おはようございます
昨晩の米国株式市場は続々落となりました。
NYダウ -232.85 34079.18
NASDAQ -168.65 13548.07
S&P500 -31.39 4348.87
VIX指数 -0.36 27.75
原油 +0.04 91.80
為替 115.05
ウクライナ国内では多少の小競り合いは起こっているようですね。ただ何が正しい情報なのかはもはや我々には知る由もありません。株価が下落した事が事実として確認できるくらいでしょうか。いや、もしかしたらですよ、それすらも既に操作されているのかもしれません。
本当に米露は揉めているのでしょうか。
NATOは存在しているのでしょうか。
物流は本当に滞っているのでしょうか。
地球は本当に丸いのでしょうか。
我々人間は本当に実在するのでしょうか。
気でも狂ったのかと思われるかもしれませんが、半分くらいそんな風に思っているのかもしれないなぁなんてね(笑)
そんな冗談めいた心持ちにもなってきますよ、正しい情報や真面目に作られたと思える動画などがある一方で、権威あると言っていいメディアや各国政府による憶測報道やフェイクまがいのニュースの氾濫を見ているとそう思うんですよ。そしてそう思わされていること自体も目的化されているのではないかとも思うわけです。疑い深くなっていると思うのですが、しかしそれくらいで丁度良いのではないかと思ったりもします。一体皆さんは今のこの状況というものをどのように思い考えていらっしゃるのか聞いてみたいなって思ってしまいます。コロナにしても同様なんですよね、メディアは執拗に危険性を強調し何が何でもワクチンを子供にまで投与させようとしていて、ワクパスなどで国民を分断させようとしているのではないかって思ってしまうんです。これらのワクチンやワクパスの主旨は理解してるつもりです。世界的なパンデミックとなった100年に一度の感染症に対して懸命な対応をしている。専門家と言われる医療の権威を集めて対策を検討し実行する。そして国民には経済的・精神的ストレスはあるものの行動を規制する事で国難を乗り越えていくことを要請する。その為にワクチンを広く接種し、感染拡大や発症者の重症化を防ぎたいという目的も理解できます。では、何故そこまで理解しているのに素直にその様に思えないのか、私が偏屈だからなんでしょうか。まぁ、そうかもしれません(笑)敢えて否定はしませんが、それだけではないんですよね。例えばテレビニュースでの報道の仕方はどうですか? あまりにも感染者数ばかりに偏った報道を当初から継続しています。重症者が増えると急に強調しだして、減るとただ言わなくなります。減ってきている事を大々的に報道するテレビ局を見た事は記憶にはありません。医療ひっ迫と喚きまくるMCや医療機関の責任者たちは、問題の核心についての議論はせずに現状のひっ迫感だけを強調し問題の本質に対する解決をする気など微塵も感じさせません。そう言った事がある意味堂々と報道される状況を見るにつけ、頭良いはずの医者や官僚たちはなぜそうした凡人にでも分かることに対して取り組まないのかとても不思議であり不信感となってきます。そして国民を助けると言いながら、本当に困っている人に対しての支援は思いっきり渋っていますし、あからさまに嫌な顔をしていますよね、例の給付金の話です。財政状況が悪いのは国民のせいではありませんし、国民はきちんと納税している人が殆どですよ。それなのに一人たったの10万円を給付するのに時間をかけてみたり、子供世帯に対する時でもどれは良くてどれはダメとか、半分半分で給付するとか言ってみたりとね、もう何をいやいややってんのって思いましたね。私はそう思ってしまうのですが、皆さんはどう思っているのでしょう。財政負担となって増税要因を作る事になるし、「努力」していなかったからお金がなくて困っているんだし、そういう人は自業自得じゃないか放っておけという意見でしょうか。それとも何か他にご意見をお持ちなんでしょうか。例えば消費税を上げたらとか、下げたらとかという具合にね。10人いれば10個の意見があるんだと思いますし、人はみな境遇が違いますのでそれぞれの実情に照らした意見となるのは当然だと思います。小金持ちからしたらくだらない議論ですよね。自負心が強いことが多いと思われるので、国からお金を恵んでもらうことを要求すること自体もう終わってるよくらいに思っている人もいるんじゃないでしょうか。実際にそう言っている人も私の知っている人にいました。一見すると自分の事しか考えられないとも見えますが、それは誰もがそうですよね。もし物価がいくら高騰しようともお金が唸るほどあれば何にも感じませんよね。たとえ全ての値段が2倍になっても困りませんから。我が家は多分2倍は破綻する手前になってしまうと思います。皆さんはどうですか、耐えられますか、苦しくはなりませんか。では3倍に上がったらどうですか、耐えられますか、まだまだ全然大丈夫ですか。我が家はとっくに破綻し路頭に迷う事になりそうです。もっとも会社が物価上昇分を給料に乗せてくれるとかなら話は別ですが、会社の給料は会社の利益が乗らなければ出せませんから分かりませんよね。ていうか普通はむりですよね(笑)だとしたらたちまちのうちに生活は困窮し、切り詰めた生活となって行くでしょう。そうしたら生活する上での全てを我慢し、ひもじい生活を耐えていかなくてはならなくなります。それでもまだ生活できていけるならまだマシです。それすら出来なくなってしまったら我々一家はどうしようも出来なくなります。そうなられては困るので自分と家族を守るために何でもするようになります。自分にとって大事なのは家族の命を守る事になるので、他人が決めたルールなど構ってはいられなくなりますね、死んだらお終いだからです。私を含め私の家族の1人たりともそんなことで失う事は絶対に許しません。しかし、そうした事態となってくると、治安は当然悪化してきます。これまで大地震などの災害があった時も日本人は慌てず行動してきました。よく空き巣に入られたと聞きますが、それもごく一部の者たちであって、大多数の日本人は窃盗はしません。しかし、それって災害などが一時的なことだからだと思います。狂乱物価の様相が長く続いてきたらいかな日本人と言えども耐えられ続けることは困難になると思います。ちょっと想像が過ぎると思われるかもしれませんが、すでに世界では今起こっている予兆なんです。トルコなどもインフレ率は異常値になりつつあります。実はロシアもそうだと聞いています。最初に書きました通り、そう聞いたことが本当かどうかも事実かどうかは分かりかねます。取り敢えずほぼ事実としていきますと、食料自給率の低い日本という国はいつそうした事態に陥ったとしてもおかしくないんです。そして今日本の農業は危機に瀕しているとも言われます。育てるために必要な飼料が不足してきていると言っている農家さんが動画をアップしていました。これも嘘なのでしょうか、顔出しで製作してましたけどね。嘘なら嘘でも良いですよ、この分野が問題ないなら今回は勘弁しても良いです。でも真実ならもの凄く大変な事態だという事になりませんか。国内で野菜が作れない可能性が出てきたと言うことです。多くの食料や原材料を輸入に頼っているわが国で、いよいよ食料そのものを作れなくなるとしたらどんな状況となるかは想像に難くありません。そうしたら少なくとも食料品の値段はどうなるのでしょうか。火を見るよりもあきらかではないでしょうか。日本がそうなることはないと断言していただける人がいたらそう断言してもらいたいですよね。ウクライナの紛争がどの程度続くのか今の所はまだ不確定です。しかし、それなりに時間がかかることもあり得ますし、現在はコロナ禍であり、物流・人流とも滞っていることがインフレの主な要因となっています。これらは早晩解決するのでしょうか、とてもそうは思えません。だとしたら身の回りの生きていく為に必要な物の値段はどうなるでしょうか。我が家では毎月の電気料金などを記録していますが、前年同月の電気使用量が昨年12月は偶然ですが全く同じ使用量だったんですが、料金は2,000円増えていました。1ヶ月分が2,000円増えたという事は年間に換算すると24,000円増加という計算になります。我が家は今は3人で一軒家に住んでいまして、慎ましく生活しているつもりです。そんな一般的な下流家庭でも電気料金だけで1年前よりも高くなってきました。そして今は原油価格などの資源価格はさらに上昇しています。この先コロナや紛争が長引くとインフレはどうなるでしょうか。そうした事に対して皆さんはどのくらい危機感を持っているのでしょうか。私が臆病で考えすぎるタイプなのでしょうか。それならそれで良いんです,いわゆる「杞憂」というものですから。もうしばらくすればすべては解決し物価は落ち着き、株価は再び上昇し始めるならばありがたい限りです。しかしながら少なくとも私にはそうは思えないんですよね。そして昨日のニュースでやっていたのは日本の「円」の実効為替レートが50年前の水準にまで安くなっているという話です。日本の貨幣価値が下落しているんです、しかも半世紀前と同様なレベルにまで落ち込んでいるというんです。私は知ってましたよ、そういう経済統計なども見る職業ですから。しかし、あくまで私の印象ですが、この手のニュースはあまり報道されてこなかったように思うのですが、もしそうなら何故この時期にそうしたニュースをゴールデンタイムのニュースで流すのでしょうか。まぁ流さないよりは良いのですが、それにしてもこのニュースを見た人がどれくらいその意味を理解されているのかのほうがむしろ心配です。物価高な上に日本の円が下落する事で日本人は世界に対しては相対的に貧しくなっている事になります。簡単に言えば50年前の水準、1970年代という事になりますが、日本ではまだバブル前の水準ということですね。価格は同じではありませんが、例えば米国人やお金持ちの中国人からしたら、日本のものは相対的に1970年代と同じ物価に見えていることになります。東京23区内の高級マンション、よくオクションなどと言われますが、日本人からしたらその名の通り大金であり買える人はほんの一握りの富裕層となりますが、米中から見ると金額的には「そんなもん、じゃあ買っとけよ」という程度のもののはずです。そういうことを実効為替レートは示しているという事です。由々しきことではないですか? 物価は上昇しているんです、そのせいで国内にいる日本人は生活が苦しくなってきています。しかし同じように世界的に物価上昇してても円の価値が下落し50年前の水準となっていることで、日本の全ての資産は「安い」ものになっているんです。つまり世界は日本よりもお金をたくさん持っていて、日本は事実上持っていないんです。日本国内で他の日本人と比較してお金持ちを自慢している場合ではないのです。そう考えるとお金持ちではない一般国民はどうなりますか。一般の国民が窮すればその先に待っているのは日本の小金持ちであり、順番に日本の富裕層もいずれですが同じ轍を踏むことになります。そんな風になる前に手は打たれるから富裕層は大丈夫だよと言われるかもしれません。それならそれでも仕方ないですね、そんな国に生まれたことを残念に思うしかないですよね。でも自分だけならそれでも良いのですが、子供や孫にまでそんな思いのままにしたくありません。いやむしろ子供や孫がより良い時代に生きてもらいたいと思いますよね。だとすると今のこの現状を変えていかくしかありません。さて、どうしたら良いのでしょうか?問題が大きすぎて分からなくなってしまいました(笑)
度々駄文長文となりまして恐縮です。折角の週末ですが、天気はあまり良いとは言えなさそうですが、ゆっくりと体を休めるには良いのかもしれんせん。ウクライナが大変なことにならない事を祈ります、それでは。