株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は休場でした。

原油   +2.61   92.82 

為替                           114.82

 

今日は2022年2月22日なんですが、気が付いてますよね?日付で同じ数字がこれ程連なる日は滅多にないですよ。と言っても何かあるのかと言えば特にないんですけどね。言ってしまえば日が経てば必ず巡ってくるものであって、それだけのことだと言えばそうなんですがね。ちなみに、記念日的な意味合いとしては、「猫の日」「行政書士の日」「忍者の日」「世界友情の日」「食器洗い乾燥機の日」「ヘッドホンの日」「おでんの日」「竹島の日」等にもなっておりますね。こうした記念日的なのは語呂合わせ的な事もあるんで気にし過ぎてもしょうがないですけどね。仕事的には今日を過ぎると明日はまた休日となります。そうです「天皇誕生日」なんですよね、こっちの方が知ってますよね。日本ではそれもあって、今日という日については何ひとつ伝わってこないですね。まぁ偶然ですからねぇ、そんなのどうでもいいってことじゃないんでしょうかね(笑) 私にとっても特別なことはないので特に取り上げなくても良いのですが、それよりも世の中「ウクライナ」一色という事ですかね。そりゃそうですよねぇ、もしかしたらこれをきっかけに世界大戦になってしまうかもしれないわけですからね。皆さん誰も「そこまではないでしょうよ」って思っているかもしれません。普通に考えたらそこまでしなければならない理由や大義は双方にないと思いますもんね。でも、株式市場がいつもそうであるように、今回も大方の予想通りには事は運ばない可能性があります。株式をやっている方だったら思い当たりませんか、こうなるんじゃないかって思ったのと逆に行くことが比較的頻繁に起こるって。「人の行く裏に道あり華の山」という相場の格言がありますよね。これと同じなんですが、みんながそう思っているのと現実は違う方になることが往々にしてあって、しかもその道に行く事が出来れば儲けは独り占めという事を言っているのです。地球規模で考えた場合、今回のような戦争にまで持っていける力を持ったものが、何をしたくてやらせているのかと言えば「飽くなき欲望」のためです。世界を見渡せば、何かで成功し巨万の富を築く事が出来た人はそれなりにいます。そしてお金は富や権力に直結します。普通のお金持ちが持てないような莫大なお金を持つにいたるという事は、同時に強い権力を持つのと同等の意味を持ちます。お金を持つためだけに行動しているのではなくて、そうする事によって自分や自分の近親者が支配者層になる事が出来るからなのです。人間という動物はまだ高次元の高みにまで精神的に成熟していないと思います。中には高い人もいるのかもしれませんが、ほとんどの大多数の人間は私利私欲、物欲などにまみれています。きっと私などはその最たるものなのかもしれません(笑) もちろん欲を持つことは悪いことではありません。むしろ適度な欲求は健全なモチベーションの維持に役立ちます。その程度の欲であれば特に問題は無いのかもしれません。しかし、そこは人間ですね、最初はそうでも次第に要求水準は高くなっていくものです。そうなると結局は他人が困ろうとも、いや他人を犠牲にする事で自分達の欲求を満たすようになって行くのです。「話し合えば分かり合える」とよく言います、今回もロシアに対して外交努力で解決しようと呼びかけていると言ってます。まるでロシアが武力を使い、NATOは使わないかのようです。私からしたら、当初からNATOが出張ってきている事に問題があるはずなのに、そのことについては触れられません。G7で集まって話し合っているのも、ロシアからしたら寄ってたかってどうしてやろうかと話し合っているという風にしか思えないんじゃないでしょうか。欧米による自分達は平和的で相手が好戦的なので対処せざるを得ないと言わんばかりの捏造報道には呆れますね。そんなこんなで最終的にどう転んでもロシアを悪者にして、何かを譲歩させる、もしくは何かを約束させるという事にしようとするはずです。ロシアにしてもウクライナの主権をそっちのけにしている感は否めませんが、そう言っていられない状況がクリミアでありウクライナであるのだと私は思ってしまいます。やはり引けないところは引けないのでよ。身近なところで言ってもそうじゃないですか。近所で少しくらいルールを守らないとか、勝手なことをする人がいてもですよ、普通は我慢するじゃないですか。でも自分の敷地内に何らかの支障をもたらしたら注意しますよね。例えばゴミが置いてあるとか、車に傷を付けられるとかね。車もそうですが、自分の持ち物に傷など被害を受けたら弁償ものですよね。もし拒否でもされようものなら喧嘩になるし、事によっては訴訟にもなりますね。人間はまず自分の生命を守ることが最優先事項になります。その上で他人と理解しあって生きていく事になります。その「生きていく」ことに危険性を感じたならば立ち上がっていかなければなりません。しかし、一見そう見せておいて実は他人の生命を危険に晒していることになっていることもあり得ます。生きるか死ぬかになれば、基本的に自分の命以外はどうでもよくなります。まず自分が死んだら何もかもお終いだからです。そうならない為に防衛手段として相手を倒さざるを得ないのならば戦うしかありません。そうした事情があって戦争は実行されるのかもしれませんが、そうなる前にいかに共生できるかを模索していき、より良い人生が送れるようお互いに協力したり理解しあったりしていかないといけません。そういった基本的なところに立ち返ると、今回のロシアの行動は、もしくは米国やNATOの行動はどうだったのでしょうか。もちろん自分達が正しいと主張し、相手の間違いを指摘し合うことしかしないでしょうね。こういう時に、子供じみてますが、相手の良いところを褒めることをしなければならにという決まりがあったらどうなんでしょう。むりげーかつくだらないと分かっていますが、事実上無力な私からすると、世界的なコンセンサスとして相手の良いところを取り上げて褒め称えもせずに敵国として紛争を起こした方が「悪」であるという風にできないかなってことです。そうしたらやりずらいでしょうね、だからそんな事はしないと思いますが(笑) でも何か工夫して戦争を回避する方策を考えていきたいものです。

今日も寒いですね、風邪など召さぬよう気を付けてお過ごしください、それでは。