おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +382.20 35294.76
NASDAQ +73.91 14897.34
S&P500 +33.11 4471.37
VIX指数 -0.56 16.30
原油 +1.22 82.53
為替 114.25
何が理由なんでしょう?
もはや理由などないのかもしれません。
株式だけじゃなくて暗号資産も商品も、そして金利も上がりますね。
兎に角「金」があるんだから何でも買うたらええがなってことなんかな。株でも何でも上がればそれだけで「三方良し」でいいじゃない、なんか文句ある?って感じだよね。文句ありますよ、ありありでしょ、何も解決しとらんよね。中国恒大集団もだけど、それ以外の不動産会社やら、台湾やら、電力不足やらね。何一つ解決などしとらんよ? なのになんでこんなに上がるんだって、おかしいやろ。確かに少しは調整したよ、でもそこから回復するには問題が解決する必要があるでしょうよ。何でなんにも変わっとらんのに株が上がれるのかさっぱり分からん。なんか騙されてるのかな⁉︎中国リスクはもういいの?企業決算もいいけどさ、それって過去のことだよね。でも中国は今問題なんじゃないのかな?まぁ敢えて言えば、ビットコインはね、ETFができる可能性が高いじゃないですか。そういう理由があるなら話も分かるというものです。それにつられて他の暗号資産も上がるかもしれません。でも支払期日が過ぎていても支払いが行われていないんでしょ・・・なんで問題にならないの・・・?
こういう時って、けっこう上がっちゃううんですよね。ベテランの方は経験あると思うんですけど、普通に考えてつい最近までどうなるのってやっていた事には全く触れずに、株式相場はまるで何も無かったかのように上昇するんですよ。昨晩も一昨日の相場もそうですよね、なにも声明も無いし、なにも決着していないです。こういう時って知らないうちにと言うか、そうこうしている間に株式相場のレンジが変わるくらい上がってしまうことがあるんです。それに気が付いた時はもう時すでに遅しで、それから買ったんでは高い所を買う羽目になる。だから目をつぶって今のうちに買うか、ひと相場見過ごして、また調整が来た時に買うかするしかないんですよね。
ただ、来週になると米国でも色々なイベントなどが待っていますので、結局のところぬか喜びになる事もあり得ます。来週はパウエルFRB議長の講演やベージュブック、住宅指標などが発表される予定になってます。景気をより強く見せる内容となるか、はたまた大した数字ではなくて失望売りを招くかは開けてみないと分かりません。なので昨日上がったと言ってもまだ分からないとしか言えません。
まぁ毎回同じことを言っているんですが、なんだかんだ言って株式市場が上がり、円安になってくれることはありがたいです、運用上はね。でもあんまり急激に円安となってしまうと今度は一般商品の価格が上昇してしまいます。早速ですがガソリンは値上げしてました。これから電気料金などの光熱費を始め、様々な輸入品の値段が上がってしまいます。これって凄い事ですよね、あっという間ですよ、上がりだしたら・・・
あんまり庶民をいじめるような世の中になって欲しくないですね
さて、週末ですね、天気は曇ですがまだ過ごしやすいのではないでしょうか。明日の予報が雨なのが少し残念ですが、それでも秋真っ盛りといった感じの過ごし方は出来そうですね。楽しい週末をお過ごしください、それでは。