株歴30年生の雑感ブログ

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長短金利、逆転してるけど?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +338.30   35294.19

NASDAQ       +264.73          14619.64

S&P500         +56.08             4631.60

VIX指数         -0.73                    18.90

原油              -0.67                   105.29

為替                                         122.84

 

ビットコインは円換算で600万円手前まで上がり、その後は小幅調整となっています。まあよく上がりましたね。2月中旬には瞬間ですけど400万円を割れるところまで下落していましたが、そこから切り返し昨日はあわや600万円台突入かという勢いでした。さすがに動きが早過ぎると思いましたが、それでもまだ多少調整した程度で高止まりしています。大口さんが買えばこんなにも簡単に上がると思うと、先だっての最高値も越えようと思えば出来てしまうのでしょうね。しかし、仮想通貨も結局はビットコイン次第の値動きなんですね。ビットコインが上がれば他のコインも上がり易いように見えますし、逆は逆な感じですもんね。数多くのその他コインの中には個別の事情で急騰急落しているものもありますが、ほぼほぼ同じ動きです。幅広い買いが入るのは相場の広がりになるので良い事なんですが、仮想通貨の特性なのかは知りませんが、そろそろ個性ある動きを各仮想通貨が取り始めていく時期になっていくのですかね。まだまだ仮想通貨に対しては勉強不足な身ですので、偉そうにコメントする事は控えなければなりませんが、毎日見ているとそんな感じにも思えてくるようになりました。たまたま持っている仮想通貨が同じような動きをしているだけなのかもしれません。でも取り敢えず保有通貨が全て上がり始めてくれて嬉しい限りですね。

さて、米国株式市場ですが、昨晩も長短金利逆転にも負けじと上がっていました。何で短い金利の方が金利が高いにも関わらず株式は上がり続けられるのでしょう。米国の物価は金利がそれくらい上がって丁度良いという事なのでしょうか。つまり、金利が上がらないとインフレが加速してしまうので、今は株価にとっては金利上昇しない方が分が悪いという事なのでしょうかという意味なんですけどね。そう言ってしまうと何でもありみたいな話になってしまうので、そう解釈するのはこじ付け的な解釈ですよね。だとしたら、あれだけ金利が逆転しているにも関わらず株価が上がる理由は何なのでしょうか。ケース・シラー指数がまた強い数字で発表されましたけど、インフレを感じさせる内容でした。それに対して短めの金利は反応して高くなったのだと解釈したのですが、それなら株価は調整するんじゃないんでしょうかね。インフレが金利上昇を招き、金利上昇が株安を招くものではないのでしょうか?それが逆回転するということは、株式相場の捉え方も反転させないといけなくなったという事を意味しているのでしょうか?だとすると簡単に言えば「業績相場」入りしたという事になりますね。当然ながら企業業績が株価上昇の前提となるので、インフレ分は見た目上決算が良くなっている必要がありますね。そうなればいつの間にか供給制約による物価高だったのが、需要増による拡大再生産型の好循環経済になったという話にもなってしまうのでしょうか。それもかなりこじ付け的な解釈になるのではと思うのですが、デフレからインフレになる時ってそんなもんなんでしょうかね。私としては、多少矛盾があったとしても株式市場が上を向いてくれてればありがたいんですがね。このまま株と仮想通貨の両方が好調さを継続してくれればこんなに嬉しいことはありません。

ウクライナ戦争は悲しいし、一刻も早く停戦してほしいと願ってますが、一方で何はともあれ金融資産が増加してくれている事は本当に感謝します。ロシアに対する悪なイメージは過去からそう誘導された影響が強く作用していると思いますが、今回のウクライナ側によるSNSを使ったやり口にも違和感を感じている部分も相当あるんですね。加えて、世界の他の地域でも小競り合いが頻発しています。東ヨーロッパだけが戦争に瀕しているわけではないですよね。第三次世界大戦が囁かれましたが、未だにその可能性はゼロではないようにしていると思います。それらをどう自分の中でこなしていくのかは今後の自分の人生にも何らかの影響をもつと思っています。なので、「あ〜、そうなんだ」で終わらせる事なく確りと原因と結果について自分なりの解釈や結論を求めたいと思っています。何故戦争となったのか?何故頑なに日銀は長期金利を押さえつけるのか?何故バイデンは戦争を止めなかったのか?など多くの疑問に答えを見つけていきたいと思います。そして正しい歴史認識や正しい事実認識を持てるように情報の取り扱いや解釈の仕方などにも細心の注意を自分なりに行っていく事を習慣化していく事が肝要なのかと考えますね。

本当に難しい時代になっていると思います。一方で何年か前と同じように友達と飲みに行く事も出来ますし、今のところ食糧危機のようなことは起こってはいません。しかし、早ければ今年の年末や来年あたりから食糧問題が浮上してくることも言われていますね。何をどうやって家族や身内を守っていけるか、考えなければならない事は多いですが、兎に角自分でできることは可能な限りやっていく事なんでしょうね。もう少し辛抱したら、きっとこれまでよりももっと良い時代がやって来るとも言われていますね。そんなに遠い未来ではないとも言われていますので、みんなで頑張っていきましょう、それでは。