おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -34.94 34742.82
NASDAQ -350.38 13401.86
S&P500 -44.17 4188.43
VIX指数 +2.97 19.66
原油 -0.03 64.87
為替 108.80
米国株は金利上昇で下げたようですね。
地区連銀総裁の発言が要因のようですが、ダウまでマイナスになるとはね。
最近はVIX指数が低下していましたので、もう少し普通に株価は上に行くのかなくらいに思っていたのです。
それがそうでもないので少し思惑とは違う感じになってきました。
これで金利上昇が本格的になるようだと株式市場の調整は大きなものになることも視野に入れておかないといけないですかね。
NYダウはまだ良いのですがナスダックの下げが気になるところまで来ています。
昨晩のナスダックは2.55%も下げました。
13401と言う数字は13000割れを連想させます。
割ってしまえば3月24日付けた2番底の12962を割り込むことになります。
そうすると、ここもと最も下がった場面である3月8日の12609が試されるという話にもなりかねませんね。
さて、どうします?
売りますか?
ここ最近の米国株は若干高値付近でのもみ合いが続くようになってきました。
これは更に上へ行く前の屈伸運動と捉えるのか、それとも上に行きたくても行けない状態なのかどっちかを示唆しているのかもしれません。
膠着状態な時が一番悩ましい・・・
ここで売ってしまえばそれなりにプラスだけど、もっと上に行ってしまうとついていけなくなる、そんな位置だからです。
相場がもっと明確なら話は早いのですが、それだとみんな同じになるのでやはりいずれ思惑とは違ってきます。
だから相場は面白いのですが、面白いままでいるためには勝たないとダメですよね。
負けて面白いはないですから(笑)
やはり相場ものは勝ってなんぼなんですよね。
ここら辺が米国株式市場の売り時となるのか、それとも5万ドルに向けた単なる日柄調整に過ぎないのか?
乗るか反るかとも言えるのかな⁉︎
ま、いずれにしても答えは近いうちに分かるのでしょう。
金利で下げて資金供給で上げる、そんな感じなんですかね?
ちょっと矛盾しますが、最近のバイデン氏のやり方を見るに、何でもありだなと思っていますので、そう感じたんですけどね。
これまで通りの展開を想定するなら、株式市場が下げてしまいそうならまた理由を付けて資金をばら撒けばいいという事になります。
もう既にコロナによって財政の健全性は無視されているからです。
多分ですが、財政規律などを改めて問われるのはコロナが終息し景気経済が回復しいわゆる「日常」が日常であるようになってからだと思うのです。
コロナはまだ終わってはいませんし、テレビの報道で第6波まで想定されていますので、少なくとも年内では決着はしないはずです。
さらに言えば、変異と言う都合の良い理由でいくらでも「需要」を掘り起こすことが可能な状態にしてあります・・・(笑)
ですから気が済むまで、と言いますか何かの決着がつくまで続くと思っていた方が良さそうですね。
株式相場も同じですよね。
良いと思ったら落とされる、ダメかと諦めかけると底を打つ。
物事を真面目に捉え研究しその逆をやると何故か正しい・・・(笑)
もうダメかと思って売った方がいいと思った時ほど「買い」であったこともありました。
今回は史上最高値を更新し続けていますのでどこが天井となるのかは分かりません。
しかし、米国の巨額な資金供給は、景気のためだけではありません。
中国に勝たないといけないのです。
だから巨額を投じても構わないのです。
中国があれもこれもと新技術を使って国家的事業を立ち上げたり、構築したりすればするほどやるんです。
・・・ということにしています。
お金は刷ればいくらでもあります。
もうその事はみんな気が付いています。
バイデンが大統領と言うことにして全世界の人々の目の前でムリゲーをさせているのではと私は勘繰っています。
ある時期・・・
としか言えませんが、バイデンが糾弾され、それと同時に共和国誕生となる日もそう遠くないのかもしれませんね。
それまで精々民主党政権の時に大枚を払い出してもらい、そのあとに真打登場となってくれることを最終的には願っています。
最後は妄想となってしまいましたが、どうか株式市場は妄想でなく、上がり続けますように・・・(笑)
それでは