株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

中国も下げ加速

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ    -94.45       37266.67  

NASDAQ          -88.72       14855.62

S&P500            -26.77         4739.21

VIX指数            +0.95              14.79

原油                  +0.29              72.81

為替                                       148.19

 

昨日の日経平均株価は午前中にピークを打ったんですが、500円以上高いとこまで行っておきながら、その後、特に後場はメタメタな感じだったようですね。日経平均にとって±500円は大した変動ではないという事なんでしょうか。折角上がったのにそこからつるべ落としのように下げました。何か要因があったのでしょうかね、騰落レシオはまぁあるとして、でも何であんなに急に売られるんでしょうね。ある方は中国市場で売買される日本株の投信か何かが取引停止となった事が要因と言ってましたが、日本株の上げ下げが中国市場のそんなもので左右されるのでしょうか。もっともそれがどの程度のボリュームで取引されているのか知りませんので何とも言えませんけどね。意外と脆い相場なんですかね、日本の株式市場はね。これが相場の変わり目となるのでしょうか、何だか分かりませんが、上げたものの調整と受け止めておこうと思います。

米国株式市場も年明け以降は弱含みな相場展開ですね。金利観での売り買いがせめぎ合っているようにも見えますがどうなのでしょうか。NISAの買いで米国株が買われているのに対して売りをぶつけている感じなんでしょうか。大統領選挙に向けた政治的な動きは、これから本格化してきますので、色んな話題が出てくると思います。そんな中では何がどう転ぶのか、話が噛み合わなくなったり、逆転したように見えたりするでしょうね。世界のどこかで、ネオコンが紛争や戦争を仕掛けていく事でインフレになりやすい状態は継続され、金利は思うように下げられない。でも景気は悪化していくのでスタグフレーションになる可能性も常に見え隠れする。そんな事態は避けていただきたいですね。

それにしても、最近は中国株式市場の下げが再度目立つようになりました。やはりダメなのでしょうか、それとも長い目で見れば買い場を作っているのでしょうか。経済としては、米中は密接ですから、どちらが潰れても影響は大きいはずです。トランプ大統領の時も大っぴらに経済制裁合戦をしていましたが、実際には各々のGDPに占める割合は微々たるものでした。しかし、メディアを使いそれが対立を激しいものに仕立てていたと言われます。今回はバイデン大統領と習近平主席ですので、裏ではズブズブなはずなんですけど、表面上は非難や制裁をしています。外交上言えない事などがあるにせよ、そうした対立軸を構築しているのは平和的ではありません。これまでになく世界的な政治不安が高まる中で、株式市場だけは我関せずと上昇基調を継続しています。やはり、どう考えても不思議でなりません。

分からないものには投資しないというのが正しいと思っていますので、今は手を出しておりませんが、かと言って何もしなければ何も増えないのも事実ですので、考えどこですかね。

新年となり、今月も早くも後半戦となりました。時間の経つのが早くてかないません。職場ではまた風邪が広がりを始めていて、勤務しているフロアでも3人くらい休んでいる人が出てきました。皆様におかれましても、体調管理には十分に気をつけてお過ごしください、それでは。