おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ +199.42 32619.48
NASDAQ +15.78 12977.68
S&P500 +20.38 3909.52
VIX指数 -1.39 19.81
原油 -2.84 58.34
為替 109.18
昨晩は一応反発はしましたが、こうなると調整色が一気に高まりますね。
しばらく米国株式市場は調整となる感じですね。
急落じゃないのが怖いんですよね。
200~300ポイントってナスダックでは小さい数字じゃないんですが、さすがに1万ポイントを超えていると短日の下げとしてはそこまで大きく感じないです。
しかし3日も下げれば1000ポイントですから、そうなると小さいとは言えません。
2月に14,000ポイントを付けてから上げ下げを繰り返し一昨日に13,000ポイントを切ってきました。
高値から10%以上下落してくると米国市場でも本格的な調整相場入りと言うようじゃないですか。
ざっくりと14,000からの10%下は12,600となりますね。
(既に一度下がってしまってますけどね・・・)
あと少しです・・(笑)
新規失業者保険申請者件数が予想を下回ったことで経済は好調さを出しているんですが、思ったほど金利は上がりません。
長期金利は上昇しましたが短くなるほど金利は上がってませんね。
そんな環境の中で一昨日は下がって、昨晩は上昇して終えています。
まぁ、上昇と言っても大して上がったわけではありませんが・・・
日本と違って3月は普通に四半期の〆であるだけで、年度替わりと言うわけでもない。
これといって売買が縮小するような話題もないですよね。
じゃあなんで大して上がらないの?ってなるんだけど、こうなってくると実は買う理由が見当たらなくなっているという事になってくるのかな。
これってそれなりに危険信号なんだよね。
あとは出来高なども普段より注意してみた方が良いのかも・・・
これも何かの兆候だよね。
日本は今月が決算と言う会社が多いので、皆さん株どころじゃないかもしれないですね。
最後まで数字を追い求められる月ですからね。
でもまぁそうは言っても来週になっちゃうともう伸びしろと言っても限られてくるからね、今週一杯が限度ってとこですよね。
それと静かに進行しているのがコロナの第4波じゃないかと思うんです。
ワクチンが効かないとか、副反応がけっこう出てるとか言われてますよね。
日本ではそれ程報道されていないですけど、偏向報道なんで・・・
株が上がらない要因としてはこっちの要因も無視できないですよね。
日本は緊急事態宣言が解除されたこともあって、少しは国民の皆さんが動きやすくなるのかと思っていますが、そうでもなさそうですしね。
海外で感染が増加するとか、ワクチンに問題があるとかになれば立ちどころに行動が制限される世の中です。
そこを突かれると株式相場も調整止む無しという事になっているのかもしれませんね。
取り敢えず今日が終われば週末です。
株式に携わるものとしては、実はコロナよりも何も無くて株が下がる事のほうが憂鬱になります。
不謹慎ですが、動かない相場、下落相場などは株式投資家にとっては病気と同じ。
市場が病気になって寝たきりになってしまったら何にもできません。
そうなって欲しくはないのですが、でも株式市場には上がる時も下がる時も、そして動かなくなる時もあります。
イチイチ心配していたら身が持ちません。
少しコロナで疲弊した心身を開放し、また、英気を養うためにも美味しいものを食べに行ったり、美しい景色、特に桜は今が旬ですから花見がてら外出するのも良いですね。
気分転換しながら新年度に向けて新たな気持ちをもっていきましょう。
それでは