おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅反発しました。
NYダウ +52.31 26815.44
NASDAQ +39.28 10672.27
S&P500 +9.67 3246.59
VIX指数 -0.07 28.51
原油 +0.23 40.16
為替 105.44
調整色が強くなってきましたね。
こういう時にどう相場と向き合うかがその後の成果に繋がってまいります。
慌てず焦らず、でも無視するのではなく、冷静に俯瞰的にものを見る目が欲しいです。
上がった株はいずれ下がる、よく言われます。
上昇相場で売り方は常に下がると言い続けます。
そして念願かなって下げてくると、「だから言ったじゃないか」とか「俺の言ったとおりだろ」と言い出しますね。
一体リーマンショックから何年が経過したのでしょう(笑)
ましてや金利は極端に低く供給量も増加しました。
暫くはこの低金利状態を変える事は無いので、株価が暴落することは「景気後退」を除いてまずありません。
そんな風に考えられる方ならば、あまり今の下落を不安には思わないでしょう。
むしろ良い買い場が到来したと喜んでいるのではないでしょうか。
そうは言っても相場と言うものもうつろ気なところがあります。
よく女心と秋の空、何て言ったりしますが、相場の変わり身の早さから言ったら女心も秋の空もまだ緩やかなんじゃないかって思いますね。
今の相場という事ではなく、常に相場と言うものはどちらに行くのか一寸先は闇と言えます。
当然今もどっちへ行くのか、上がるのか、下がるのか、本当のところは全員が分かりません。
気になる女性が、或いは男性がこっちを向いてくれるのか、期待した私が馬鹿だったとなるのか、その時々の仕草や言葉尻に一喜一憂したりするものです。
株式相場も似たところがありますね。
上がると思わされるんだけど、いつもそうとは限らない。
今回下がったから買おうと思うけど、本当に上がるのだろうか?
もしかしたら期待外れになってそのまま下がって損するんだろうか?
でも、これまでの流れから言ったここら辺が買い場なんだけどな!?
未来が分かるなら迷う事はありません、その通りにすれば良いだけです。
分からないから不安になり、分からないから面白さもある。
遊んでいるわけではなく、真面目に資産を増やそうと思って取り組んでます。
遊んでいるわけでは決してありませんが、じゃあ真面目なら必ず儲かるのか?
株式市場は真面目でさえあれば誰でも必ず儲かるのか?
そうでもないですよね?
センスだけでかなりの利益を上げている人を何人か知ってます。
でもその人達って、ちゃんと損もしています。
ちゃんとというとまたふざけてると指摘されそうですが、切るべきは切っているという事です。
もちろん悔しいですし、資産はその時は減ってしまうわけですが、でも切る時は切る。
こういった判断がサラッと出来てしまうんです、センスのある人は。
まぁ考え方の違いなのかもしれませんが、次を考えているんです。
一度買った銘柄に固執しません。
ダメならはいっ次!ってな感じです。
拘る事が良いことではないと考えてます。
要は勝てばいい。
だから勝てないと思ったら即切りますね。
そこら辺はセンスもありますが経験値的な部分でもあります。
自分の経験から「これはマズいかな」と思ったら体が損切に動くんです。
そうなるまでが大変ですね。
よくあるのは、「これはマズいかな」って思うまでは一緒なんですが、そこから色々と考えてしまう。
その結果保有し続けて上がれば良しです、結果としてはね。
でもそれって完全にまぐれです。
保有するという結論を出した結果ではないからです。
何も出来なかった結果がたまたま上がってくれたということ。
センスがあるという人はそこが違う。
もっとセンスがある人は、買う前に感じてますけどね・・・
ブロードバンドタワー(BBT)が初押しとなりました。
今日は週末となります。
連休だったので、「もう金曜日?」と思ってしまいますが、嬉しいような物足りないような・・・
昨日のBBTはさすがに売り買い交錯した感じでした。
あれだけ材料なく上がればどこかでは揉み合う事になります。
デジタル庁を創設しIT化に菅政権が取組と言う報道から材料化したものと思われますが、子会社のAI事業も買い材料の1つなんでしょうかね、それとも社長自身?
とにかく頑張って欲しいなぁと期待を込めて願っております。
しかし・・・
いつも何年かに一回は輝くんですが、打ち上げ花火のようにすぐ萎んでしまう。
上場来高値を更新するのはいつの日になる事やら・・・
期待としてはやはり数年前?の480円を抜いたこと。
世の中がデジタル化に向けて大きく変貌しようとなってきたおかげで脚光を浴びてきました。
同業他社の株式も堅調に推移しています。
株価水準自体が替わる動きなのではないかと推察しております。
今後上げ下げはありながらも下値を切り上げて夢の株価へ離陸して言っていただきたいと思っています。
さぁ今月も、そして今年の上半期も、そして今年の夏も終わるに近づいてきました。
気温もめっきり下がり、肌寒ささえ感じられます。
皆様におかれましては、季節の変わり目による体調変化に十分ご注意いただき、涼しくなってきた季節を快適に過ごして行っていただきたいと願っております、それでは。