株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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納得してますか?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ  +358.52  27173.96

NASDAQ     +241.29       10913.56

S&P500       +51.87           3298.46

VIX指数       -2.13                  26.38

原油            +0.21                 40.05

為替                                    105.62  

 

 

米国市場は調整局面ですからこうした乱高下が暫くは続くでしょうね。

従って、上がって喜ばず、下げて悲観せずのスタンスで行くのが通常の戦略だと思います。

 

やはり相場を見ていますと、上がってくると買っていない事の焦りを感じますし、下がってくると不安感がすぐに台頭してきますよね。

 

人間は感情の動物ですので仕方のないことです。

 

そういった感情があるから人間なんですが、最近はアルゴがはびこってきましたから、株式市場の値動きがとても機械的な印象があります。

そして一方向に行きがちですよね。

 

あと上下の幅が大きくなっているのもアルゴのなせる業なんでしょうね。

 

ただ、NYダウの水準によって同じ変化率1%でも1万ドルなら100ドルですが、26000ドルだと260ドルになりますからね、動いたようでそうでもないという事にもなりますね。

 

ですからNYダウは昨晩358ドル上昇していますが、率にするとたったの1.34%に過ぎません。

そうなるとまともに上がったのはやはりNASDAQという事になります。

NASDAQは昨日、2.26%の上昇となりました。

 

株価指数で2%以上上下すると「動いたなぁ」と言う気になります。

でも数字としてはNYダウが358ドルなので何となくですが「上がったな」と感じます。

 

長年見てきますと流石にNASDAQで200ポイント以上上がると、そっちの方が目立つように見えますが、投資歴の浅い方が見ると多分NYダウが一番上がったように見えるのかもしれませんね。

 

ま、取り敢えず株価上昇は嬉しいことです、そろそろ調整期間も終了を迎える事になるのかもしれませんが、上下を繰り返しながらまた上値を覗う展開を期待したいです。

 

 

さて、ブロードバンドタワーが早速ストップ安となってしまいました。

先日480円の上値を軽く抜いてきたわけですが、あっけなくやられましたね。

 

これまでと同様な展開を余儀なくされるのでしょうか?

 

それとも初押し的なかんじで捉えていて良いのでしょうか?

 

個人的にはあの480円を抜いてきた事はそれなりに評価しておりまして、それは今後もある一定の水準を維持することが最低限示されたと解釈したんですが、楽観に過ぎますかね?

 

月足チャートを見ますと、何年かに一回の割合で株価は噴き上げることがありまして、そしてこれまでは打ち上げ花火のように速攻で散っていった格好でした。

 

今回も同様な事の繰り返しの相場となるのでしょうか?

 

企業は中で何をしているのか、これは当事者にしか分からなくて、株主と言えども現在進行形で会社が何を企んで動いているかまでは捉えきれません。

社長以下経営陣がこれからのネット社会の拡大を大きなビジネスチャンスとして収益向上の手を打っていれば頼もしい限りなのですが、取り立ててこれまで通りだとすると株価は結局元のさやに戻ることになりますね。

 

もしそうであれば今のうちに一旦売って、下がったらまた会いましょうとなります。

 

しかし、何か話が出ればあっという間に株価の位置どころが替わる可能性を秘めているかもしれないのです。

 

なのですが、そうして夢を見ているうちに気が付くと元の株価になってしまったのがこれまでのBBT相場でした。

 

だから長年ホルダーになっている先輩方は今回も期待はしているもののどこかで昔来た道を感じ取っている方も多いのではないでしょうかね。

 

今回も前回までと同様、上げのピッチが早かったことは否めませんが、そうでもしないと高値を抜けなかったかもしれません。

そのため、ピッチが速かったことの調整は仕方ないのですが、もう一段の上昇は少なくともあるのではないかと期待しているんです。

 

しかも、この株が上場来高値を取るためにはまだまだ材料不足です。

 

それでも、この何だか分からないけど上げているというのが一番怖いです。

 

一応の材料はあります。

ありますが、ここまで上昇する程の話ではないですよね。

 

そんな状況で上げてきたBBTに対して、何かあるんじゃないかって勘繰ってしまうのは私だけでしょうか・・・!?

 

株式相場なんてなるようにしかならないものです。

あまり分からない事をクドクド考えても埒が明かないですしね。

やはりここは静かに期待を持って待ちましょう。

 

 

 

米国株だとZOOMがまた急ピッチで上げてますよね。

昨晩で+31.52の496.50ドルです。

 

さすがにアフターマーケットでは少しだけですが下げていますが、今年に入ってからの上昇は凄まじいものがあります。

もっとも米国株の場合、もっと凄いのがありますから、ZOOMだけが凄いわけではないのですけどね・・・

 

しかしここへ来てその勢いが変わらないどころか、むしろ強くなっている。

 

分割でもするのでしょうか?

 

今年1月時点では「ただの」70ドルでした。

それがもう500ドル近辺ですからね。

 

単純計算でも「7倍」です。

 

ただ持っているだけで7倍に資産が増えている。

 

株を持っている者と持たざるものでは、この銘柄1つでさえ貧富の差と言いますか、資産の増え方に差が出てしまいます。

 

今年の初めにZOOMを100株買っていたら、約75万円くらいで買えたわけですが、今も保有していれば約5万ドルになっている計算です。

 

今日の為替が約105.5円

 

これも単純計算で約527万円!

 

もう、「ひと財産」ですよね。

 

お金持ちからしたらどうと言う事のない金額ですが、お金持ちだったら1000株くらいポケットマネーで買っておいたのが5000万円になったということ。

 

あくまで今も持っていたらという事ではあるものの、多分これほど順調に上がってきたら売りませんよね。

 

こうして格差は開く一方となるわけです。

 

街中をデモ行進しつつ、商店を襲ったり、暴力をふるっている黒人などはその株を買うお金が無い。

でも、節約し少しのお金を貯めて、少しでもこういった株に手が出せた人は、この半年だけでも株価が上がったおかげで、自分の資産は少なからず増えたんです。

 

暴力行為などしている場合ではないのです。

 

しかし多くの人が株を買うお金なんてないんですね。

その日暮らしが精一杯という人が多いそばで株高によって富を享受されている人間が我が世を謳歌していたら腹も立ちますよね。

 

世界が違い過ぎる人間が遠くの見えないところにいるなら兎も角、すぐそばでやられたら良い気などしない。

 

人種差別は米国で確かにある。

それに対処する事も大事なことだけど、やはり貧富の差、所得格差がどうしようもなく人心を荒廃させているんですよね。

 

施しをする側とされる側、全く立場が違います。

 

半沢直樹ではないですが・・・

「施されたら施しがえす、恩返しだ!!」

とはいかないのです、施される側には余裕などないのですから。

 

もちろん世界中の至る所で不公平や不平等はあります。

これらが全て悪ではありませんね。

 

当然ですが、富を得たものはそれ相当の努力をした結果でもあるわけです。

 

それを否定する事は出来ませんし、否定したら誰も働かなくなります。

 

しかし、そこに差別などによって不公平・不平等があるために所得格差等が生じているならばそれは是正していく必要があります。

 

アメリカは空前の株高により資産が増加している人が沢山いる事になります。

ただこれは、株を持っている人だけに与えられた富です。

 

持たざる者はなんの益もありません。

 

人の世はそう考えるとなんて無情で非情なんだろうと思います。

私も資産と呼べるほどのものはありませんが、まだ増やしていく事が自分次第では可能な処にいるだけ幸せなんだろうと思います。

 

もちろんですが、今既に資産家と呼ばれるほどの資産があったらいいなぁと思ってますよ。

お金には全く不自由しないどころか、「お金が全てじゃないよ人生は」なんてセリフを吐いてみたいですよ(笑)

 

 

資産家にもなっていないのに説教するように言葉を発しても負け惜しみと思われてしまうのが落ちですが、それでも考えさせられた話もあります。

 

人間にたった一つ平等にあるもの、それは「死」です。

資産家もそれは免れません。

そして一般的に「死」は怖いものです。

 

でもその「死」が怖くないものに感じられる人がいるのですが、その理由は!?

 

それは「納得」したかどうか

 

以前何かの本で読んだ記憶があるのですが、人間は結局最後は「納得」したかで自分の人生に悔いが無いか決まるって書いてありました。

 

どのような人生であれ、自分の人生は自分にしか実体や実感がないわけで、自分自身が自分のこれまでの人生に「納得」したのであればそれでいい。

 

当たり前ですが他人様の心の中は絶対に分からない。

 

自分のことを「納得」出来たなら、死ぬのは怖くないようです。

 

例えば・・・

 

お金持ちになる事が自分にとっての「納得」することであれば、お金持ちになれたと自分が思えればそれでいいのです。

いくらあるとお金持ちなのかではないのです。

自分の本心で「自分は十分お金持ちになれた」と思い「納得」したのであればそれで良いのですね。

1億円持っていることがお金持ちの定義である人は、1億円貯めれば納得できますね。

一方、10億円ないと自分なりの「納得」が得られないのならば10億円貯まらないと人生に悔いがあることになる。

そうなると不満の方が強くなり、例え5億円持っていたとしても人生がつまらなくなるといった感じですかね。

 

そんなどこか宗教染みた話ではあるんですが、それを聞いた時は妙に説得力を感じましたね。

 

 

だけど、やっぱりまだ私は資産家になれたらいいなぁと夢見心地でいる、しょうもないオヤジにしかなれないでいますね・・・お恥ずかしい・・・。

 

 

長ったらしい話になり大変恐縮いたしますが、まぁ言いたい事は、だから株を買いましょうということになりますか・・・!?

 

 

 

長文・駄文失礼いたしました、それでは。