おはようございます
さて今週も始まりましたね。
緊急事態宣言は解除されるようですが、本当の意味での戦いはこれからなのかもしれませんね。
日本株は日経平均株価が20,000円を回復し、いわゆる「半値戻し」は達成ですね。
一応の見た目はちゃんとしているように見えますが、今後の株式相場はどう展開していくのでしょうか?
やはり経済活動の再開は喜ばしいのですが、さりとて国民の皆さんがかつて程自由気ままに行きたいところへ行き、食べたいものを食べ、買いたいものを買えるのかと言うと、まだまだそこまでになる状況でもないですよね。
今回の新型コロナウイルスは世界的に猛威を振るいました。
そして緊急事態が解除されただけで、ウイルスが収まったわけではないですよね。
経済活動が行える状況かお試しの段階という事です。
米国など、一足早く再開したところでは早くも感染者が確認されたところもあると聞きますが、日本が再開した後はどうなんでしょうか?
そしてさらに、感染者が出てしまった場合はどうするのでしょうか?
簡単に再度経済を止める事も出来ませんし、かと言って脆弱な体制で感染者が増加してしまう事も許されませんよね。
兎に角、感染しないように各自が注意して仕事や生活を送っていくようにするしかありません。
こんなものに負けないで仕事にまい進していきたいものです。
それにしても、このウイルスに対しては、色々と感染しない予防法などが言われていますが、結論としてはこまめな手洗いやうがいを基本とするのでしょうが、スマホなどよく触るものをよく殺菌する、これに尽きるのではないでしょうか。
洗った手はその時は綺麗なんでしょうが、その手はまた何かにはすぐい触れるじゃないですか。
手を洗ったら暫くは何にも触れないという事は可能でしょうか?
まず無理です。
だから触る可能性のあるものに対しても殺菌していく事が大事になってきます。
今こうしてPCでブログを作成しているのは、キーボードを叩いている最中という事になりますね。
じゃあこのキーボードは綺麗な状態なのでしょうか?
ということですね。
手は洗うのに、その手がよく触れるものが汚かったら、何のために手を洗ったのか意味が無くなってしまいます。
台所用の洗剤を希釈してキッチンペーパーやティッシュに含ませて頻繁に拭いてやる、これがすごく効果的であると紹介されてましたね。
台所用洗剤の中に含まれる成分が具体的に書いてありましたが、気になる方は動画などで調べて見られたら良いのではないでしょうか。
意外と普段からあるもので十分に対応可能だったんですね。
でもそれは基本的な日常の作業でしかなくて、だからもう大丈夫とは言えません。
よく言われる第2波・第3波がこれから来ると言われていますよね。
日本ではこの夏を過ぎたあたりの9月から冬にかけてではないかって言われています。
世界的にいずれは第2波が来ると言われていますので、多分本当なんでしょう。
だから大勢の人数が集まるようなイベントごとは今年中は止めた方が良いでしょうね。
米国株式市場はまだ明確なトランプ大統領の意思があるので株式市場は今後も選挙までは確りとした展開を想定して行けると思います。
しかしながら、日本株はどうなるのでしょう?
外国人投資家が14週間も売り越ししているようですね。
買っているのは日銀ではとも言われています。
日本を売る外国人は何目的でしょうか?
単純に売買の都合上相場観から売っているだけで、また時期が来たら買い戻すということなら問題ないですが、真意のほどはいかがなもんでしょう。
でもこの際だから、外国人投資家から購入した日本株について、日本の機関投資家などに市場外で日銀も売ってしまったらどうでしょう。
と言うのも、ここ東京市場はまぎれもなく日本国の市場なわけですが、バブルからの長期にわたる不況の中で、日本の個人も法人も株を手放さざるを得ませんでした。
株式が不良資産と見なされていたからです。
5年経っても10年経っても一向に浮上しない景気により、株式資産は法人からすればもはやお荷物でしかないという時代がありましたね。
話し出すと長くなるので割愛しますが、バブル崩壊からの日本株離れが起こり、それに買い向かったのが外国人投資家でした。
もちろん日本株なら何でもというわけではないのですが、外国人持ち株比率が30%・40%なんて会社も出てきました。
当然ながら外国人は日本株をある意味二束三文で買えたわけです。
日本人が投げうって来ていたわけですから。
まぁ売らされたと言った方が正確ですかね…
持合い方式を否定し、時価会計を導入させ、このままではやっていられなくさせたのは欧米各国の脅迫とも言える攻撃があったからです。
「国際標準」という名のもとにね・・・
そんな歴史があって、東京市場は売買代金の過半数を外国人投資家が占める市場となってしまいました。
嘆かわしいです。
でもバブル経済をひき起こし、ジャパンアズナンバー1とまで言わしめた力を持つまでになってしまった事が米国の逆鱗に触れてしまったのですね。
敗戦国と侮っていたのが、気が付いたら大きな経済力を持つようになっていた。
その原因は何だと言えば、主に技術力でした。
自動車や電化製品が米国を始めとした欧米各国でよく売れたんですね。
そして日本的な家族型経営。
そんなガラパゴス的な日本のやり方が素晴らしいという人もいましたが、やはり何でもやり過ぎると打たれます。
そんなことを思い返していると、内容は違いますが、今の中国も同様の道を辿っています。
もちろん日本は人権侵害や沿海諸国への威力妨害などは絶対にしていませんが、経済的には侵略に近い行為とみなされたんでしょうね。
むかし、子供の頃に聞いたことがあります。
日本の製品は品質が良い、アメリカは部品の品質が今一つなんだ。
だけど、アメリカは部品は壊れたら取り替えればいいという考え方なんだ。
日本は作った品物が壊れる事を良しとしないんだ。
これが物を作る上での決定的な差なんだよ。
おまけに為替効果もあって米国製よりも安く売れる。
合理的判断をする事が当たり前な米国人が日本の自動車や家電を買うのは当然の選択であり、米国産業界は努力をしなかった結果だとね。
まぁ言えなくもないですよね。
でもだからといってwin winな関係を築けないと結果的にこうなってしまう。
貿易黒字が拡大し、という事は米国の貿易赤字が拡大する。
米国主導の結果、米国の貿易赤字が一時的に拡大しているのなら何も言わないでしょうね、米国政府も。
しかし、ドンドン日本人が物を売りつけてくる結果だとしたら面白くないでしょうね。
日本はそういう意味でやり過ぎた。
だから制裁されたわけです。
中国はその上に世界の覇権まで意図している事を公言していますね。
当初は欧米諸国も聞いていなかったんでしょうが、こう強大になってくると笑っていられないということでしょう。
今からでも、かつての日本以上の対応をしなければ本当に世界の覇権を握られてしまう可能性が高まったのでいよいよ動き出したというのが実情でしょうね。
英国を始めとした欧州でもそういった動きが出始めたように思われます。
中国一国だけでも巨大な経済圏となるわけですが、今後世界は二極化するのか、それとも欧米の力づくな攻撃によって中国の野望は砕かれるのか、これからが本番です。
日本の首都圏などが緊急事態宣言の解除がなされるようですが、世界は中国を巡って一触即発な事態にもなりかねない緊迫感が徐々に出てきています。
これからも新型コロナウイルスの第2波が秋にもきそうな観測がある中で、国際的には緊張感が増す展開も想定しなければならないようです。
米国は早速ですが香港の例の話いかんでは行動できる法案を出してきました。
あんな無法なことが出来るのも中国共産党ならではです。
それに対して鉄槌をくだすことのできるのはアメリカしかいません。
とにかく本性を現してきた中国をのさばらして絶対にいけません。
それこそ株式どころではなくなります。
今後の動静には要注目で行かなければならないでしょう。
そして、狡猾な中共は香港などをだしに使いながら、せっせと5Gだけは進めていくはずです。
この事を踏まえると、欧米諸国は一刻も早く5G対応をしなければなりません。
ある意味GAFAの株価が上がったと言って喜んでいる場合ではないのかもしれません。
最後は中国に持っていかれては、何にもならないからです。
でも、日本株もしっかりと見て行きましょうね。
金曜日は週末で動きも鈍かったのが散見されました。
週初の本日はどう動いてくれるのでしょう。
特にセカンダリー系の銘柄は頑張って欲しいですね、IPOが再開されるようですからね。
という事で今日もよろしくお願いします!