おはようございます
昨晩の米国株式市場は行ってこいの展開となりました。
NYダウ -123.50 26957.86
NASDAQ +15.16 8980.77
S&P500 -11.75 3116.46
VIX指数 -0.27 27.58
原油 -1.17 48.73
為替 110.45
自律反発の買いが入り一時460ドル高の水準まであったNYダウ。
住宅関連で強い指標の発表もあったものの、世界での新型コロナウィルス拡散の影響を懸念され株価は下落して行きました。
NYダウは上は460ドル高、下は170ドル安まであり上下で630ドルの動きでした。
昨日・一昨日の値動きよりは収まってきたもののまだ一日の値動きとしては荒い展開が続いています。
ブラジルでも感染者が確認されブラジルボベスパ指数も大幅に安くなり約7%の下落、しかも安値引けの様相です。
こうして世界各地で新型コロナウィルスの拡散が続くと、印象が悪くなり売り方優位の展開が続くことになります。
中国には全くもって困ったものです。
今は中国国内の状況をなんとかすることで精一杯という事なのでしょうが、世界に向けてもっと正確な情報や終息に向けた施策をどうしていくつもりなのか説明し実行して行ってもらいたいし、責任が何も無いということがないようにしてもらいたい。
原因が何だったのか、最初の感染者が誰か等、色々と調査しているようだが、早く拡散の防止策ではなく、治すための方策を一刻も早く提示してもらいたい。
日本株は今日もCMEは安めの200円安です。
まぁ安いとは思いますが、こんな時思いますね、日本の株式市場でありながら外国人勢の思惑1つで上へも下へも行かされる。
GPIFは素人集団で下手すると外国人の売り場提供となりかねないし、個人も機関も外国人の資金量には敵わないから、いつも負ける。
自国の株式市場ひとつ自由にならないのに証券市場は健全であるかのように振舞い続けています。
実情を知っている相場関係者からしたら無力感しかありませんね。
日本ももう習近平氏の国賓としての来日は延期してもらう事にさっさとするべきです。
まさか日本政府の無策は習さんの来日を断るための理由作りだったなんて事は無いよね?
事態が極端に悪化したためにとてもお迎えする状況にないと言い訳を作るために国民を犠牲にした、な~んて不謹慎ではあるが、今の政府や官僚なら考えられるかも。
恐ろしい想像をしてしまったが、まさか続きでいくと中国の国家主席来日を嫌った米国の仕業かな、とか・・・
ただ、普通に想像するのは米国が中国を本気で叩く行動に出たということ。
2018年10月4日にペンス副大統領が明確に中国を非難し攻撃を開始すると40分間にわたって演説しました。
ここからまず手を付けたのは貿易とファーウェイですね。
ここで中国を困らせてから取り敢えず第1次合意は結んだ。
いつもの事だけど、中国はいつまで経っても約束を履行しない。
つまり約束を守らない。
WTOに加盟する時から米国を始め加盟国は我慢した。
しかし、中国はそれを鼻で笑ってきた。
米国を舐めていたのだね。
米国を本気にさせたというのがよく話されている話。
尖閣諸島に頻繁にちょっかいを出し、スクランブル発進の回数が異常なほどになっていること等、日本の報道機関はニュースにもしない。
日本の領土に関することなのに、政府もコメントしない。
そんな国だから国民も知らないで過ごす。
知っている人は知っているが多勢に無勢、だからやりたい放題。
あ、やりたい放題って中国ね。
米国が今回主導したのかは分からない。
私なんかが分かるはずがない。
だけどそうだとしても全く驚かない。
印象的だったのは、先日米国NBAのスター選手追悼会が行われたが、広い室内の会場は満員の観客で埋め尽くされたが、映像で見る限り誰もマスクしていなかった。
つまり株価は下がったが、世の中的にはそれほど意識されていない問題なんだなぁと思わされた。
米国本土ではインフルが猛威を振るったようだが、これも中には新型コロナウィルスも混ざっているのではないかと言われてはいる。
数字が無いのでよく分かりませんが、多分そういった映像を見る限り米国本土においてはそうでもないのだろうと推測します。
そろそろ2月も終わろうとしています。
日本は慣習的に3月は決算期になります。
このままもたもたしていると、人がいなくて、また仕事が出来なくて決算を越えられないなんて事態にもなりかねないのではと心配してしまいます。
早急な対策お願いしたいです。