おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅高?となりました。
NYダウ +358.51 24133.78
NASDAQ +95.64 8730.16
S&P500 +41.74 2878.48
VIX指数 -2.64 33.29
原油 -4.03 12.91
為替 107.22
まずは、昨晩と言えば
「嵐の櫻井翔さん平熱より体温高めの為、ZERO出演見合わせ」
には、けっこうな衝撃をいただきました。
私自身は特別ファンというわけではないのですが、家族の女性陣が嵐ファンなので私の目にも入ってきたというわけです。
やはり日本を代表するトップアイドルですから、新型コロナウイルスに感染!なんて事になったら、日本中がこれまでにない騒動になることは必至です。
ただ、櫻井翔さんは若干平熱よりも高いだけで体調的には全く問題ないと言われていましたので、取り敢えずは一安心と言った所でしょうか。
まぁ、櫻井翔さんはアイドルとしては良い年齢ですが、そうは言っても私らよりも一回り以上若い方ですよね。
体力・気力とも逞しいでしょうし、免疫力も高いと思います。
しかし気になるのは、テレビ局のようないわゆる「3密」の中での仕事が多いという点ですね。
またマスコミ批判になってしまいますが、マスコミは放送などで視聴者に対し3密行動をしないよう再三にわたり呼びかけています。
それでは一方で自分たちの仕事ぶりはどうかと言えば、映像で映る部分はヒトの配置間隔を空けるなどしますが、映っていないところでは密の状態のようです。
いつもそうですが、マスコミは自分達は特別な階級にでもいるような錯覚のまま仕事をしているので、他人には言いますが、自分達は「別」なんですね、いつも。
そんな体質のまま仕事をしているので、アイドルと言えども感染してしまうリスクは常に隣りあわせなんです。
堪らないですよね、こういった日本を代表するアイドルに対して、いつ感染してもおかしくない環境下で仕事をさせる。
もしかして櫻井さんはわざとそう言って出演をキャンセルにしたんじゃないでしょうか。
そうだったら大英断ですよ。
あの方たちにとって予定されていた番組を自分のせいで出演出来ないとすることは、例え仕方のない体調不良であったとしても、本来は自己管理不足を指摘され、ファンに対していつも元気で明るい姿を見せる事そのものが商売である事が出来なくなるということになります。
これって致命傷ですよね。
そう考えると、あの中で仕事を継続することが今の現状に対して問題が無いのかと言われた時に、当然「問題あり」となります。
平熱が上がったくらいで人は普通仕事を休んだりしません。
櫻井さんだってそうです。
むしろそれで休むなんて、仮病だろうと揶揄される話です。
そこを敢えて休む。
けっこう勇気いりますよね。
でも正解だと思います。
仮に平熱よりも若干高いという事は、体内で何かと戦っているのかもしれませんし、また、何でもないかもしれません。
または、ご自身が感染しているかもしれないと仮定した行動を取ったとも言えます。
しかし、今のご時世、感染をまず疑うことにおいて、この段階で出演をキャンセルする事は、世の中の同じ境遇の人に対しても朗報になる事だと思います。
一般人でサラリーマンやっている人は、少なくとも櫻井さんよりも力がありません。
だから無理して出社すると思います。
しかし、こうした人たちが範を示すことで、世の中の風潮を変えていただき、休むべくは休むという流れにしていただきたいです。
その意味においても、感染を回避するという事においても、櫻井さんは英断をされたと思います。
少し話が長くなってしまいました。
米国株式市場ですが、確りとした足取りだったと思います。
原油が下がり、ドルが売られ気味であり、金利が上昇しがちな展開の中では、それなりな上昇と言えるのではないでしょうか。
見方を変えれば、株式だけ無理してるとも取れなくもありません。
しかし、最近のボラからすると、そんな人為的な無理を通す相場がそう簡単にできるとも思えません。
やはり景気が悪い事はかなり織り込みつつあって、むしろ株式相場は経済活動再開と新型コロナウイルス薬の開発期待で上昇を始めているのかもしれません。
景気悪化懸念と経済再開の両方の動きを見つつ、次の相場の中心選手たちを見つけていく作業を粛々とやっていかねばと思います。
しかし、通常の下落時と違い、今回は意識的に経済を止めています。
つまり、多くの人が今の状況をある意味冷静に考えられる時間があると言えます。
株式相場と実体経済と自分の状況を、自分の仕事に追われながら見るのとは違い、止まって見る事が出来るという事です。
株はひねくれたところがあって、皆んなが思っている事と反対に動く性質があるのです。
その所を考慮すると、株式市場は実は上がり始めている可能性が結構あるのかもしれないなと思います。
なぜかと言うと、大抵の方はこの後相場は2番底を付けると思っているからです。
これまでも大体の暴落相場ではそうなってきました。
今回は未曾有の事態となって、株は暴落しました。
株式相場では経験した事のないパンデミックが起こったわけです。
SARSとは規模が違いますよね。
世界的な規模ですから。
普通なら、だから今回も同じような相場付きになると思うはずです。
これまでがそうであったように、今回も同じ様になる可能性も当然あります。
世界的に新型コロナウイルスの第2波が猛威を振るわないという前提はつきますが、私は今回は2番底をつけに行く相場ではなく、改めて上値を追いに行く展開になっていくのではないかと考えています。
少なくとも、先進国や新興国ではリモートワークがこれからも進みそうですし、各企業もその対応をするものと考えられます。
コロナウイルスは絶滅しないので、付き合いは長くなると思われますが、仮にそうなったとしても、対応可能な社会が来ると思います。
銘柄選択もその辺を考慮に入れてはいかがでしょうか!
5G、AI、iot、テレワーク、リモートワークなどテーマはあります。
米国株を中心に、日本株でも候補はあります。
そう考えると、新型コロナウイルスの事に注意は必要ですが、悲観的になっている暇は無いという事になりますね。
GWになってどこにも行けないもどかしさを感じている日々ではありますが、この1週間だけでは時間が足らないくらい、勉強する事が多いことになります。
その意味においては、これからひと財産作りたい方にとってはまたとない合法的な学習機会を得たことと同義ではないでしょうか⁉︎
ハイテクが苦手な方は、ご自身の属する業界について、改めて調べてみるのも良いです。
業界史、人物、取引先、それらの将来見通しなど調べようと思えばいくら時間があっても足らないくらいです。
ご家族のある方はそうもいかないと思いますが、時間を決めて取り組む、またはテーマを絞って取り組んでいくことで気づきがあるのではないでしょうか。
余計なお世話かもしれませんが、連休中の家での過ごし方としては、あっという間に過ぎてしまうやり方の1つだと思います。
あしたはまたお休みとなるため、日本株はあまり期待できません。
日経平均は上かもしれませんが、まぁ動かないんじゃないでしょうかね・・・
それでは、くれぐれも感染にはお気をつけください。
手洗い・うがい・マスクに消毒ですよ‼️