おはようございます
FRBが緊急の利下げと量的緩和に踏み切ったとのニュースですね!
新型コロナウイルスを乗り切るまで金利を0%近辺に維持するとともに、量的緩和も同時並行で再開すると言ったそうです。
散々トランプ大統領に批判を受けて来たわけですが、世界に先駆けて大胆な金融政策を打ち出してきました。
ある意味「さすが」です。
ですが、ここまでやってしまうと、米国として、FRBとして金融政策はほぼ出し尽くしてしまった事になります。
これ以上となると、マイナス金利政策の深堀、量的緩和の追加などをやることになるわけですが、これまでの延長線上の策であるため、言うほどの効果は期待できません。
先日トランプ大統領はわざわざ演説し、減税や欧州への渡航制限などを発表しました。
今後は財政政策をやる事になると思われますが、はたしてそう簡単に財政は出動させることが出来るのでしょうか?
米国もご多分に漏れず、財政は厳しい国ときいております。
大統領選の今年、財政をより圧迫するようなことはどう選挙に響くのでしょうか?
もっとも、そうしないと経済が立ち行かないならば、四の五の言ってないでやれる政策を総動員して乗り切っていかなければなりません。
問題は、これらの政策を打ったのに経済が好転しないこと、株価が上がらない事です。
そうなると打つ手なしとなって、株価は今度はパンデミックを織り込むのではなくて、それによる景気後退を織り込みに行くようになります。
そうなると相場は底なしになってまいります。
そうさせない為にも一刻も早い、ワクチン開発が待たれる事になります。
100年前のスペイン風邪。
当時世界の人口が18~20億人ロ言われていた時代に5億人が感染したと言われる病。
日本でも推定ですが45万人が亡くなったと言われています。
今回はそこまで極端にはならないと思います。
思いますが、今後の成り行きを確りと見て行かなければなりません。
新型コロナウイルスは空気感染もすると発表されましたね。
マスクはもう無理してやらなくてもいいんじゃないかとさえ思います。
うがいと手洗いをきちんとして、免疫力アップを図ることに専念しつつ、ワクチンの開発に期待するしかなさそうです。
ワクチン開発者にはノーベル賞でも差し上げたら良いのではないでしょうか?
今日からまた新しい一週間が始まりました。
日本においては今週金曜日は祝日となります。
そう「春分の日」となりますね。
3連休です。
普通なら嬉しいですよね。
でも今回も外出は控えないといけなさそうです。
しかし、昔から「節分天井彼岸底」と言います。
彼岸を迎え、お墓参りに行かれる方も多い事と思います。
相場もそれなりに底打ちムードが出てくれたら良いと思いますね。