株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

米国株は下値模索

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -139.40     30822.42

NASDAQ     -103.95           11448.40

S&P500       -28.02              3873.33

VIX指数       +0.03                   26.30

原油             +0.30                   85.40

為替                                         142.94

 

日本は3連休です、しかも2回もね。どっちかは晴れてほしいですね。この3日間は台風確定ですからね、せめて後半の連休は気持ち良い連休になって欲しいです。

米国株式市場ですが、ダラダラ下げになってきました。これが大したことない気迷い程度なら問題ないのですが、ダウで3万ドル割れを試しにいってるなら危険ですよね。6月の安値を下回る事になった場合は、もう暴落コース決定でしょうね。意味のない想像ですが、6月安値を割り込んだ場合、一旦3万ドル台を回復して反発する素振りを見せながら、再度割り込んできたと思った瞬間、ズッドーン!と下落するって感じですかね。先日1,300ドル弱下げましたが、それを上回る幅の暴落を見る事になるんじゃないでしょうか。怖い想像ですが、何となくそうした下げがないと収まらないみたいな雰囲気を感じるんですよね。と言うか、パウエル議長以下FRBなどが金利上げに固執してばかりいますよね。利上げだ、引き締めだとお金を絞ることばかり言ってますが、そもそも供給制約下のインフレではあまり効果的ではないはずなんですよね。にも関わらず異様なほどの固執ぶりに、個人的には何かしらの意図があるのではと考えてしまいます。大体ですよ、FRBとかで働いている人達って、超エリート集団なはずじゃないですか。そうした方々がそんなことくらい百も承知なんじゃないでしょうかね。普通に考えれば、いくらインフレがとは言っても、供給制約でのインフレだと分かっているんですから、金融政策の出番ではない事くらい分かっているはずです。じゃあなんでやるのって事でしょ。「力」が働いているからという事じゃないですか。そう考えないと、私ごときが言うのも何ですが、FRBってお○鹿さん?ってなると思うんですよ。世界各国にある「中央銀行」の中でも最も権威があり、マスコミすら批判しないと言われるFRBがですよ、何でここまでやるのかって事ですよね。おかげでドル独歩高になったじゃないですか。そして今や落ちぶれた日本円は、その他途上国や新興国通貨と同様に売られだしましたよね。こうなるとすぐ予想されるのは新興国などの対米債務残高の急激な増加懸念ですよね。いつもの事ですが、ドル決済の債務はドル高が進行すると自国通貨がより必要となりますので、財政を圧迫します。過去にもそんな事から結局売国株式が下落し、世界の株価が下落した事もありました。今回は長期間にわたる米国経済の拡大からかつてないほどのローン残高があるとも言われています。当然ですが、金利高となれば必ず返済不能になる人たちが出てきて、ローン会社や銀行の健全性が試される事になります。そんな事を危惧する話が出てきたら株価はどうなるでしょうかっていうね、これもいつか来た道なんですよね。そんな風にならない事を祈るばかりですが、何とかソフトランディングしていただきたいものです。

さて、今日はまだ良い天気のようですね。でも風が涼しくなってきました。今日一日は暖かいながらも爽やかな一日となりそうです。そんな日を大事に過ごしたいものですね、それでは。