heiseisakuraの資産運用ブログ

株の相場観と運用の基礎をお伝えする日記です

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為替相場は何処へ行く?

こんにちは

 

米国株が気を吐く一方、日本株日本株の動きをしているといったとこなんでしょうか。精彩を欠いた相場だとつい思ってしまいますが・・・

ここ元の日本株が上昇しない一つに為替の円高が要因であると思います。

為替は特に貿易額が最も大きいという意味でも、政治的な面でも、基軸通貨であると言う面でもドル円の行方に注意がいきますよね。

大雑把に言っても、円高だと株価にはマイナス、逆に円安だとプラス。

ここ最近はすっかり110円にも届かないようになりました。

結論を言ってしまえば、結局為替は米国の都合でどうにでもなる事なので、理屈に合おうが合わなかろうが、ドル安にしたければそうなるし、ドル高が国益だとなればまたそうなるということなんです。

そう言ってしまうと見もふたもないわけですが、事実そうであると思っています。

だから今後の為替相場を予想すると言っても意味が無いのかなって思いがちです。

しかし、そうじゃないと思うんですよね。

仮にそうであったとしても為替に左右される展開は今後も続くので、どう動きやすいのかを知っておくことは重要です。

 

https://www.tradingview.com/x/Iw5qSlUY/

上記のチャートは円ドル相場の月足チャートです。

FXをやるわけではありませんが、たまには為替も見ておいて良いかなと思います。

ちょうど欧州が債務危機で騒がれている頃、2009~2011年くらいですが、日本では日銀も動かず、欧米の中銀が積極的に量的緩和策を取っていたため極度の円高に見舞われました。さらに悪い事に東日本大震災が起こってしまいました。普通なら円が売られるはずでしたが、いわゆるレパトリのせいで更なる円高を招いてしまったのです。実は巨大地震円高になるという構図は阪神淡路の時にも起こっていたのです。

覚えている方はそこそこのご年齢の方だと思いますが、その年の年度末で日本企業のレパトリが増加し一気に円高に向かったんでしたよね。

おりからの元安も重なって、はたから見ると何で円だけ?という感じで日本が割を食っている感覚が強かったことを覚えています。

結果的に、2012年に選挙で自民党が政権を取り戻してからは、瞬く間に株高・円安になっていったわけですが、そこからについては以前に話していますので割愛しますが、日本にとってはつかの間の短期上昇相場になったんですよね。

2008年くらいからリーマンがあってズルズルとドルが売られていくスピードももの凄く早くなっていき怖かったです。米国債の値段は金融緩和で上昇していたんですが、円高のスピードが速くて、結局外債が儲からない状態でした。多分あれでも儲かったのは30年国債とか長い奴を持っていた方じゃないかと思うんですよね。

そんな感じで恐ろしい円高だったんですが、一転して円安になりだすと、これも早かったですね。アッと言う間に100円を見ましたからね。遅ればせながら日銀が大規模な金融緩和に踏み切った事が円高修正になったわけです。欧米中銀は結局、自国通貨の量を大幅に増加させたんですが、日本はこれをしなかった。だから通貨の量に圧倒的な差がてしまい、貨幣価値が上がってしまったんです。だから円が高くなったという解釈をその当時はされていました。そこへ黒田総裁が日本も緩和すると言ったので流れが変わったんでした。その後もサプライズ感を演出したりして円安、超低金利を進めて行ったので株価も上昇できたわけです。

そして行き過ぎた円安が是正されるかのようにチャイナショックやブレグジット、大統領選などが半年、1年と間をおいてイベント的に起こってくる中、円はまた宙ぶらりんな感じで動いていて今に至っています。特に最近は米国が利下げを推奨するようになっている事が影響し円が高くなってきています。

しばらくこのままの展開だとすると、将来的にもトランプ大統領がドル安を望んでいる事も大きく影響し、ドル安円高相場が続くと見ておいた方が良さそうです。

 

上記の月足チャートを見る限りではこの何か月かの間に一度は110円を少し超えるような所までは円安に振れることもあるかもしれないと見れますが、何か材料がないとそれを大きく上回る円安は無い感じです。逆にもしそこまでの水準があったならそこは一旦外す場面かもしれません。

要は米国経済がまた大きく成長し、金利が上昇しないとおかしいと言うくらいにならないとドル高を容認する事はなさそうとですよね。だとすると過大なドル高は期待しないで、相場の上下の中で見せる戻りが売り場と考えておいてよろしいんじゃないでしょうか。

月足チャートも綺麗な右肩下がりのチャートですよね。上値をしっかり形成しながら、しかし上下の幅が段々と収斂してきていて、このまま行くと半年から1年くらいの間には上下どちらかにブレるときがやってくる感じです。

為替については冒頭申し上げた通り、結局は米国の思惑通りになるしかないのですが、その思惑を読んで行く事でヒントにはなるのかなと思っています。

まぁ、トランプ大統領が再選したらやっぱりドル安なんでしょうから、極端な事は無いでしょうけど、傾き的にかなり暫くは円高気味な相場と考えて行動しようと思います。

 

最後ですが、トランプ大統領は2期目に入ったどこかで、最終的には強いドルがいいと言い出すんじゃないかって少し希望的観測も含めて想像してるんですけど・・・甘いですか?

3連休で天気も悪いからなにか変なふうに考えてしまってるんでしょうか?

 

でもそんな気がする。