おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発しました。
NYダウ +114.88 26584.77
NASDAQ +173.09 10536.27
S&P500 +23.78 3239.41
VIX指数 -1.10 24.74
原油 +0.35 41.64
為替 105.40
為替がドル安ですねぇ。
こうなると少しばっかり米国株が上昇してくれても日本株はむしろマイナスとなってしまいかねません。
特に105円を割ってくるようだとドル安円高相場がもっと行くことになりそうです。
ちなみに、最近の最も高い所は102.34円かな?
コロナで相場が崩れていた時に一緒にドル安円高になってました。
でも覚えてます?
あの円高は元は112円台から僅か2週間くらいで10円円高になったんですよね。
同時期の日経平均株価は大体ですけど、23500円から18500円くらいまで一時的には下落したと思うんですよ。
つまり約20%の下落率、値幅にして約5000円ほど・・・
少し時系列がズレますがその当時のNYダウは29300から18500まで下落しました。
下落率にして約36%、下落幅は約10800ドルですかね。
大体な計算ですけど、米国株の下落率が大きかったことをよく覚えています。
やはりドルベースに日経平均を焼き直せば、円高になった分、円べースの日経平均株価は下落しなかったという事なんですかね
さらにドル建て日経平均は216から150まで下落しましたが、下落幅は66ドル、下落率は30.5%でした。
やはりドル安になった分でしょうか、ドル建て日経平均株価の方が下落率が円よりも高いことが分かります。
なので今回の下げでは日本株も欧米人からしたらほぼ同様に下落したんだっていう感覚は持っているんだろうと推測できますね。
どちらにしろパニック的な売りで下がったものなので一瞬の出来事みたいなもんですが、いわゆる信用取引や先物と言ったお金や株を借りてやる取引を目一杯やっていた方には瞬間で切らされたことでしょう。
それで一瞬で大損となった投資家もいたはずです。
まぁ相場は何が起こるか分からない、だから実力以上の投資はやらない方が身のためですね。
本当に一瞬で全財産無くすことになってしまいます。
そこまでやる人はごく少数でしょうが、ご自身がそうならないように気を付けたいものですね。
逆にそういった暴落相場が来た時は絶好の買い場でもあります。
何かしら原因があるから暴落するのですから、買うには勇気がいります。
でも逆に何かなければ、自分が安く買う事はほぼできません。
自分の都合に相場が合わせてくれることは無いからです。
なので今さらですが、今回のコロナ禍による暴落は買い場だったんですね。
今言うなら誰でも言えますけどね・・・
実際に勝った人も知ってますが、そう言う人はあんなに下がる中、平気な顔で買いに行きますよ。
相場慣れしているともいえますが、度胸もあると言わざるを得ません。
NYダウが3000ドル下落した時に大きく下落した銀行株を買ってました。
だから普段見ない株価だったわけですが、こうしてそれ相当に株価が回復してしまうと、もうそんな値段では買えません。
もちろん未来の事は誰にも分かりません。
だからあそこが底だったかは、その時点では分からないです。
しかし、そういう時に株を買える人がある意味たまたまですが、もの凄く安いところで株を手に入れることが出来るという事です。
そう言う人は既にお金持ちな方ですが、最初からそうだった訳ではありません。
でも感覚が鋭いと言いますか、嗅覚が働くのか、いざという時に頭と体が動くんでしょうね。
私は評論家のように言ってばかりで、結局買い場も売り場も逃してばかり・・・
だから資産が増えない、いや下手すると減っている・・・
困ったものです。
でも相場の良いところは、いつでも増やすことが可能になっているというところです。
相場に終わりはありません。
毎日営業日はやってます。
また株だけが相場じゃないですよね。
為替や商品、先物を個人でもやれる時代です。
そういったものに一度も触れずして損したくないといっては住宅ローンだけは当たり前のように組もうとする。
そう言った行為の方が余程怖いと思いますけどね。
まぁ人それぞれですので、他人様の文句など毛頭言う気は無いですが、相場と言うものはそういったチャンスも転がっているものだという事を敢えて申し上げたいですね。
そんな微かな?希望を持ちつつ本日も相場に臨むわけですが、と言うものの、何で行くのか狙いが今一つ定まらない今日この頃になっています。
まぁ静観するも相場ですから、気長にやろうと思います。
今日はこんなところです。
毎日米中やコロナばかりになって少し嫌気もしましたので、今日は感想だけ・・・
それでは良い一日を!