おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅高となりました。
NYダウ +133.20 33269.57
NASDAQ +71.78 10458.76
S&P500 +28.65 3852.79
VIX指数 -0.46 22.44
原油 -3.74 73.19
為替 132.68
日本株は大発会だったんですけど、見るも無惨な展開となりましたね。まぁ上がるとは思えなかったんですけど、モーサテで気楽に日経平均36,000円もなんて言っちゃってる「専門家」がいるんでね、おかしくなっちゃいますよ。それでなくとも折からの円高で私の外貨資産は減少傾向なのに、どうなっているんでしょうか。何だか日に日に運用する気が減退している気がします。
米国株はマイナス圏になったり、また盛り返したりで浮き沈みがありながらも、小幅な動きのようでした。1年前の高値から見れば、GAFA以外は大きく値を下げてますが、そのGAFAも今まさに他の銘柄に追いつかんとするように調整している感じでしょうか。今年の株価はどうなるんでしょうと、毎年のことなんですが、予想しあっているところなんでしょうが、現状では正確な予測は難しいと言わざるを得ないと思いますね。そもそも論ですが、コロナ禍ですし、ウクライナ戦争も停戦すらままならない中で、正確な予測をしようとする事自体に無理があると思います。ましてや、日経平均がEPSだけ持ち出して36,000円もなんて言ってしまう脳天気さはどうでしょうか。まだ日本製鉄がPER3倍台で配当も良いから買っておけみたいに言われるんなら分かりますけどね。日経平均のEPSが約2,500円だとすると、PER10倍で25,000円、15倍で37,500円となりますが、そんな事は単純計算で出てくる数字であり、何の意味もないわけです。これから景気後退が酷くなると言われる米国がいる中で、日本だけが株高でいられるのでしょうか。今年は、日銀総裁が交代しますが、もし巷で言われるように、金利を上げていく方向とのると、株高は望めななくなりませんでしょうか。どう見ても循環型経済が上手く機能した結果の物価高ではないのですから、金利を上げるのはどうかと思っていますけど、本当のところはどうなっているのでしょうか。いやね、日本株でも米国株でも、本当に上がってくれるならそれが一番良い事なんです。しかし、どう見てもそんな状況ではないとしか思えません。また、上がるとしても今年でいえば年後半であり、前半の相場展開はむしろ下落相場なんじゃないでしょうか。まだ始まったばかりなのに、あんまり否定的な事ばかり言いたくはないですが、考え方を変えれば、今年は最大の買い場を提供されているのかもしれません。何でも良い方に考えていくことは大切ですよね。折角、年が明けてリセットできるわけですので、そう考えていくようにしてみます。
さて、今週は水曜日からのスタートです。あと2日仕事するとまた3連休となります。乾燥した天気ですので、風邪を引きやすい天気とも言えますから、年初から体調管理は万全でいきましょう。兎に角、体を冷やさないことですね。暖かくしているだけで、人間の免疫力は高くなりますから、それでは。