株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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CPI低下

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は大幅高となりました。

NYダウ   +489.83     34865.05

NASDAQ      +326.64     14094.38

S&P500        +84.15         4495.70

VIX指数        -0.60                14.16

原油              -0.06                78.04

為替                                    150.39

 

米国半導体指数、よくSOX指数とか言われますけど、10月下旬頃に底打ちして、3,200割れしてたのが、気がつくと3,500を軽く超えてましたね。これだけ見てると10月12日の高値をも超えてますので、半導体は再度上昇カーブを描き始めたようにも見えますね。となると、次のターゲットは9月初めの3,683ポイントになりますかねぇ、なんて言ってたらそれも越えてしまいました。SOX指数の最高値って3,900弱でしたっけ? そんなに高くないんですよね。もし、史上最高値を更新するとなると、米国株式市場そのものも押し上げられますよね。となると、どんだけ上がってしまうのでしょうか。FRBの金融政策に影響が大きいと言われる消費者物価指数(CPI)ですが、今回の前年同月比3.2%は前月と比べて0.5%も低下したと言ってますが、これってそんなに喜ばしい事なのでしょうか。物価高騰が落ち着くという意味で良い結果となるというのは理解できますが、後はこれから出てくる小売売上高が減少していないかですね。売上が落ち込んでいるなら、物価が下落するのは当たり前でむしろ景気悪化となりますからね。そこらの所はしっかりと見ていかないといけません。逆に売上が増加しているのに物価が落ち着いてきているとしたら、それはどんな意味を持つのでしょうか。安いものがよく売れているという事でしょうか。詳細を見ていないので実態は分かりませんが、上辺だけの数値に踊らされることのないようにしていきたいと思います。

為替は米国金利の低下からドル安となり、先日の152円を目指す動きから反転し150円台を試す展開へと変わってきました。金利低下が続くようですと、一旦は150円割れとなるでしょうね。ただこちらもそんなに単純ではないと考えた方が良いでしょう。国力差はやはり大きいですし、今の日本の状況は決して日本買いではないですからね。米国も政治は酷そうですが、大統領選を前に「気づいた人達」が勢いを増している点で日本とは決定的に違います。ケネディ氏やトランプ氏が優勢となっているそうですが、彼らがどのような闘いを制していくのか大変興味深いです。是非闘いに勝利して米国をあるべき方向へ導いて欲しいです。

今週に入り、特に朝の冷え込みは厳しくなってまいりました。コートが必要かと思われるほどの寒さを感じます。電車に乗ると既にコートを着用されている方を散見するようになりました。年明け以降を考えて、コートはなるべく来月以降にしたいと思うのですが、無理しても仕方ない事ですので、日にちに関わらず必要に応じて対処していきたいと思います。また、子供達を中心にインフルエンザが流行していると聴いています。予防接種を含め、マスクの着用など出来ることをやっていくことで感染を防いでいきましょう、それでは。