株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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MSQ前夜

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ   -198.78    34443.19

NASDAQ     -148.48           13872.47

S&P500       -31.35              4465.48

VIX指数       +0.34                   14.34

原油          +0.95                   87.64

為替                                         147.65

 

9月はMSQ(メジャーエスキュー)の月ですね。今日は売買最終日ですから、多少相場は荒れる事が予想されます。もちろん大過なく過ごせる可能性もあります。日経平均とトピックスは昨日共に0.6%高く終わりました。米国株が若干軟調な中で上げたのですが、MSQ前という事を考慮すると、上げても下げてもそこは需給要因が大きいのであまり信頼できる変化ではないですよね。従ってMSQが終わるまでは一喜一憂しないようにしないといけませんね。それにしても銀行株と鉄鋼・造船は強いですね。銀行株は昨日のモーサテで解説されてましたが、ROEが10%になれるならば、PBR1倍は達成可能と想定していました。少し前から取引所より低PBRの是正を促されていましたが、該当する企業は努力する事が求められていますね。まぁ当然と言えば当然な話ですけどね、会社が上場していて、その株価が解散価値以下のままで良いわけがないですもんね。ただ、株価は市場が決めるわけですから、要は投資家が買いたくなる、若しくは持ちたくなる企業にならないとダメって事です。これは当然な話なんですが、とはいえ言うは易しで、行うは難しです。低金利の下で企業努力だけでは何ともし難い面がある事もまた事実ですからね。でも泣き言は言えませんし、克服して株価を上げる行動を取らなければいずれ負け組になってしまいます。生きていくって大変ですね。

米国株式市場は軟調な展開でした。ベージュブックで物価が伸び悩み、経済活動は緩慢であり、労働市場は雇用の伸び悩みとの報告だったからでしょうか。だったら金利低下から株高になるのがこれまでの恒ではなかったんじゃないですかね。それともそんな状況が報告されてもFRBは利上げ優先なんでしょうかね。米国の状況を尻目に原油価格は高騰し始めました。1バレル87ドル台との事ですが、サウジやロシアの減産延長が需給をタイトにさせ価格上昇となっているようです。ここもそれぞれ個別の理由で上げたり下げたりしているようですが、何となくですがワザとインフレにしているように思えてなりません。まぁ私は陰謀好きですから、景気が良いとは言えない指標が出ていながら原油が高くなるなんておかしいと思う方なので、違和感を感じてしまうだけなのかもしれません。しかし、米国株が雇用、物価で下がったのに、原油を減産してどうするのでしょうかね。高くなったら買ってもらえなくなりがちになりますよね。そうしたら年間の予算に原油の売れ行きを考慮している以上、アラブの国の予算がそれだけ不足する事にならないんですかね。それとも値上げしているからそこは賄われる計算なんでしょうか。素人は黙ってろって言われそうですが、景気の数字が悪くなっているのに値上げする意味が分からないですね。

さて、今週末に向けて関東に台風が接近してくるようですね。土曜日はまともにぶつかる予報ですが、その日は入院中の父にiPad越しの面会に行くことになっているんです。台風なら行けなくても仕方ないのですが、状況は良くないので出来る限り会いに行こうと思いますが、台風の中では危険も高まりますので無理もできません。台風の進路が変われば良いのですけどね。ただ、今日はまた暑くなりそうですので、まだまだ熱中症には気を付けないとですね、それでは。