株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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雇用は堅調、原油高

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   +115.80   34837.71

NASDAQ     -3.15               14031.81

S&P500       +8.11                4515.77

VIX指数       -0.48                     13.09

原油       +2.42                    86.05

為替                                          146.27

 

原油価格が再上昇してきましたが、産油国の自主減産などが報じられた結果ですね。1バレル=86ドル台は約半年ぶりの水準らしいですが、逆につい半年前はそんな水準だったんですね。半年前と言えば3月ですか。例の米銀3行が倒産とかしてた時期ですよね。「あの頃は」って言うくらい、随分前の話のように思えますが、時間の経つのは早いですね。そしてまた原油高となってきました。結局のところ資源価格の上昇はインフレを招く事になりますから、米国をはじめとしたインフレ対処国は改めて自国内の物価に及ぼす影響を考えないといけなくなりました。なんかこう、色々と裏で物事が操られているように感じられるんですけど、陰謀論好きの情弱オヤジにはそんな風に見えてしまうんですよね。産油国としては儲けたいから、価格が落ち着いてくると示し合わせて価格をつり上げたいという心理になる。心理だけでなく、年の予算もオイル価格がいくらの前提かってのがあるので、原油価格の下落は予算の不足を招くわけで、そうしたことからもある一定の価格は維持したいというのが実情でもあるわけです。しかし、金利打ち止め感が出てきて、そろそろ米国金利上昇が止まり、じきにインフレの後退から金利下落への道のりを考えようとしたところで、タイミングよく原油価格が上昇し始めると言うのが引っかかるんですよね。日本は政府がガソリン価格の調整金を延長すると決めましたから、ある程度原油価格が上昇しても価格への転嫁はある程度緩和されます。それでも想定外と言う言葉を使いながら、原油価格お上昇の影響を回避しきれなかったとか何とか言って、国民負担を強いる事になりそうですね。政府も相変わらず国民に対しての冷遇ぶりが続きますね。景気が悪くなることをまるで狙っているかのように見えますもんね。

雇用統計が発表となりました。予想を超えて雇用者数が多かったようですが、果たしてそうなんでしょうかね。ADPでは予想を下回る結果となっていましたが、最近では労働局と言う公的部門の発表する数字に対する信用度が低下してきているとも言われます。何故か、当然ですが大統領選挙ですね。与党側が不利になるような出し方は避けるに決まっています。なので民間部門のADPの方が信用度が高いのではと言った事が言われていますよね。結果の通りの米国株指数だったのではないでしょうか、ちょっと動けないですよね。

さて、天気予報を見ますと、来週と言うか明日からは今日まで続く酷暑は消えるそうですね。そして秋雨前線寧強で来週は雨模様の一週間となりそうです。雨は嫌ですが、ざんざん降りじゃなきゃ良いですよね。ということで、「暑い!」と喚きたくなる日も今日までとなりそうです。いや、ホントに今年は熱かったですね。126年間で最も暑かった年になったようですしね。この暑さを惜しむように今日は一日「暑さ」を楽しみましょう、それでは。