おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -373.56 34099.42
NASDAQ -257.06 13463.97
S&P500 -59.70 4376.31
VIX指数 +1.31 17.28
原油 -0.01 78.88
為替 145.84
明日まで開催されるBRICS会議は早くも6ヶ国が新加盟となりました。新加盟国はアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の6か国ですね。イランとサウジとかちょっと驚きですし、エジプトなんだ、と訳も分からず思いましたね。加盟したい国が23ヵ国あるらしいですが、元々グローバルサウス会議には100を超える国が参加してきたわけで、これからも加盟国は増加するんだろうと言われています。一方で加盟国が増えると意見を一致させる事が難しくなりますし、必ず派閥化しますよね。やはり政治の世界ですから、自分たちに有利な態勢を築くためには避けられないものだと思います。その辺をどう克服し、G7と対峙する組織にしていくかは簡単ではないと思います。でもやらなければ現状の変化は起きません、これからが見ものですね。共通通貨なども見据えた運用を検討していくのでしょうが、果たしてどこまで出来るのか大変興味深いですよね。
米国株ですが、さすがに一日で債券利回りが1%以上も上昇すれば下がりますね。それでも、金利高止まりとなりそうな割に株価は堅調ですね。これもAI効果なんでしょうけど、エヌビディアの好決算で改めて半導体や生成AI相場が盛り上がっている感じです。AIと金利のせめぎ合いの様相ですが、好材料は織り込まれやすく、悪材料はまだそれ程表面化していない感じがします。最近はカリフォルニア州の軽犯罪法が950ドルまでなら盗んでもほぼ罪にならない事を知りましたが、既にそうなって10年くらい経っていて、最近は強盗団のようになっていると聞きました。そんななし崩し的な一面がある一方、MLBわPGAなどのスポーツ番組を見ると観客はいるし、賞金や年俸も高騰しています。貧富の差が拡大しているとは聞いていますが、このままで良いのでしょうか。実態が今一つ分からない私には何とも言いようがないのですが、本当のところどうなのか教えて欲しいですね。
ブリゴジン氏の搭乗したとされる小型機が墜落し死亡が確認されたというニュースが報道されました。事実であればやはりプーチンは恐ろしい人物だと再認識されると思いますが、これって本当に言われている通りなのでしょうか。ウクライナ側がやったとか、米国などその他の仕業だとかという線はないのでしょうか。西側報道体制の中にいる私らは、報道として流されてきた内容がまるで事実かのような印象を受ける内容となっていましたが、これは中国が日本の海洋放出に対して過剰な反応を示していることと同じで、印象操作がなされているのではないかとも思っています。ただ、これとて日本と中国のどちらのいう事が本当は正しいのかは分からないのが実情ですね。報道はされるものの、それが事実なのかどうかが分からない、そうした事が物事の正確性を落とすことで陰謀論などが湧き上がってこれてしまうんですよね。この状況は何とかならんのでしょうか。
今日は早くも週末となりますが、今日も暑くなりそうですね。外出される方は分かってらっしゃると思いますが、気を抜かずにキチンと暑さ対策してくださいね、それでは。