おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +109.28 35061.21
NASDAQ +4.38 14358.02
S&P500 +10.74 4565.72
VIX指数 +0.46 13.76
原油 -0.33 75.33
為替 139.70
しかし毎日暑いですね。少し外出しただけでグッタリします。そんな中でも日本株は昨日も400円高となりました。為替も139円台半ばとなってますね。一体相場はどうなっているのでしょうか。米国株式市場も何だか良い話にばかり目がいっているようですし、金融危機なんてとっくに終わった、もしくは金融危機って何ですか?みたいな雰囲気さえ感じさせます。決算がいいとかインフレ鈍化とか言ってますけど、それって単に不景気になったという事じゃないのって。相場は複雑だから何が正解なのかは誰にも分からないとか言ってますけど、それだって何かしら材料はあるはずですよ。その材料を好き勝手に良い方へと解釈していると思うんですよね。悪い結果なら金利低下で株は買える。好結果なら調子が良いとしてやっぱり株は買える。こんな風にしか捉えない相場なんて、最早相場ではないとすら感じます。それが上昇相場で見られる傾向とも言えるのですが、それにしてもねって思いませんか。しかも、日本株は日経平均株価こそ上がっていますが、個別銘柄で見ると、むしろ上がっていない方が多いとさえ感じます。この状況はあまり良いものではないと思いますが、これから出遅れとして水準訂正してくるのでしょうかね。
話は変わりますが、来月の22日から24日にかけて、南アフリカのヨハネスブルグでBRICSが集まって、金本位制に基づいた共通通貨を発行すべく会議を行うとあります。BRICSなんてもう懐かしさすら感じる単語ですが、ドルへの牽制の意味も込めて新通貨を誕生させようとしてますね。この構想はドル支配構造からの脱却を狙ったものと言われます。提唱した国は、もちろんロシアです。日本とは考えている事が違いますね、日本も入れば良いと思います。世間の評判は冷めたものですが、私は良い傾向ではないかと評価したいと思います。ドルが金本位制から脱した為に野放図にドルを刷れることになり、インフレを不要に招いたと言う専門家もいますからね。また新たな動きが出てきましたが、米国の金融は危うさを高めている渦中ですが、このままやっていけるのでしょうかね。よく分かりませんが、面白い構想ではないでしょうか。
毎日暑くて堪らんですが、体調管理をしっかりとしてまいりましょう、それでは。