おはようございます
昨晩の米国株式市場はマチマチとなりました。
NYダウ -90.50 31819.14
NASDAQ +49.96 11188.84
S&P500 -5.83 3855.76
VIX指数 +1.72 26.52
原油 -2.04 74.64
為替 133.21
シグネチャーバンクも事業停止となり、いよいよ米国金融は崩壊の一途となるのでしょうか。その裏で、サウジとイランの関係正常化を「中国」の仲立ちで合意に至りました。世界の趨勢はどうなっているのでしょうか。よくヤフーニュースなどで様々なニュースを目にすると思いますが、つい先だっても米国による中国への半導体規制が中国に大ダメージを与えているといった記事があったと思います。その記事を見るとそうなのかと思わされますが、そんな記事を見たあと何日も経たないうちにこんな「仲介」ニュースが流れてきます。それだけを取って曲解する気などありませんが、そんなような話って多くないですかね。サウジとイランの関係正常化って簡単ではないと思うんですけどね。しかも中国の仲介の話は日本のメディアもニュースとして地上波放送でもやっていました。半導体の話もやっていたかもしれませんが、あまり私の記憶には残っておりません。日本も各国のメディアも偏向報道は当たり前なんでしょうけどね。しかし、不思議なのはリーマンショック等を経験済みのFRBだと思うのですが、何故簡単に破綻する銀行を出してしまうのでしょうか。チェック態勢は確立されているんじゃないんでしょうか。ネットではSVB以外の銀行にも預金を引き出しにくる預金者が列を成しているとこもあるみたいじゃないですか。PGAやWBCは普通にやってるのと対照的です。陰謀論好きなオジサンからすると、今回の破綻も何かしらの意図があってやったのではないかと思いたくなります。やはり、金利を高くする事が分かりきっていたにも関わらず、破綻する銀行を出してしまうというのは、中央銀行としてはやや不味かったのではないかと思いますけどね。と言うか、簡単だなって感じるわけですよね。そう思いませんか? 債券を保有している銀行がどこかくらい把握しておくことなど雑作もないことですよね。事情はあるにせよ、破綻は余程でないと出すべきではないと考える方なので、そんな風に見えてしまうのですね。勿論ですが、各銀行も自分らの資金管理や投資戦略は出来ないはずがないと思うんです。破綻するまでこの環境で追い込まれるって違和感半端ないですよね、不可解でしかない。本来のFRBの施策も供給制約下でやる政策としては本来おかしいし、百歩譲ってばら撒いた金を回収するんだとしても、やり方が急激すぎます。とはいえ、1年間余りの時間の中でなんの修正も図られていないとしたら、銀行としても運用が稚拙ですよね。という事で、今までもそうだったのかもしれませんが、これからも米国金融はとてもリスキーなものなんでしょうね。まぁ感じるだけで済めば良いのですが、大事に至らないことを願っております。
3月も中旬に入りまして、寒さも随分と和らいできたのではないでしょうか。それでも、朝方や曇りの日などはまだ肌寒さを感じます。日中は問題ないですが、朝晩の冷え込みが厳しい日もございます。体調管理には日々努めてまいりましょう、それでは。