おはようございます
7月に入って最初の週末は雨でした。
しかも長雨の影響で、伊豆では大変な土砂災害が発生してしまいました。
被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
テレビの天気予報を見ていると、気象予報士の方がこう言ってました。
「近年沖縄が梅雨明けする頃に九州や西日本で豪雨災害が発生しましたが、丁度この頃梅雨前線が北上する為なんですが、今年は伊豆あたりが多く降りました。」
そう言われて、言われてみればそうかもしれないと妙に納得してしまいました。
梅雨の時期特有の土砂災害だということなんですが、近年はその雨量が激しいですね。
そして何日にも亘って降り続くことで地盤が緩み災害に発展してしまう。
今回は土石流が起こってしまいました。
丘陵地帯の谷を雨水が土砂を伴って勢いよく住宅を巻き込みながら下っていく映像が流れてましたね。
あの土石流のあった山の奥に太陽光発電の為?と噂された、山肌が剥き出しになった場所があり、そうしたことも地盤が弱められた一因ではないだろうかと指摘する人もいたようですね。
もっとも、因果関係は不明ですが、無関係であると結論付けるのもまた難しいですね。
今言えることは、まずは雨が止み、一刻も早い復旧作業の開始が行われることですね。
そんな災害が起こったところではありますが、話は変わり中国についてです。
昨日ネットを見ていると気になる動画を見つけました。
内容は国際決済銀行(BIS)が政府債務に民間債務を加えた数字を発表というものです。
それによると、中国の政府と国営企業が抱える負債が推定で5000兆円に上るというものです。
5000兆円ですよ!
中国の政府債務はGDP比で約66%と先進国などに比べると良い数値となっています。
因みに、米国は107%、日本は266%とその動画では言ってました。
まぁ大体そんなとこだろうと思います。
そして、企業の債務も含めた数字は、米国が3000兆円、日本は4000兆円だったかな?
そんな数字だったと思います。
よく世間的に注目されるのはその国のGDPの額と比較数字です。
それだけだと全体が見えないのが中国ということのようです。
このニュースは米国のCNBCが報じたとされていますが、日経新聞でも小さく掲載されていたようですね。
中国の国有企業が抱える債務と言うのがどれほど危険性が高いのかこれだけでは分かりかねるところもあります。
私が気にしているのは、債務の額そのものもあるのですが、それよりもわざわざ国際決済銀行が建国100周年に合わせて発表したということです。
「国際決済銀行」という国際機関は、よく「中央銀行の中央銀行」と言われます。
そしてこの国際機関にも例の国際金融資本の手が伸びていると言われている事です。
何を意味するのか・・・?
中国に対して、と言うよりも習近平に対してのものなのか分かりませんが、ちょっとした警告の意味もあるのかなぁって勘繰ってしまいます。
何でも無ければ良いのですが、でもこうした事実を世に著してくれるのは正しいと思います。
さらに既に言われている様に、ジェノサイドを継続している中共の存在は許されるものではありません。
株式市場に変な影響が出るのか出ないのかは始まって見ないと分かりませんが、中国国内だけの話で終えて欲しい所です。
さぁ、今週も始まりました。
雨模様が続きますが、梅雨があるから夏に水不足にならずに済んでいるわけですよね。
だとしたら梅雨もまた良しです、それでは。