株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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時間は未来から今へ

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ    -337.98    31318.44

NASDAQ        -154.26           11630.86

 S&P500         -42.59              3924.26

VIX指数          -0.09                    25.47

原油               +0.64                    87.25 

為替                                          140.21

 

注目されていた8月の米雇用統計が昨晩発表されました。注目されていた割には大人しい数字でしたので、むしろ拍子抜けのような感じになりました。しかしながら、失業率や平均時給がやや弱かった事が目立った感じでもありました。そして、株価は下落しましたね、結局強い数字なら金利先高観から株価下落、弱い数字なら景気後退懸念から株価下落という事なんでしょうか。そうするとどうやっても株式市場は上がらないという事になってしまうんですけど、そういう解釈でよろしいんでしょうかねぇ、パウエルさん?インフレを巡回転にして経済を強くするんじゃなかったんでしょうか。このままだと米国経済は金融引き締めを優先していくことで、景気後退を人為的に起こさせている様になると思うのですが、経済オンチの私なんかじゃとても理解できない深遠な戦略思考があるんでしょうかね。「経済学をまともに習った事も無い奴が知った風なことぬかすな」ってパウエル議長に怒られてしまいそうです、ま、もっとも私の存在など知る由もないので関係ないですけどね(笑) それにしても、米国株は大統領選や、その前哨戦となる中間選挙に向けて上がっていくんじゃなかったんでしょうか。既に時は9月なんですよね、中間選挙って11月8日なはずなんですが、ほんの2週間くらいあれば十分上げられるってことなんでしょうかね、よく分からないですね。アノマリーとしてあるだけなので、選挙に向けて上がるとかって思い過ぎない方が良いと思いますが、それにしたってこのままだと民主党は断全不利ですよね。一体選挙はどう乗り切ろうと思っているのでしょうかね、それとも負けは確定しているって事なんでしょうか、そういうところは分からないんですよねぇ、知らないだけなのかもしれませんけど。そして前日も書いた、米国の金融機関の健全度についても良く分かっておりません。多分、そこの分野は今後相場が暴落を余儀なくさせられるかの大きな要因となりうるものだと思うんですよね。というか、結局はいつもオーバー金融が崩壊の切っ掛けになっていると思うんですよね。だから、特に米国の金融機関の健全性について確りと捉えておかないといけないと思うんですよね。その中でも特に住宅金融系には注意が必要ですね。色々と忙しいですけど、そこは少し時間をかけてでも確認出来たらしておくべきでしょうね。

為替が24年ぶりに140円台を付けました。何年振りかかはあまり意味は無いのですが、24年前と言うと1998年ですよね。その頃って何やってたのかなぁなんて思ってもみたりしました。1998年はサッカーのワールドカップがフランスで行われたんですよね。それとNTTドコモが上場した年でもありました。その前の年に山一證券が破綻しました。1999年はユーロが誕生し、年末には2000年問題が話題となり、その年の年末は会社で正月を迎えたんです、何か起こった時のためにね。今考えるとただのガセであり、逆に何か起こったとしても、コンピュータを得意でもない社員が何十人いたところで何も出来なかったんですけどね(笑) それでも家族を先に実家に帰して、元旦の朝に会社を出て一人で帰省したんでした。あれからもう20年以上たったんですね、歳を取るはずですよね。今ではすっかり孫までいるようになってしまって、で、人並みに孫が可愛くて仕方なくてね、立場は既にじいちゃんになってしまいました。自分としてはまだそんな年でもないと思っているんですが、鏡を見るまでもなく老けた親父にちゃんとなってますね(笑) ただ、時代も変化していて、今の50代は昔の50代と比べると若いと思いますよ。いや、もちろん若者から見たら何が違うんだって笑われるかもしれませんが、昔は55歳が定年の年齢であって、平均寿命も70歳代だったんですよね。だからそれなりにおじいちゃんなんですよね、昔はね。そうした時代と比べると、今は平均寿命は世界一で80歳代になってますし、晩婚化が進んだことで、50代の親の小学生なんてざらにいますよ。そうするとやっぱり若いんですよね、でも若くいられるなら良いことじゃないですかね。惜しむらくは、今くらいもう少し様々な事に興味を持って、そして「動く」ことが出来ていたら、もう少し違う人生だったのかなぁなんて思ったりもします。でも、そうした人生を歩んできたから今があるんですよね。過ぎたことをあれこれ言っても変わるわけでもないですしね。時間は未来から今に向かって進んでいるんです。過去から現在に向かっているのではないのです。未来のあるべき自分に向けて、今の自分があるんです。そう考えると「今」何をすべきか明確になってきますね。例えば、資産10億円を作り、広い敷地にこじんまりとした、趣きを持たせながらも機能的である快適な住まいと、乗りたい車に乗り、食べたいものを食べたり作ったり、なんて生活を10年後には出来ている設定を自分にするとしたら、今何をするべきなのか、1年後にはどうなっているのか、5年後にはどうなのか、等を考えながら生きていくのも楽しいんじゃないでしょうか。人生は長いと思うのか短いと思うのか、世の中はこれからどうなろうとしているのか、自分達が暮らしていく上で知っておかないといけない事は正確に知っているのかどうかも大事です。もし正しい情報を得られていないとしたら、設定そのものが狂ってしまうからです。為替の話から全然飛躍した話になってしまいましたが、為替はこれからどうなって行くのでしょうか。ネットで少し前に見た記事の見出しで、1ドル=500円時代とか言っていたのも見ました。そうなるかは兎も角としても、日本の国力低下、米国との格差拡大、中国がより一層脅威となる可能性、ロシアの台頭、そんな世界情勢の中で「円」はどんな立場になっているのでしょうか。分からないことだらけですが、自分のなりたいものになるという想いをブラさなければ、それなりに想いは叶うと思って生きて行こうと思いますね。

取り留めのない文章となってしまい恐縮ですが、どうぞこの土日、心身ともに休めてください、それでは。