株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

逆イールド?株は?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。

NYダウ   -228.63       31761.41

NASDAQ     -220.09            11562.57

S&P500       -45.82               3921.02

VIX指数       +1.74                    25.12

原油             -1.70                    95.00

為替                                          136.82

 

米国の経済統計が悪化してきてしまうと金利は当然下がってきます。今後の株と為替はどうなっていくのでしょうか、そんなゆさぶりとも言える状況で右往左往されている方はきっと多いのでしょうね。最近ではそんな雰囲気を現すかのように、リセッションになるのではないかと囁かれ始めています。主な要因は米国国債の逆イールド状態ですね。今や2年国債の利回りは30年国債の利回りよりも高くなっています。プロが多く参加する債券市場において、利回りが通常の理屈と逆になっているという事に対しては、それ相当の理屈があってのことでしょう。だから「逆」でいられるわけです。しかし、そんなに綺麗になるものでしょうかね。短期金利が高過ぎるのか、長期金利が低過ぎるのか、はたまたその両方なのかという事になるんでしょうけど、それも今後の経済統計次第ということになります。過去の米国債券市場において、長短金利の逆転があった時に、その次に来たのが景気後退期という話でしたよね。でもこれも、瞬間ベースでは何度もあった話ですし、必ずというわけでもないですよね。なので、逆イールドがある一定期間続くのならば、警戒する必要はあるので株からは一時撤退しなければなりませんね。そうしたリスクをどのように捉えるか、リスクを取って株式投資を増やしていくか、撤退し暫く遠ざかるかは各投資家が決める事ですね。ただ、株式市場の方向性を決めるのは金利だけではないですもんね、企業業績や政治など大きく影響します。ましてや、今年は11月8日に米国は中間選挙を控えています。株式市場としては、一般論では強めな想定ではないでしょうか。そして、FRBはワザと景気後退にするという事はあるのでしょうか、というのは、ある意味政治的にという意味でね。また妄想癖が出てしまったかもしれませんが、今回のインフレを一時的と言い続けたパウエル議長の翻意ぶりを見るに、まんざら無くもない話かなと思いたくなるわけです。世界的にも米国FRB良識の府と言われていました。だから世界の厳しいマスコミもおいそれと批判はしない稀な機関だったんですが、それも今となってはどうなの?と疑問符を付けたくなる感じです。やはり最後は自分の気持ちを大事にするしかないと思うのですが、そもそも自信がないから頼っているんですよね。元へ戻ってしまいましたが、そうやって悩み続けるんですよね。まぁ将来未来のことは人間には分からないですから、考えるだけ無意味なのかもしれません。以前から申し上げておりますが、分からなければ投資しない、若しくは暫くはリスクオフにしておくのが良いです。投資は無理してやるものではないですから。

さて、今日も蒸し暑い天気となりそうですね。昨日も少し外出しただけで、滝のような汗をかいてしまいました。本当に水分補給をしないと簡単に熱中症になると思います。特に私のように室内にいることが多く、未だにこの暑さに慣れていない人は危険です。仕事で外にいかれる人は十分に注意してお過ごしください、それでは。