株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株は様子見

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +67.29     33128.79

NASDAQ     +27.74         12563.76    

S&P500       +20.10          4175.48

VIX指数          -3.09                29.25

原油               ±0.00              103.47

為替                                      130.06

 

さすがにFOMCを控えて動けなかったですね。それにしても米国株式市場は荒っぽい値動きになってきましたね。まるで、2015年から2016年にかけての約2年間を思わせる感じがしています。確か、あの時はチャイナショックから下げ始めたんでしたよね。あの当時はあれで株価は上げてきたとこでしたので、もう上昇相場は終わったのかと思ったものでした。しかし、その後上げたり下げたりを繰り返しながらも、NYダウで、16,000〜18,000ドルのレンジ相場を形成していました。で、結局トランプ大統領誕生から株価は大きく上を目指したのです。トランプ大統領FRB議長をこき下ろすような言い方も含め、金利を下げさせた事で株価の上昇余地を作ったんでしたよね。

ところで、ここ最近気になっているのですが、『参政党』と名乗る団体がありますよね。今度の国政選挙に候補者を立てるようですが、皆さんはこの政党?についてご存知でしたか? 私は最近知りました。神谷さんとか吉野さんとか言う方が作られたんですかね。いや、YouTube動画で見るようになったんですけどね、中々いい話じゃないかと思ったんですが、皆さんはどう思われますかね。気になる点もあってですね、それはやろうとする事は素晴らしいのですが、実現性はかなり怪しいと考えざるを得ないところです。私も今の日本を憂う者の一人ではあるつもりです。党員の方の仰ることもごもっともなんです。しかし、日本を根本から変える事になるわけで、今中学生くらいの人達に将来本格的に動いてもらうための露払いをやるんだと仰ってます。明治維新の嘘を知らないわけではない方々が明治維新から77年、今は戦後から77年で節目だなんて言ってますが、彼らと参政党の最大の違いは「資金力」ですよね。政治にはお金がかかるじゃないですか、堂々とお金がないと言っているのはどうなんでしょうか。草の根運動では露払いすら出来ないと思うのですけど、何処かに後ろ盾がないと厳しいですよね。頑張ってもらいたいですし、確かに日本を変えていかないと立ち直れなくなるくらい限界に達しているとも思います。しかし、具体的にどうするかは話さない、総論だけ言って各論は皆んなで話し合いましょうよというのは一見清いイメージだけど、実は簡単じゃないことですよね。言い方を変えれば、既存政党との違いをアピールしたいだけにも見えてしまいます。世界で今起こっていること、特にウクライナとロシアの事に関しても、彼ら国際金融資本家などの異次元な資金力とメディア支配力を併せ持った権力者が見え隠れしているじゃないですか。あんな事を引き起こせる彼らと対峙する事になるわけですよね。日本が戦場になる可能性を平気で語っている事にもなると思うのですが、そこはどう考えているのでしょうかね。何故既存の国会議員らは利権ばかり追求して、国民のための政治をしないのか、それは多くの異国出身の似非日本人が実際の権力の中枢にいて、実効支配しているからと言われます。更に歯向かえないほどその上にいる国際金融資本家の力が強いからとも言われます。参政党の方々はそれを知りながら、それらと戦えと言っているに等しいと思うんです。それを踏まえて言いたい事は言いましょう、国民の為に政治を変えましょうというのは、具体策なしに総論だけ語るのは支持を得にくいのではないかと思うんですよね。それとも、そこまでリスク高めに考えなくても良いのでしょうかね。私たちが立ち上がる事は国際金融資本家達にとって結局儲けさせることになりやすくなりはしないのでしょうか。何故今の議員達はそれ程までに利権に走るのでしょうか。本気で自分達の事しか考えていないのなら、何故これまで国民はそんな政治を許してきたのでしょうか。また、国民は知らされていないから何も知らないと言いますが、どうすると何が変わるのでしょうか。我々一人一人が動く事が変わる事なんだというのも分かりますが、具体的にはどう動かないといけないのでしょうか。声を挙げると言いますが、誰に対して、どこに対して声を向けるのでしょうか。更に言いますと、仮に参政党の言っているようになり、既得権者を排除でき皆んなで話し合える態勢を作れたとしましょう。ではそれぞれどうなりたいかは違うと思いますが、結局は多数決で決めるしかなくて、自分の希望通りにならない世の中になるかもしれませんが、そんな事にはならないのでしょうか。分からないことが多過ぎて、言っている事の素晴らしさと現実が違いすぎると思うんですよね。確かに声すら挙げないと今後も衰退の一途であり、しかも加速的に衰退が進んでしまう可能性は高いと思っています。何とかせねばと立ち上がってくれた事は素晴らしいのです。それにもう少し具体的な内容を入れてもらえないですかね。現態勢がおかしい事は分かりました。それを糺していくには国民一人一人が動く必要がある事も分かりました。当然ですが、既得権益を失う事になる人達は大人しく引くでしょうかね。私はとてもそうは思えないですよ。むしろ頑強に抵抗するのではないでしょうか。これからそうした権力側にいて力を持った連中を排除するために立ち上がろうと声をあげているのですよね。つまりは戦争して真の独立を勝ち取ろうと言っているのではないのでしょうか。だとしたら日本国内がウクライナのようになる事も覚悟しないといけないと言う事なんじゃないのでしょうか。もう少し彼ら参政党の真の目的と方向性を見ていかないと、安易に乗るのは危険を伴う事に直結してしまいかねないかもしれませんね。

さて、米国株式市場は上がったり下がったりしながら調整色を強めている感じです。中間選挙を勝とうとすれば、株式市場を下落させている場合ではありません。そうした背景を考えれば、下がったら買いのスタンスで臨むべきでしょう。一方、決算もマチマチで、金利は高めに推移するとなると理屈的には株価は下落するはずです。どちらに傾くのかはまだ分かりませんが、態度を決めなくてはいけない時期に来ているようにも見えています。判断するのは難しいですが、大切な資産をリスクに晒しておいて良いかという話ですから、セイフティ第一で行くことが大原則ですよね。セリクラには程遠いと考えるか、そもそもそんな感じの相場ではないと考えるか、色々あるかと思いますが、これからも考えられる事は全て考えて行動していかないとですね、それでは。