おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。
NYダウ -22.96 30937.04
NASDAQ -9.93 13626.06
S&P500 -5.74 3849.62
VIX指数 +0.22 23.41
原油 -0.26 52.50
為替 103.60
昨日の日本株は少し下げました。
マザーズなんかも一緒に下げてましたね。
まぁいいんじゃないでしょうか、少しは調整しないとね。
でも極端な事が起こらない限り大幅安は無いからね、大丈夫。
むしろ値幅よりも日柄調整だけで上がりだすとすぐに大台越えになってしまうよ。
よく見て行かないとね。
昨晩の米国株式市場は終日に渡ってあまり上下なく動いてましたね。
半導体指数が少し大k目に下げたんでしょうか、それ以外は平行線といったところ。
今晩の米国では恒例のFOMC後にパウエル議長の会見が待っております。
新政権八足後初の会見という事で注目はされますね。
今後のFRBの基本スタンスなどについて説明があるのでしょうかね。
まぁ基本的には金融政策については姿勢は同じだと思うのですが、とはいえ話を聞いてみないと分かりませんもんね。
そして昨日目立ったのは中国でした。
急な話でしたが、中国人民銀行が突然の金融引き締めをやりました。
いわゆる「売りオペ」ですね。
中国に限らず、各国の中央銀行は自国の景気経済の状況を観察しながら債券市場において金融の引き締め政策を採ってくることがあります。
これは金融の立場から景気の過熱や停滞に対して行われる措置です。
引き締めたという事は中国の中銀は景気が過熱していると捉えたという事です。
となると株式は当然下落します。
市場から資金が吸い上げられる事になるからです。
つまり国債市場で債券を中銀が売却する事で売却資金は中銀に入る事になります。
という事は市場からはその分お金が無くなる事になります。
そういう操作をして市場に出回るお金の量を調節しているのですね。
もちろん逆もあります。
景気の過熱感を感じると中央銀行の役目としてそのような政策を実行する事は特別なことではありません。
多分株式市場からしたら突然の措置だったのでびっくりして売りになったのだと思います。
むしろ下がるなら絶好の買い場が来ていると思っても良いのかもしれません。
米国の大統領選挙は就任式を何とか終えた事で、一旦の終結を見たという事になったと思います。
そして新政権が始動し始めたという事は、通常であれば蜜月という事で100日間程度はお手並み拝見という事で無難な時期になるはずです。
最近はトランプ大統領の時はそんなには無難だったとは思えなかったですが、それでも4年間を振り返ればまだ良い時期だったのかもしれません。
今回もトリプルブルーという結果を考えれば、当初から苦境に立つという事にはなりにくいと考えるのが普通だと思います。
という事は今のところはホールド継続で良いという事ですよね?
それでは。