株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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金利は落ち着いたかな?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は上昇となりました。

NYダウ   +436.05    32197.59

NASDAQ     +469.85           12032.42

S&P500       +102.50            4023.55

VIX指数       -1.46                     23.23

原油            +3.12                    98.10

為替                                          136.57

 

パウエル効果はやはり凄いです、株価を上げたり下げたりするのなんて簡単なお仕事なんです。「ちょっと金利について言及するだけで機関投資家を含めて皆こぞって売りだ買いだと付き合ってくれます。お陰様でインサイダーさえ気を付けていれば儲け放題・・・おっと、それはいっちゃダメだった・・・汗」なんて風になっているんじゃないんでしょうか(笑) まぁもちろん冗談ですが、それでも30年国債と2年国債の利回りはたった一晩で正常化してしまいましたね。そんなのも含めて、「何だかなぁ」って思ってしまうんですよね。為替はというと比較的短めな金利が下がった事でドル売り気味な展開になったようです。金利が下がると株価は上がるというこれまでの関係が復活してきたのでしょうかね。それならハイテク中心に上げ幅をさらに拡大していただきたいところです。そして、米中間選挙に向けて米国株式市場が新たな上昇相場をスタートさせる事になるかもしれませんね。出来たらそんな展開になる事を期待したいです。で、結局はFRBに任せておけば米国経済は大丈夫となれば良いのですけどね。

翻って日本はどうなのでしょうか。超低金利政策は継続され、今後も暫くはジャブジャブな状態を維持する事になってます。ここで、もっとジャブジャブにしたら更なるインフレとなるのでしょうか。日本においては企業が賃金を上げられないなら、国が一時金として、法人税収の一部を国民に渡すとか、消費税を一時凍結するなどしてお金が世の中に廻るようにでもしないと、順回転型経済にならないのではないでしょうか。GDPの6割を占める個人消費が盛り上がらなければ、経済成長は難しいですよね。そんなの分かってるはずなのに、政府は増税ばかり行ってきたんです。国民に「嘘」をついてね。ここまで国債を増発してきましたが、経済成長には結びつきませんでした。しかし、もっと多くの資金を出せば皆んなが躊躇せず買い物が出来るようになります。溜め込む人がダメなのではなく、ケチ臭い額しか渡さないから使いたくても使えないんです。しかも、そういった心情は誰でも分かるはずなのに、そう思うような額にしている段階で、今となっては悪意さえ感じます。そしてもう一つ、やはり教育ですね。政治と宗教について子供の頃からキチンと教えないから、仕事する為に勉強している風になってしまうんです。だから、こんなになるまで国情が悪化してしまうですよね。そうした事もちゃんとしていかないと、いくら目先のカンフル剤としてお金をばら撒いてもその場限りでしかないということになりますよね。話が大きくなってしまいましたが、そろそろそんな話をしていく時期になってきたのではないでしょうか。

今日も蒸し暑い天候は変わりませんね。ちょっと外を歩くと汗ばんでしまいます。経済も政治も宗教も皆んな大事ですが、我が身あっての大事ですので、日中の水分補給と感染対策は気を遣ってまいりましょう、それでは。