株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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相場底入れか?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +51.15    31878.20

NASDAQ     +184.50         11897.65

S&P500       +23.26            3959.95

VIX指数       -0.68                   23.82

原油            -0.89                 99.85

為替                                        138.22

 

久しぶりにビットコインが320万円になった姿を見せてもらいました。ドルベースでも23,000ドル台を回復しています。仮想通貨はまたどんな話から暴落するかも分かりませんが、取り敢えずは良い方向に向かい始めてくれたのかもしれません。私などほんの少額なので、半値になったところで、大したことはありません。それでもこうして値上がってくれるとホッとするものです。多額の投資を振り向けてしまった方々はさぞ安堵感に包まれたひと時をお過ごしのことでしょう。問題はここからどうするかですよね、持つのか売るのかという事ですよ。私の場合はホントに少額なので、どちらでもいいレベルなのですが、相当額突っ込んだ人は考え所ではないでしょうか。少し上がるとすぐ楽観的になって夢見ちゃう人なんかはもっと上がることを疑いもなく信じてしまうんでしょうね。小心者の私などは悩んでしまいますよ、手放すか我慢するかでね。我慢するくらいなら売ってしまえという理屈も分かるんですが、それにしても損失率が高いとそう簡単でもなくなりますよね。そうした事を繰り返し考えているうちにとっとと値上がりしてくれてれば良いんですけどね。もちろん考え方としては「買い増し」というのもあります。底入れと考えて手持ちの通貨を買い増しして平均単価を下げておくというものですね、いわゆる「ナンピン」です。底入れと見るなら有効な手段です。ただ、ここから買うのが果たして良いナンピンなのかという話です。先ほども言いましたが、何かの材料でまた再度下落する事は株式以上にあり得る商品です。ビットコインが1万ドルを割れると予測していた人もいましたね。そうした予測が今の所外れていますが、半年も経ったら実現されているかもしれません。そうしたら今ナンピンした分もただの損失拡大となるわけですもんね。そんなことにもなりかねない商品を手掛けてしまったという事だとキチッと自覚していく必要はあるわけです。10年先にビットコインが1億円になっていると信じて疑わない方は放っておけという話でしかないでしょう。まぁそんな人が一番儲かるのかもしれませんが(笑) しかし、その逆もあるのが相場というものです。得てしてそうなって欲しくない時に限ってそうなってしまうってありますよね、そうマーフィーの法則です。大切なお金をそんな仮想通貨になんぞ投資するからそうなるんだと言われればそうなのかもしれません。しかし、これから資産を作ろうとする人は、何かしらリスクを取らねばなりませんね。その1つが仮想通貨でもありますよね。ただし、基本的には中長期投資となることを基本的には理解しないといけません。やはりそう簡単ではないし、相場には必ず波がありますからね。色々と言いましたが、兎に角まずは底入れ反転といきたいものです。

米国株も堅調になってきました。金利の落ち着きが見られてきたせいでしょう。そろそろ米国株式市場は金利が「適正」に上昇するならばそれを受け入れ始めたのかもしれませんね。つまり、インフレが著しく激しいものでなければ、経済は順回転となり、むしろ好循環を生むと解釈されるかもしれないという事です。そして米国経済が本当にそうなったなら、また米国は大きく発展することになりますね。そうとなれば株はどうなるでしょうか。普通に考えたら上ですよね。そんな風に楽観的になれるならもう買わないといけません。ただし、リスク要因もありますから一本調子で上がるなどはないでしょう。でも方向性は上ならば下がったら買いとなります。11月の中間選挙に向けて動き出したのか、単なるあや戻しなのかはまだハッキリしませんが、上である事を祈りたいですね。

毎日蒸し暑い日が続きますが、熱中症には気をつけてください。また、コロナBA.5は感染力が強い上に発症すると厄介みたいですので気を付けて下さい、それでは。