株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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そろそろドル買いか?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小幅高となりました。

NYダウ   +112.64     34302.61

NASDAQ     +78.05             11079.16

S&P500       +15.92              3999.09

VIX指数       -0.48                     18.35

原油               +1.68                    80.07

為替                                          127.87

 

来週月曜は休場ですからね、こんな感じにはなりますよね。でも、為替はやられてますねぇ、127円台ですよ。FRBはまだ金利を上げる姿勢は変えていませんが、いかにもこの先はそんなに物価上昇は見られなくなるとでも言わんばかりな為替の動きとなっています。私個人の感覚としては、ドルを買うなら今のうちになのかもしれないと思っています。為替の動きを簡単に振り返ると、実は今年に入った11日に、一時132.87円を付けていまして、これが今年の最安値となるんです。その後、ご覧の通り円高になりましてあっけなく130円を割るんですね。そして14日深夜に127.44円まで付けたんですかね。という事は2日と3時間で約5.4円も円高になった事になります。先日の黒田総裁の金融政策会合後の会見での発言時よりはマシですが、ハッキリ言ってあれは酷い話でしたね。まぁそれはそれとして、今回はあっけなく130円台を割り込んできました。変化率としては約4%の変動となります。昨年の10月21日、ドル円は151.94円を付け目先の天井を付けた格好となりました。そこからのドル安は一方的でしたが、ドル高となる時も一方的でしたので、そこは仕方ないところかとは思います。しかし最安値から24.5円も円高になったわけですね。しかも3ヶ月も経たないうちにここまでドルは売られたわけです。ここも変化率を出してみると、約16%となります。何年かに一度くらいはこうした急激な動きをするのはどの分野でもある話です。とりわけ市場規模が大きい為替市場では、様々な取引が行われる関係上、急激な価格変動に対してはその反対売買なども当然行われますので、売り方と買い方の力は拮抗しているのですが、今回のようなその通貨を発行している国の政策や方向性が変化した場合は動かざるを得なくなりますよね。なのでその点は仕方のないところなのですが、じゃあその為政者の政策遂行についてはどうだったのでしょうかね。もちろん理屈は立ててきますが、そもそも論国益になっているのかどうか、それらの事についてもっと責任を追及することは必要ですね。まぁとは言ったところで、誰が何をするのって話なんですけどね。責任問題など無いって体でしょうから、日本は特に何でもアリですよね。一方当のFRBにしたってあのパウエルもイエレンも「チカラ」の前では何も出来ない哀れな老人です。彼らを責めても何も変わることはりません。そんな事も思いつつ、今後の為替を無手勝流に予想すると120円台の前半くらいまでは良いところではないかと思っています。黒田か次期総裁が日本の金利を簡単に引き上げるとでも言うなら分かりませんが、国内事情を知らぬわけでもないでしょうし、いくらインフレがと言っても、米国のCPIは鈍化してきているんですから、ここらか過度にインフレを警戒しての金利上昇政策はとる必要ないですよね。ここら辺がけっこう肝になるんですが、為政者と言うのはそうならないという事を平気でやってきます。そしてまた新たな理屈をつけては元を壊していくんです。だから怖いんですよね、そういうシナリオを立てていますから。まぁ勝手な想像ですけどね、でも戦争が終わらないのにインフレが鎮静化するとか言っている時点で、どこか芯の無い話に聞こえて仕方ないんです。

さて、関東地方は久しぶりに雨模様のようですね。天気予報でお天気お姉さんが東京か南関東か忘れましたが、19日間連続で雨が降らず乾燥が著しいと言ってました。そしてそれらを現す様に火災が頻発しています。火災だけは絶対に嫌ですね、避けなければなりません。仮に火災で死ななくても、人生は死んだも同然になります。いや、死ぬより辛くなるかもしれません。なので、今回の雨はある意味恵みの雨なのかもしれません。それでなくとも冬は乾燥しがちですので、この瞬間も日の取り扱いや電機の取り扱いには注意をしていきたいものです。やっと普通の土日になりました、我が家も親と孫の世話に一息ついたところですのでこの土日は自分たちの体を休める週末にしたいと思います、それでは。