株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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日銀は日本人の味方?敵?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +94.65    34955.89

NASDAQ     +185.60         14354.90

S&P500       +32.46            4575.52

VIX指数          -0.81                  19.63

原油               -1.18              103.42

為替                                       123.69

 

とうとう来ました、仮想通貨が爆騰開始でございます。こんな時に始まるんですね、まだ停戦すらできてない時期にです。やはり色々と上がらないと言われますが、上がるも下がるも本当は理由なんていらないということですよね。上がる時は大口さんが買えば勝手に上がるし、大口さんが売れば何がどうでも下がっていくのです。現にどこかの大口さんが3000億円くらい買うって話があるみたいじゃないですか、それが材料なんですよねぇ?その方が何故仮想通貨をそんなにまとめて買われるのかは分かりませんが、何かしら目的がおありなんでしょう。他にもお金持ちはいるので、それらが反対の取引をすれば上がらなかったかもしれません。しかし、そうはならなかった。金持ち喧嘩せずって事なんでしょうか、それともお金持ちが少しずつ出したお金が実は3000億円であって、だから売りなんてくるわけないという事なんでしょうかね。実態はよく分かりませんが、私からしたら仮想通貨がもっと上がってくれる事を願うばかりです。

そして、ついに円が崩れましたね。一時125円台に一気に突入しました。これは日銀が複数回に亘り断続的に指値オペを出して金利上昇を無理やり抑え込んだことによるものです。黒田日銀総裁の強い意志を感じるのですが、何ゆえここまでされるのでしょうか?財務省や日銀は日本でも有数の頭の良い方々が集まっているところなはずです。私のようなものではその深遠なお考えの一端すら理解できないでいるのだと思っていますが、なぜこうした策を取るのか教えていただきたいと思いますね。金利差拡大による円安は結局は物価高を招くのですが、物価上昇をより招く政策を行う理由は何なんでしょうか、そしてこうする事で日本経済はどう良くなっていくのでしょうか。黒田日銀総裁はキチンと説明する義務があると思いますが、何か説得力をもつ説明をしてくれてましたっけ?私が見落としているのかもしれませんが、国民が日々生活していく中で暮らしやすくなる説明は聞いていないと思うのですが、わたし間違ってますでしょうか。世の中は供給制約の影響を受けて物価上昇傾向が鮮明です。FRBゼロ金利政策をやめてまでインフレ対応すると明言しました。そうでもしないと余計にインフレが進み、これまでの金融緩和のツケが米国経済に襲いかかってくるからですね。それに対して日本は低金利政策を頑なに維持する事を宣言しています。つまり物価高を容認したということになります。日本の各企業が資金調達し易い状態にする為なのでしょうか。何のために?デフレを脱却する為に?もっとインフレにする為に?貨幣価値を実質的に大幅に下落させて国の借金を相対的に小さくさせるためにでしょうか。それならば、国民の収入も必ずインフレ分以上に無理矢理でも引き上げなければダメですよね。それも無しに物価だけ上げられたら国民は潰れますよ?どの程度の物価上昇まで国民は耐えられるのか、どのくらいまでインフレにさせるのかそこまでやるなら明確化させなければ、多くの日本人が破産させられる事にもなりかねないんじゃないでしょうか。急激な円安は簡単に輸入物価を押し上げます。ただでさえ年収が落ち込んでいる多くのサラリーマン世帯にとってこれは甚大な影響をもたらしてしまうと思うのですが、それについてどのように考えているのでしょうか。本当に馬鹿でも分かるような説明をして欲しいですよ。アメリカと比べてまだ物価は高くなってないから政策を一にしないという事なんですが、以前から言っていたインフレ率2%以上の物価高を人工的に作り出す事にのみ執着しているようにしか見えないのですが、これって大丈夫なんでしょうかね。デフレ脱却は大事なんですが、アメリカのように物価上昇にスライドして年収が上がるのでしょうか。強制的に物価を押し上げる事で企業側が従業員らに払う給料などを物価スライドさせて支払わさせる為なのでしょうか。だとしたらその政策を同時進行でやってもらわないとその割を食うのはいつも庶民なんですよ。物を買うにはお金が無いと買えないんですけども、そうした基本的な事をご理解されてますでしょうか?日本人は既に世界の国よりも貧しくなってますよね。そんな疲弊した日本人の実態を分かってやっているのなら、日本銀行は国民の敵という事になりますが、それで良かったでしょうか。支払い金利が高くなるのも困るのですが、というのも住宅ローンなどが上がるとそれはそれで厳しくなる人も増えますんでね、そうした事に配慮して暫くの間物価を無視しても低金利にしておくという意味ならば分からなくもありません。要は何をしたいのか分からないからヤバさを感じているんです。人間は分からないことに対して恐怖心を持つ生き物ですよね。お金だけでなくて「お化け」とかも同じ理由で怖いと思うわけです。訳が分かって恐怖になるものもありますが、それじゃ無いですよね、今回のはね。トータルで考えて、日本にとって、また日本国民にとってこれが最善の策と考えてやっていると思いたいですが、果たして真相はいかにというところです。来月からどんどん全商品の価格が値上げされていきます。それなのに収入は全く変わりません。そりゃそうですよね、給料をもらって生活している多くのサラリーマン達は、物価上昇分と同等かそれ以上に給料が増えないと生活は圧迫されますよ。でも勤めている会社は物価よりも業績の方が当然重要になります。ですから物価がいくら上がろうが、会社の利益が上がらないと給料は上がりません。もちろんですが、業績が落ちればむしろ給料は下がります。そうしたら生活はどうなるでしょうかね。破綻するサラリーマン世帯が急増しないでしょうか?末恐ろしくなるのですが、皆さんのお宅はこれから急激にインフレになっても破綻など全く気にしなくても良いくらいお金に余裕があるのでしょうか?恥ずかしながら私の家庭は心配になります。株式が上がってもそれを売らざるを得ないとその後がなくなりますよね。貯金を取り崩す事の心配とか無い人は余裕なのでしょうが、全体的に物価が上がってしまったらかなりの方が深刻な状態となる事が想定されますよね。日本は大丈夫なんでしょうか、甚だ疑問ですし、そんな議論をしている余裕すらないのでは無いかとさえ思ってしまいます。

心配症なだけで、そんなの杞憂だよっていうなら良いのですが、黒田総裁が日本国民のためにこの政策を採っているとしたら国民は何をすれば良いのでしょうかね。で、逆に日本人のためでは無いとしたら、どうやって生きるのが良いのでしょうか。株価が上がっても現金がなけれぼ意味がないですよね。インフレというものに慣れていないので、やっていけるのかという漠然とした不安はありますよね、正直ね。もっと稼がないといけないという事なんでしょうけど、じゃあ何で稼ぎますか?副業でしょうか?転職ですか?どれも簡単ではないですよね、それでも稼いでいかないといけません。何だかおかしい気もするのですが、そんな風に思うのっておかしいですか?税金と社会保険料で所得の35%前後を持って行かれて、さらに物価高騰で買いたいものも買えなくなるんじゃおかしいでしょうよ。頭の悪い私では国と国民を良くすることを思いつけませんし、せめて自分達だけでも何とかしたいと思います。でも運用する事を諦めて生活資金に充てなくてはならなくなるようだと本当に切羽詰まってきて荒んだ状態に陥ってしまいかねません。そんな世相になったら日本はかなりヤバくなるんじゃないでしょうかね。もはや日本国は自滅の道を辿り始めたとするならば、大抵の人は破綻させられる事になるかもしれません。そんな悪い予感もよぎるのですが、それを跳ね返す策を講じて強気で生きていかねばなりません。また、私の代だけの話ではなくて、子供や孫の代そして未来へと永続して日本や世界の人々が幸せに暮らしていけるようなものにしていかなければなりません。いつまでも敗戦国でいる事も日本を貧しくさせている要因の一つです。様々な事が厳しい情勢を作っているのですが、せめて自分と家族と関わり合いのある方の為にも衣食住足りた生活が送れるように一層の努力と成果を上げていきたいものですね、それでは。