株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は買戻しで反発!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ     +92.07   33223.83

NASDAQ       +436.10        13473.58

S@P500         +63.20            4288.70

VIX指数          -1.46                   29.56

原油                +0.73                  92.83

為替                                         115.56

 

ロシアによるウクライナへの攻撃が始まりました。まずはこの武力行使によりお亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。加えて武力行使に及んだロシアを非難します。

まぁ武力行使となればこうなりますよね、仕方ないです。こうなった以上は今後のパターンはほぼ決まった感じですかね。問題は金融・経済制裁だけで済めばいいのですが、ロシアからの報復措置により資源価格が高騰してしまうことです。インフレが進む方が株価にとってはキツイんです。ロシアとウクライナ希ガスの「ネオン」では世界の半数以上の量を生産・流通している国です。この「ネオン」は半導体を作る過程の一つでは不可欠な原料だそうです。これなどを輸出制限されると、ただでさえ滞っている半導体生産を更に遅らせるばかりか、価格を更に吊り上げかねません。そうなるとインフレは加速し経済への打撃は免れませんね。他にも天然ガス原油も生産していて、世界シェアも高いです。ロシアがウクライナへの侵攻を実施して株式市場がそれで収まるなら良いのですが、ドンパチ以上にインフレからの金利上昇は厳しいと思います。これまででも十分下落したと思いますので、下値がまだズーッと下の方だとは思いませんが、長期金利の上昇傾向に歯止めがかかりませんと株価は上がれない状態を続けざるを得ないかもしれません。実はその線の方が運用する側としては厳しいと思うんですよね。いつ買って良いのか分かりづらいからです。ダラダラと下げていくかもしれませんし、下がらなくても鍋底パターンで上がってくれない相場となる可能性もあります。株価水準は低いのに上がらないと言ったグダグダな相場ですと短期売買を好む筋は他に行ってしまう可能性も出てきます。そうなりますと株式を押し上げていくのは簡単ではなくなります。インフレを収めていく手立てを講じることを最優先でやる必要があるでしょう。一方で経済制裁を受けるロシアもきついにはきついです。クリミアの時もそれで苦しんだとは聞いていますのでね。しかしながら、ある動画で言っていたのですが、ロシアは小麦などの穀物も輸出できるくらい獲れるようです。天然資源だけではないようなんですね。そうなると一時的な経済制裁であれば乗り切ってしまえる力を持っているとの事です。そこへ中国もロシアの小麦を買うという事で支援と受け取れることをほのめかしていますね。共産圏で協調してNATOをけん制していこうという事なのでしょうか。その中国は早速ですが、台湾の防空識別圏を戦闘機数機で侵犯してきています。全くもってけしからん国ですね。自国でこれからパラリンピックをしようという時にそんな事をしますかね。やはりチュンとチョンはアホなんだなって思いますね。パラリンピアンには申し訳ないですが、逆に身の危険を感じますので出場は取りやめておいた方が良いのではないでしょうかね、それくらいの自覚をもって取り組んでいかなければならないのではないでしょうか。もっと言えば冬季パラリンピックは西側はボイコットして、来年にでも同じメンバーで別の場所を開催地にしてやったら良いんですよ。何も利権に目がくらんだIOCやバッカ会長などはこの際切り捨ててしまえば良いのです。とまぁ、勝手なことを言ってますが、そんなに簡単じゃないですよね。でも台湾に対する行為は侵略行為をしたロシアを容認した事と同義と言うことですよね。中共はロシアを非難し制裁をすると言いましたか? してませんよね。そんな国へ自国民を送り込むことに何のためらいも無いのでしょうかね。もし偶然でも私の家族が中国旅行などを企画していたなら絶対に中止させます。一旦入国したら入国先の法律が提要されますし、普通に濡れ衣を着せられて座右人扱いにされてしまう事だって十分に考えられます。特に重要な地位にいるわけではないので、下手をすれば簡単に殺されてしまいかねません。そういう国なんですよね、ウイグル問題の国なんですから。そういう国で「平和の祭典」を行っている段階で異常性は強烈です。バッカ会長の醜悪な私利私欲のための五輪などとっと止めてしまい、バッカ会長は更迭し操作の上処分し、IOCは解体し新組織にした方がいいでしょう。しかし、中国という国もやはり馬鹿ですね、こんな時期に飛行機飛ばして好戦的な態度をとってしまうんだからね、ホント「バ~~カ」だと思います。

さぁ馬鹿は相手にしないで、相場は戦闘行為があったという事で決着は早いという過去の経験から早速反発してきました。普通であれば底入れと行きたいところですし、買い戻しの動きなんだろうと思います。しかし、気を付けなければならないのはこれからですよね。前述したインフレの加速です。ロシアに対する制裁は良いのですが、当然ながらロシアも報復措置は必ずやってきます。もし西側諸国と会談形式で和平に向かうとなるならば、株式市場は今後1年ほどで20~40%上昇する事になると思われますので、買いに行かないといけないタイミングですが、もし冷戦のように経済制裁合戦となり東西の関係が冷え込むことになった場合は景気そのものが冷え込むことを考慮しなくてはなりません。もちろん半導体などの需要は依然として高いですが、コロナが集結したと言えない以上、品薄感からの供給制約は継続しがちであることは今後も問題です。ですからまだ手を出せるかどうかは難しいところです。やはり少額ずつ下がったところで買い増ししていくのが投資のパターンとして普通なのではないでしょうか。もし万が一「リセッション」という言葉が出てきた場合は一旦撤収となることも頭に入れながらの話になるとも思っています。まだまだ難しい局面が続きますが、慌てず対応していきたいですね。

さて、今日は早くも週末を迎えます。事実上2月も終了ですね、時の経つのは本当に早いです。今日は昨日よりは気温は上がりそうですが、まだ寒さは厳しいですので、体調管理には引き続き気を付けてまいりましょう、それでは。