おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +15.73 35756.88
NASDAQ +9.01 15235.72
S&P500 +8.31 4574.79
VIX指数 +0.74 15.98
原油 +0.71 84.47
為替 114.12
米国株式市場は史上最高値を更新する勢いのまま、新しいステージに突入するような相場展開になるようですね。ここまでの3か月程度で今後米国長期金利がある程度上昇する事は周知されてきましたので、急激な金利上昇に見舞われない限り適度な金利上昇は問題なくなりました。今後も景気と企業業績を見ながらの展開であることに変わりはないのですが、米国のと言いますか、FRBと市場の対話を上手くやる事で大きなショックとならずに市場はマイナス要因をこなしてきましたね。こうなってきますともう上昇波動とみて間違いないと思いますので、半信半疑になっているうちにある一定の水準までは株価は上昇してしまうことになります。従って、考えるよりも先に買って行くべきだと思いますね。もちろん相場ですから、絶対などありません。ある日突然予想だにしなかったことが起こり暴落するリスクというものは常にあります。しかしそれを怖がっていたら何時まで経っても投資することは出来ません。また、毎年のことですが、これから米国株は季節的にも来年の春まで上がりやすい時期となります。もたもたしている暇はありません、資金のある方は少しでも買っておくべきではないでしょうか。
むしろ心配なのは日本の政治ですね、自民党政権の是非と選挙のためなら共産党とも組んでしまう野党連中の力のなさを憂うばかりです。ある人が言ってました、今の政治家は与野党を問わず指導者がいないと。つまり実務家としては日本の官僚たちはとても優秀だそうです。しかし司令塔になれない上に責任を取る政治家がいないということが問題であり、今では官僚に責任を擦り付けているとも言ってました。官僚からすれば自分達が責任など取れるはずもなく、そういった雰囲気になれば法案などもどうしたって大人しいものになるし、動けなくなると言います。やはり日本を良くしていくには、政治家が責任を取る政治をする事、それを前提にして官僚に指示を出すこと、これが大事だという事のようです。でないと官僚は動けないし、逆に指示を出せば官僚は良い働きをするとも言ってました。一理あるのかもしれません、でも官僚と言えば自分達こそ最も優秀な存在であり、自分達が日本を動かしているくらいに思い上がっている連中だとも言われていませんかね。多分どちらも本当なんでしょうけどね。それにしてもそんな優秀な人たちが政治家になり官僚になっているにも関わらず、この体たらくというのは一体どうしたわけなんでしょうね。「優秀な」政治家や官僚たちをもってしても、国民が頭悪いからってことなんでしょうかね。
私からすれば、いつまで財源の話で財務省の言いなりになっているのかって思いますけどね。そして巨額な資金を動かせるウォール街の策略などについても、色んな人が指摘しているんですけど、やはりメジャーに取り上げられませんよね。指摘している方が異端みたいな風潮を作ってますよね。歴史を学ぶことは重要ですが、時間が経過すると共に様々な価値観は変化していってしまいます。残していく必要のある物もあれば、変化していいものもあるんだろうと思いますが、こと「お金」についてはあまり議論されていません。今、最も人間社会に関りを持つモノである「お金」については、それこそ上は国際金融資本から下は財務省までで強固な固定観念を強いられているように感じてならないですね。そうした「ある種の呪縛から我々人類を開放する」的な発想でも持たないと変えられないのでしょうか、それとももっと簡単に変えられるものなのでしょうか。浅学な私には到底見えてこない問題ですが、結局はみんなお金で困っているという事なんじゃないかって思うんですよね。もっと言えば「お金」の価値自体が低下しているわけですが、世の中的には「お金」に代わる新しいモノがないですよね。それが暗号資産なのって言われると、それも違うように感じますし、デジタル通貨も現行の延長でしかありません。「お金」に代わるものを人間では作り得ないのかもしれません。ではお金を今後も使っていくとしたら、やはりお金そのものについての考え方などをもっと深く理解したり、価値観を変えていく必要があるのではないでしょうかね。そんな気がしてなりません。
ちょっと取り留めのない話になってしまいました。話の内容が深くて、朝のちょっとした時間で何とかなる問題じゃなかったですね(笑)
段々と寒さが増してきて、日も短くなってきました。冬に向かって季節が確実に変化してきています。一方でまだ台風も発生しているという秋独特の状態でもあります。台風は本州に直撃するものではないようですが、多少なりとも影響は出てきますので、十分に注意していただきたいですね。そしていよいよ週末は投票日です、それまでに各候補の主張などをよく見聞きして投票に臨みたいものです、それでは。