株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

NYダウは大幅反発!

おはようございます

 

 

昨晩の米国株式市場は小幅上昇となりました。

NYダウ   +425.63   31962.98

NASDAQ      +132.77        13597.97

S&P500          +44.04            3925.40

VIX指数          -1.59                   21.52

原油               +1.63                  63.30

為替                                        105.88

 

 

アメリカの長期金利の上昇が鮮明化してきました。

昨年8月に0.5%台まで低下した10年国債は+0.013%上昇し1.377%になりました。

30年国債は今日も続伸して2.264%となっています。

こちらは同じ時期に1.2%台まで下がっていましたよね。

 

昨年の秋から冬にかけて途中経過的になりますが、10年が1%弱、30年が1.7%まで金利上昇した時もお知らせはしました。

 

そこからも順調に米国長期金利は上昇していましたね。

 

これから更に高金利となるのでしょうか?

 

流石に3%を超えて上になるという事は無いと思うのですがやはり上がってくると気になりだしますよね~。

 

でも、コロナがワクチンの普及によって終息に向かい、経済は徐々に日常を取り戻し、ITインフラはドンドン整備されていくとなれば、やはり景気は回復してくると思われます。

 

それに対して適度な金利上昇はむしろ歓迎されるべきことですよね。

 

コロナが終わってきているのに景気は良くならないとしたら国民は参ってしまいます。

 

もちろん債券市場の需給による消化不良が債券売りになっている側面が指摘されている事も承知はしています。

 

しかし、相場の変わり目は何かとギクシャクしながら次の展開に向かっていくものですよね。

 

あまりにも債権が暴落し金利急上昇にでもなるというなら話は別ですが、普通に考えてコロナ終息を考慮した景気上向きを意識した金利上昇であればまともな話です。

 

バイデン政権が多額の経済対策資金を拠出する一方で増税を示唆すると言うのも問題点はありそうです。

 

そこら辺の事についてはもう少し見ないといけないのかもしれません。

 

しかしFRBのパウエル議長は今後も低金利政策を継続すると言ってました。

 

短期金利はそれ程上昇しないのではないでしょうか。

 

 

まぁいずれにせよなるようにしかならないですから、腹を決めて行くしかないのが相場と言うもの。

 

売るなら売って投資先を変えるなり、様子を見るなりでも良いですし、まだポジションを変える事はせず現状維持でもいいですね。

 

私はと言うと、まだ現状維持で考えてます。

多分株式相場はまだ上があると思うんです。

 

事によると日本株もまだ実はこれからなのかもしれません。

 

日経平均株価は24,000円の上蓋を取り払ってまっすぐ上に向かっています。

 

30年抜けなかったところを軽々と抜けてきた事の意味は大きいです。

こういう時にすぐさま乗っていけるかは利益に直結するところですよね。

しかも今から帰るのかというとやはりリスクの方ばかり感じがちです。

 

でもね、もう少し時間軸を長く取ってみた場合はどうでしょうか。

 

これから30,000円の台固めをして上へ向かってしまったとしたらもうそれこそついていけなくなります。

 

30年ぶりの相場はバブルとは程遠いものです。

 

日経平均株価はこれまでのうっ憤を晴らすかのように短期でここまで上昇してきましたが、資金シフトが起こっているとしたら株価はまだまだ全然上へ行くのではないでしょうか?

 

これをバブルと呼ぶなら呼べばいいだけで、何と言うかなんてどうでも良い事なんですよね。

 

要は投資するのかしないのかだけが問題なわけです。

 

買うなら安い日が良いですけど、待ってくれないかもしれませんね。

 

さて皆さんならどうしますか?

よ~~~く考えて判断してくださいね、それでは。