おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅高となりました。
NYダウ +91.91 25475.02
NASDAQ +62.18 9552.05
S&P500 +11.42 3055.73
VIX指数 +0.72 28.23
原油 +0.10 35.62
為替 107.59
昨晩の米国市場は夜間取引ではマイナス圏だったと思うのですが、相場開始からじり高になり結局終値では一日の高値近辺で終わりました。
原油相場もある程度回復しましたし、コロナに関しても取り立てて米国内では目新しい話も出てきません。
企業業績が悪いこと、景況感がすぐには良くならない事はすでに織り込み済み。
だからあとは買うだけ・・・ですかね。
結局は買われるんだなって感じ。
こちらとしては、上昇してくれることは歓迎以外の何物でもないので嬉しい限りです。
このままず~~~っと上がり続けてもらってええんやけど(笑)
今週末は恒例の雇用統計です。
もう悪い数字でも特に悪材料となるまでには至らないと思っていますし、なんなら予想よりも改善が見られれば上昇要因にしかならないのではと思います。
一方でリスク要因としては、やはり対中政策です。
昨日お話しした「超限戦」
中国は時間をかけて、人海戦術も駆使し、時には横暴に、時には柔軟に相手を懐柔し自分達の勢力圏を拡大してきました。
これは中国からしたら戦争だったんですね。
相手によっては頭を下げ、教えを請い、時には家族的なお付合いもする。
そしてここぞという時に本性をむき出しにして支配者面をする。
つまり「裏切る」ということ。
昔の人は言ってました、中国と韓国は信じるな。
本当だったんですね。
今回のコロナの件でよく分かりました。
ここまでされてもまだですよ、日本の国会議員の中にはいわゆる「親中派」というのがたくさんいるようです。
大袈裟に言うと日本よりも中国が大事ということ。
よほど甘い汁を吸ってきたんでしょうね。
親中派議員の皆さんはアメリカ合衆国と喧嘩する気なんですかね?
まさか中国の方が軍事的にも経済的にも強いと思っているんですかね?
英国が主要国などに呼びかけ始めましたよね。
中国はどんどんその勢力の及ぶ範囲を狭められています。
米国が始めた制裁に対し、中国は米国からの穀物の輸入を止める、または貿易交渉の合意を破棄するとも言及しだしました。
そんなんで良いんですかね?
食料大丈夫?
オーストラリアの牛肉は入らない。
今後他の国も米国など西側諸国に同調し始めたらどうなりますかね。
どなたかが仰っていましたが、共産主義国は国民が疲弊しても構わない国であるとね。
自分達のメンツが保たれれば国民が飢えようが、経済が疲弊しようが一向に構わない。
国民は自分たちのために生きている。
無駄な国民はいなくて良いとも考えている。
そう言ってました。
恐ろしいですね。
そんな国の国民に生まれなくて良かった・・・
貿易戦争で不均衡を改善しろと言ったまともな話は、過去の日本がそうであったように、自助努力を生みます。
結果的には自国の内需拡大を押し広げていくことに繋がります。
というかそうせざるを得ない。
だから国内の不備を改善し、内需拡大できるようにしないとならない。
当然、国内で泣きを見るものも出てはきます。
でもそうならざるを得ない。
そして新しい枠組みが出来上がり再度競争力を付けて世界に挑めるようになっていく。
中国も普通の貿易不均衡ならそれで良いんですが、事態はそんなものではない。
裏切りなんですよ、何に付けても。
だから許されない。
改善するという次元の話ではないんです。
なのでこれから米国はもっと辛らつな対応をしていくと思われますが、トランプ大統領は選挙で再選するまでは、支持率と株価の両にらみで臨みますので、どちらも高ければ強気にでますが、そうでなければ口だけでごまかしていくと思われます。
だからその間イギリスのジョンソン首相などを中心にして欧州やできれば日本が中心となって中国包囲網を作り上げて欲しいはずです。
安倍首相はトランプ氏が当選して最速でおべっかを使いに行った首相です。
その安倍首相はこの有り様となってもまだ習近平を国賓として迎えるのでしょうか?
甚だ疑問です。
だったらむしろトランプ大統領を呼んだほうが良いんじゃないでしょうか?
そして天皇陛下の前で日本に対する敵国条項を正式に廃止すると約束してもらうとか、出来ないものですかね。
ある動画でデジタル人民元を中国が積極的に取り入れようとしていると言っていました。
世界の送金システムは、そのお金を送金する個人や企業などについてその相手方にとっては何も担保する物がないので、それを代わりに担保するシステムがあり、それは米国が一手に受持っています。
(ちょっと簡単な説明に過ぎますが、説明が面倒なので・・・)
だから送金しようとする者に信用がないと判断されてしまうと、お金の行き来が出来なくなるおそれが出てきますね。
中国はその事を危惧しており、そういった従来の送金方法に依らない資金の送金方法としてデジタル通貨を発行しブロックチェーンで管理させようと目論んでいるというものでした。
特に今後何年かのうちに量子コンピュータの活用に目途が付くなら丁度良いタイミングで金融革命を迎えられます。
そんなことを考えながらそれらの話を聞いていますと、中国は本当に本気でアメリカを出し抜き、世界の支配者になるべく行動しているんだなって思わされます。
米国にとってもこれまでの金融システムを陵駕する革新的なものを構築されて、なおかつそれが米国以外の国に主導権があるとなれば一大事です。
そこまでいくともう本当の戦争となるのかもしれませんね・・・恐ろしい。
この話はまたしようと思います。
さてそんな大きな話をした後の日本株相場ですが、今日も堅調な展開となりそうです。
外国人買いと思われる買いが中心なのでしょうが、買い手は誰でも良いです。
できれば日本人に買ってもらいたいですけどね。
さて、昨日堅調さを見せたネクストンなどセカンダリー銘柄は今日もいい動きとなるのでしょうか?
今月になって下旬ではありますが、いよいよ待望のIPOが再開します。
多分それまでの景気づけで上がっていくのではないでしょうか、そう願いたいものです。
今日は天気良さそうですね、相場も良い感じになりそうです。
という事で本日も頑張りましょう!