こんばんは
バカ殿が死んだ・・・
今日お昼ごろニュースを見ました。
志村けんさんが新型コロナウイルスに感染したと聞いたのは今月に入ってから。
その当時は欧州などで感染者が広がりを見せ、死者の数が増加し始めた頃だった。
それでも日本人である志村さんは何となくだが「大丈夫だぁ～」とでも言うように何とか快方へ向かうものと勝手に思っていました。
しかし思いのほか、と言いますか「あっという間」にこんな事になってしましました。
とてもショックでした・・・
志村けんさんの存在は私らの年代にとっては大変な人気者でした。
ドリフターズでの活躍はもちろんの事、ドリフターズ以降も存在感のあるコメディアンとしてお茶の間をにぎわせていました。
8時だよ全員集合はその当時の子供にとっては無くてはならない番組でした。
その当時はテレビ放送もまだ歴史が浅く、通信技術も現在とは比較にならないほど稚拙なレベルでした。
録画という事すらままならない時代に生でコントをやることは大変な作業だったと思います。
今もドリフターズのメンバーは生きていらっしゃいますが、志村けんさんの存在感は一際大きい物でした。
「東村山音頭」 「ひげダンス」 「カラスの勝手でしょ」 「アイ～～ン」そして
「最初はグ～ッ」・・・志村さんが当時の子供たちにとって掛替えの無い芸人であり、その後の漫才ブームやひょうきん族に取って代わられるまでまさにヒーローでした。
そんな子供ももう50を越えました。
志村さんが今年70歳ときき、意外に近い年だったんだなって今さらながら思った次第ですし、それほど私らの年代にとって偉大で面白いお兄さんだったんだなって思わされました。
ご冥福をお祈りします。
こう書いていてもまだ実感がありません。
加藤茶さんがコロナが憎いとおっしゃってました。
本当にそうですね、私も全く同感です。
人はいつか死ぬ、そんな事分かっていますが、何もコロナで志村さんが亡くならなくたっていいんじゃないのと思います。
小池知事が最後も大きな貢献をしたというようなことを言っていたようですが、言いたいことは分かりますが、こんな貢献など不要だと言いたいです。
ただ、こんな事によって若い人たちがもういい加減に気が付いてくれたら良いと思います。
もちろん若い人ばかりではありません。
全年齢にわたり、不要不急の外出はしばらくＯＫが出るまでは自粛したほうが良いと思います。
本当に残念でなりません。
しかし、日本国内においてもいわゆる有名人の感染が報道されるようになりました。
しかも最近は私が住んでいるところと比較的近いところでの感染が言われるようになって来ていると思います。
もしかしたら自分自身も感染しているのではないかと勘繰ってみたり、電車の中にいるとその中の何人が感染者なんだろうとか思うようになって来ています。
そうした事の連鎖と言いますか連続的に感じていく事が精神的に不安定さを増していき、いつかはパニックに陥っていくことに繋がるのではないかと危惧しています。
今もって有効なワクチンや治療薬が開発されておらず、もし開発がなされてもそれが出回るには半年～1年半くらいかかるとも言われています。
そうした状況はより一層日本国内をどん底に陥れます。
もしヤバいと思ったらまず動かないで、かかりつけの医者などに電話で相談し、然るべき施設に行くなど指示を仰いで行動を自身で制限して行かなければなりません。
慌てず落ち着いて行動すれば、他人にも迷惑をかけませんし、自分にとってもスムーズな治療に繋がるものと思います。
志村けんさんの死を無駄にしない為にも、よく考えて行動しましょう。
あれだけのスターが多分出来るだけの最高の治療を施したにもかかわらず、もの凄いスピードで容体が悪化していきました。
絶対に甘い考えはせず、おかしいと思ったらすぐに相談し検査を受けましょう。
今夜はあまりのことに号外的に書いてしまいました。
まさか本当にお亡くなりになるとは全然想定していなかったのでショックでしたが、私たち50代の憧れであり、おもろい兄さんが亡くなってしまったことを記しておこうと思い立ちました。
皆様におかれましても、新型コロナウイルスだけではありませんが、感染にはこれからも注意を払って生活していってください。
なぜか大きな穴が開いたような心持ちですね、こういう時にその人の大きさの様なものを感じるんですね。
それではまた
