おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。
NYダウ -137.66 38905.66
NASDAQ -49.24 16128.53
S&P500 -14.83 5150.48
VIX指数 +0.65 14.40
原油 +1.39 81.11
為替 148.28
日本株も米国株も調整入りになりましたかね。何となく各中銀の会議待ちなのかもしれませんが、もしそうなら今のうちに買わないと買い場を逃す事になるのかもしれません。しかし、そうじゃなくて、ずるずる今月一杯下げ続けるのかもしれません。いずれにしろ、「調整」なんだと思いますが、調整であって欲しいです。と言うのも、そろそろ AIだ半導体だと言うだけで上がれる相場にも限界が来ているような感じはしていたんです。どんなに良い材料でも、もって半年ですよ。もちろん大前提として、半導体を含むハイテクは長期的テーマだし、世の中を変えて引っ張る産業です。ただ株式のテーマとなると、株式市場はすぐかなり先まで織り込もうとする傾向がありますよね。だから相場が持たないんですよ。なので、適度に調整してくれて、次の買い手に変わり、テーマも少し変わって行くことで、相場自体が長持ちするんですよね。この度も、調整の定番として金利高を懸念する指標が出ましたね。これで株式市場が調整しないなら、バブル的な様相を呈してきたと警戒するべきですね。でも、ちゃんと下げてますから、ある程度理性的な相場と解することになります。問題は本当に米国景気が良いのかどうかです。緩やかなインフレ経済が持続され、理想的な好景気が今後長期に亘り実現されるのか。はたまた、金融や不動産は事実上破綻していて、株でも下がろうものなら一斉に瓦解してしまうものなのか。ここら辺がいつも分からなくて、売り切れずに損をするんですよね。かといって、自分だけ警戒感出しまくりで手仕舞うと、何のことはなく売ったそばから一段高となっていく事もまたありますね。それはそれは悔しいので見てしまうという事の繰り返しをやってるんです。今回も既にそれをしてしまってます。
私ごとですが、娘がおります。次女はまだ同居していますが、その娘が仮想通貨を積立で毎月買おうかなと言ってきました。働くようになり、給料を貰うようになって、お金の大切さや稼ぐ事やお金を貯める事がどういうものなのか分かってきたようなんです。仮想通貨とNISAに関心を持っていると言ったんです。あのお金には無関心な娘がです。嬉しい半分、少し説明しただけでお手上げみたいで、先が思いやられますが、でも関心を持ってもらえたので、口座開設から入金の仕方など、まずは取引以前のところを教えました。流石にスマホの操作はお手のもので難なく行います。あとは慣れだと思いますが、自主的にやる気になった事は嬉しかったですね。
さて、今週も金曜日となりました。3月も折り返しになります。年度末を迎える月ですので、皆さん発破をかけられていると思いますが、頑張ってまいりましょう、それでは。