株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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雇用統計悪化

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ   ー68.66   38722.69

NASDAQ    -188.26         16085.11

S&P500      -33.67             5123.69

VIX指数         +0.30                  14.74

原油            -1.08                   77.85

為替                                     147.09

 

米雇用統計が発表されまして、非農業部門雇用者数は前月比275,000人増となりました。この数字は予想の20万人増を上回ったのですが、一方で過去2ヶ月分について合計で167,000人ほど下方修正されたという発表もありました。さらに失業率は3.9%と、これまで3ヶ月連続で3.7%を維持していたのですが、こちらも悪化した数字となりました。これらの数字を踏まえて、FRBの利下げ観測は6月までに利下げを開始するという確率が75%から80%へ上昇したとの事です。これはインフレが鈍化するからといった理由ではなく、景気悪化に対する金融政策となるのではないでしょうかね。よくある一般的な金融政策ですよね。景気悪化に歯止めをかけるために利下げをして借り入れをしやすくする、または物価上昇を促すという話になりますよね。つまり散々インフレを鎮静化して、なだらかな右肩上がりのインフレ経済を志向すると言っておきながら、その実、景気が悪くなった時の政策を取る事になるんですよね。やはり何か矛盾を感じますよ。金利が下がるから株が買えるなんて、それって元々景気が悪い時期が長くて、そこへ更に利下げで貨幣価値を下げるような時に株が買われるのであって、何でも良いから金利を下げたから株が上がるというのはおかしいんですよね。統計が悪化して金利が下がるのは当たり前であって、下がらなかったらより景気は悪化します。AIが進化したといって豊かな未来を描いて相場を作り、金利が今後低下するから余計に株は上がる余地があると言う。分からないではないですが、あまりに楽観的で、むしろ脳天気といった方がしっくりくるくらいに感じていました。今回の雇用統計を見て、一応売国株は下げましたけど、株価水準からしたら下げた内に入らないと思います。

ビットコインが一時69,000ドル台をつけました。勢いは止まりませんね。10万ドルを見るのもさほど遠い未来ではない感じがしますね。半減期を迎えるのがこれで何度目かになるようですが、今回は半減期そのものに慣れてしまい、既に織り込まれているので、それ程上昇しないと言っていた方がいましたが、どうやら外れてしまいましたかね。まぁ、これ外れてくれて良かったのかもしれませんが、仮想通貨をやっている日本人はまだまだ少数化と思いますので、やっぱりまだチャンスなんでしょうね。でも、いざ買うとなるとこれだけ上がっているので怖さがあります。やはりなれない投資には緊張しますからね、どうしても踏み込めない弱さが自分にあります。もっと勇気をもって臨まねば何も得られないですよね。

さてやっと週末となりました。今週も孫がやってきてくれてます。朝寝起きは恥ずかしいらしく、ママの後ろにぴったりとくっついて起きてきますが、その姿がとても可愛くて和やかにしてくれます。夜泣きもするし、わがままな一面も出てきたのですが、何をしても可愛くてしょうがないです。孫と一緒にこの週末は近くに出かけて行こうと思います。

それでは