株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

米国株は大幅高なんですが、、、

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は大幅高となりました。

NYダウ   +700.53     33630.61

NASDAQ     +264.05            10569.29

S&P500       +86.98               3895.08

VIX指数       -1.33                      21.13

原油               +0.06                     73.73

為替                                           132.15

 

 

しかしですねぇ、株が上がるのは嬉しくもあるのですが、何度聞いても景気が悪化するから金利上昇は緩和されるので株価が上がるという理屈は理解しがたいんですよねぇ。景気が悪化するという事は企業業績も悪化するって事じゃないですか、もちろんリストラしますよ、でもそれは悪化するからそうするわけじゃないですか。だったらリストラした事のみをもって株価は下がらないという事になりますよね。それはあまりにも都合の良い考え方ではないでしょうか。だって、業績が落ちないなら、周りがどうであれ自分とこの会社の業績さえ良ければリストラなどしている場合じゃないですよね。もし業績が良いのならば株価は上がって当然ですが、景気が悪くなって業績に懸念が生じてくるからリストラするんですよね。という事は、リストラしなければもっと悪くなるんでしょうけど、リストラしたから「はいっ、対応しました!」ってことで業績はV字回復でございます、なんて話になりますかっていう事ですよ。でもそうは言っても昨晩みたいに、重要指標である雇用統計の賃金上昇率が予想を下回ったというだけで株価が大幅高されてしまうのを見ると、私の考え方は間違っている事になるんですよね。でもそうは思いつつも、やっぱり理屈に合わなすぎないかって思ってしまうんです。表面的には金利が上がらない事が株の買う理由になっているという事で問題ないようにしていますが、それって景気が悪化する事を考えていないというか、無視してないですかって思うんですよね。インフレを抑制する事がFRBの目下の最大の目標であると言っているみたいですが、それにしたって景気が悪化していくような状況を作り上げているようにしか見えないのにあんなに上がるという事がね、私には米国株式市場を信用できない理由なんですよね。まぁ上がったからと言ってどうこうなるとも思えないんですけど、逆に考えれば雇用者数が予想よりも増加し、賃金も上昇はしているというなら、これから出てくる消費者物価はさらに上昇していてもおかしくないという事です。あくまで予想に対して0.1%だけ下回っただけであり、賃金が上昇していることに変わりはありません。市場参加者はせっかちですから、少しの変化を針小棒大に捉えて行動してしまう癖があるんだと思いますね。だから我も我もと反対売買に走るんでしょうね。そんな事の繰り返しをしながら何だか分からなくさせられているようにも思えるのですが、どんなもんなんでしょうか。

日本は今日から3連休です、そして成人式を迎えますね。天気も良さそうで何よりですね。天気の良い日には外へ出て太陽光を浴びに行きましょう。やはり太陽の光を浴びることは人間にはとても良いようですね。女性の方は日焼けを気にされるかもしれませんが、そこは確りと対応しつつも陽の光は健康にとても良いとの事ですから、少しの時間でも日光浴をされたらいかがでしょうかね。窓際の日の当たるところに立っていると、暖かくて気持ちいいですよね。太陽の偉大さも伝わってきますよね。そんなことが出来るのも晴れていればこそです、素敵な連休にしていきましょう、それでは。