おはようございます
昨晩の米国株式市場は小反発となりました。
NYダウ +43.37 34007.21
NASDAQ +59.51 13271.32
S&P500 +17.42 4337.48
VIX指数 -0.05 17.15
原油 -0.06 89.97
為替 148.82
たまたま見たのですが、最近の日本のIPOはあまり良くないみたいですね。昨日上場したJETも公募割れで初値が付いたんですが、その後一度も公募価格を超えることはないばかりか、ほぼ安値引けとなりました。少し気になったんですが、その会社は2009年設立だったと思うんですが、新規上場にも関わらず配当を出しているんです。もちろん業績も悪くないんですよね。ロックアップも100%だし、上場日に公募価格を超えずに下落する売りを出す人っているんですかね。何のために買ったのでしょうか。損するために買ったのでしょうか。株価は市場が決めるものなので、こうなった以上はそれが市場の評価だったとするしかないのですが、そうすると4630円という公募価格が、上場の時点では割高だったという事になりますね。よくPSRとかPERとか使いますけど、4045円で終わるほど割高ではないように感じたんですけどね、まぁ個人の感想ですけど。半導体洗浄機器を扱う会社さんですが、半導体関連はもうダメなのでしょうか。半導体なんてこれからいくらでも需要のある分野だと思っているのですが、昨晩の米国株式市場でナスダックが小幅にプラスでしたけど、こうした会社の株価に好影響はあるのでしょうかね。そして本日はオートサーバーという会社が上場します。ここ下の中古車屋の不正事件で印象がかなり悪化している中での上場となりますが、果たして市場はどのような裁定を下すのでしょうか。オークション関連と聞いていますが、相手はその中古車屋さん達がメイン顧客ですね。全国には腐るほど中古車屋はあるので、1社2社無くなっても、本来の中古車需要に影響は無いと思いますが、やはり印象やイメージは重要です。株式市場の参加者はプロですから、噂やイメージだけでは価格決定とはなりません。とはいえ、逆境にある業界に属する事がどのように影響するのかは未知数ですので、注意は必要となりますね。
米国株式市場は3指数とも小幅な上げとなりましたね。ARMも昨日は大きく反発となりました。約6%強の上昇率ですからね。ただし、長期的な高金利継続懸念とか言われ、実際に長期金利が昨日は2%以上も上昇してました。それでも指数が上がったんですよね。しかも、ダウやNASDAQらはマイナス圏からのプラ転です。これも何でなん？と言いたくなります。キッチリセオリー通りに動く物ではないことくらい分かっているつもりですが、何か理解し難い感じですよね。
さて、今週からめっきり朝晩涼しくなってきました。こうなると夏の疲れがどっと出てくるようになります。朝眠いという方もいらっしゃるのではないてしょうか。出来たらよく眠り、疲れた身体を癒したいですよね。あ〜温泉行きたい、それでは。
