おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -17.73 34645.99
NASDAQ -144.28 13773.61
S&P500 -25.56 4461.90
VIX指数 +0.43 14.23
原油 +1.60 88.89
為替 147.12
米国NASDAQ市場に上場する事になったARMですが、果たして成功するのでしょうか。テスラがスパコンを開発すると言って10%上がり、メタもAI開発と言ってから昨日までで8%前後上がっています。その他のハイテク株も軒並み堅調に見えています。そんな環境下での新規上場であり、GAFAを始めとする10社余りが早々と購入意思を表明している辺りは、相当な盛り上がりとなるのではないでしょうか。モバイル機器のほぼ100%でARMの設計がなされていると言われますし、逆にクラウドは10%程度のシェアである事は今後の伸び代とも考えられます。明後日には上場するようですが、米国IPOで今年最大規模との話です。仮条件の上限は1株=51ドルのようですが、1株当たり利益は0.51ドルとの事なので、PERは公募の時点で100倍となります。エヌビディアがひとり突出して110倍前後ですが、それ以外は大体25倍から50倍の中に収まるはずです。となるとPER上はかなり割高な設定となりますね。それでも未来を買うみたいに買われていくのか、それともスルスルと下げてしまうのか、始まってみないと分かりません。何しろ株は人気投票ですからね、その時人気があれば、割高でも買われていきますもんね。過熱感を伴って上がるか、冷静な判断で下げるのか、一定程度の需要がある事はわかっていますが、本当に分からないですね。いきなりドーンと上げてしまったら見送りもアリですかね。
昨晩の米国株式市場は3指数とも下げました。ここもと原油価格が上がってましたので、またインフレ懸念が下げた理由のようです。いつもこんな感じですよね、国内が落ち着くと外部要因で物価高懸念が起こります。何だかんだと物価高にさせているような、つまり陰謀論ですが、ワザとそうしているように思えてしまうんです。中国の景気が悪くなっているなら、それほど原油が足らなくなる事はないはずです。しかし、産油国は需要減で価格が下がると困るんですよね、国家予算的にね。でも、価格を上げたら、不景気色が一層高まり、更なる需要減となるんじゃないでしょうか。必要以上に原油価格が高騰する事はないと思いますので、かなりの価格操作が行われているという事ではないでしょうか。
日本株は昨日300円上げましたが、今日は米国株安で下げそうですね。円安が救いとなるかですが、原油高と円安は余計インフレとなるので、むしろ株安要因となりますかね。今日は黙って見てるだけになりそうです。
もう9月になって半ばを迎えますが、まだ暑いですね。最近の疲れはやっぱりそのせいなんでしょうね。YouTubeでバイノーラルビートをイヤフォンで聴いていると、私にはですけど、体の痛みが消えるように感じます。気のせいかもしれませんが、それでも痛かったのが痛く無くなるだけでも癒されます。今日も帰宅中の電車で聴いて帰ろうと思います、それでは。
