株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米地銀は格下げ

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ    -158.64    35314.49

NASDAQ        -110.07           13884.32

S&P500          -19.06               4499.38

VIX指数          +0.25                    16.00

原油             +0.87                    82.81

為替                                             143.42

 

昨日の日本株も上がりきれない雰囲気を感じたんですが、気のせいなんでしょうか。日経平均株価も、日中の動きは上がっては売られての値動きだったと思います。確かに好決算銘柄などはしっかりしてますが、特に材料の無い銘柄は全体に合わせた動きだったものが多かったと思います。今思うと、米国株の下げを予感していたのでしょうかね。ダウ先物が下げ基調だったので、予感というか「そりゃそうなるだろうよ」という事なんでしょう。その米国株は、先日の米国債格下げを受けたあと地銀も格下げされた事で、少しリスクオフ的な雰囲気が出たのかもしれません。金利は下がったものの株価も下がりました。ハイテクは金利低下で買われないのでしょうかね。まぁ悪い金利低下という話になるでしょうから、一旦は悪材料を折込に行く展開となったのかもしれないです。

話は変わりますが、元官僚だという人の動画をたまたま見たのですが、内容は消費税についてでした。そして関連動画では税そのものと財政について解説していたものを拝見いたしました。その方曰く、税金は本来財源にするものでは無いとのこと。財源は国債なんだと言われます。本来の税金のあり方とは、インフレなどで景気が強く需要が旺盛な時期に、税率を上げる事で市中から資金を吸い上げて需要やインフレを抑える為に使うものであると仰ってました。もし、その説が正しいとすると大抵の税は不要であり、国債発行で賄う事が本来の財政のあり方となるはずです。かなり極論だと思いますし、仮にそうであれば国債は一体いくら発行されている事になるのでしょう。今でさえ軽く1,000兆円を超える発行額ですよね。それを考えるとこれまでの使ってきた金額などを考慮した場合、政府の借金である国債はどれくらい残った状態なんでしょうね。税金を否定しないし大切な制度だと言ってましたが、消費税は本来は不要な税金と一刀両断されてました。では、何税だったら良くて何税だと不要なのでしょうか。そこら辺のことについては語られておられなかったので、例えば所得税法人税などのメジャーな税金はあって良いのか悪いのか、例えば肯定するならば何パーセントなら良いのかなど、今時点の経済的財政的観点に照らしてお答えいただきたかったですね。もしかしたら別の動画でそこら辺も語られていらっしゃるのかもしれませんので、もう少し探してみようと思います。いずれにしても消費税はそもそもの消費税法の書き方から問題があり、実際には当初の目的以外にも使える事ができるザル法のもとに出来ている税金のようなので、一部の野党が指摘しているように、原則廃止の方向で進めていくべきものなのだそうです。確かに日本は税金と社会保障でサラリーマンが受け取る給料の約半分近くを持って行かれていると言われます。働いた分の半分を持っていかれたら、資産形成なんて夢のまた夢ですよね。こうした国の基本の在り方について正しい理解を持っていないとダメですね。何でも言いくるめられて取られ放題になってますからね。いっそのこと財務省というのは、一旦廃止した方がいいのかもしれないですね。

今日から関東は雨模様となる予報でしたね。台風7号が発生し、関東から関西にかけて直撃する可能性もあります。暑いことには変わりないのですが、色々と気を付けて外出していただきたいですね、それでは。