株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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ナスダックはプラス!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ   -162.79     36068.87

NASDAQ     +6.93              14942.83

S&P500       -6.74                4670.29

VIX指数       +0.64                   19.40

原油               +0.11                   78.52

為替                                         115.22

 

日本は成人の日で祝日でした。今年最初の3連休でもあったんですが、良い天気でしたね。私はというと、孫にも会う事が出来て、また孫がずっといい子でいてくれていたので楽しく過ごすことができました。よくできた孫です(笑)

そんなよい休日を過ごせたんですが、昨日の夜のヤフーニュースで朝日新聞デジタル

『企業の「お値段」、取り残される日本 米トップ3社>日本全上場企業』

といったタイトルの記事を掲載していました。内容を簡単にお伝えしますと、日本企業の時価総額トップはトヨタです。しかし米国株式市場では大したことなくて、世界の時価総額ランキング1位はアップルの2.8兆ドル(2022/1/7現在)となります。2位はマイクロソフト、3位はサウジアラムコで4位はアルファベットとなっております。この中の米国上位3社で合計は約6兆ドルとなりますね。これだけで日本の株式市場の合計よりも大きい事になるというものです。もっともトヨタとドイツのフォルクスワーゲンは世界で最も自動車販売台数が多い企業の座を競っている企業なんですよね。その会社が全然入ってこないどころか、米国株式市場ではテスラのような販売台数では全く及ばない会社の時価総額の方が遥かに大きいといった歪な状況でもあるんです。これって時価総額が全てではないという典型的な例となりますが、それにしても世界を股にかけて製造販売しているとは言え、アップルが3兆ドルと言うのも少し盛り過ぎではないのかなとも思うとこもあると思うんですよね。そんな歪さが修正されて株式が調整しているという事であれば、一体どれくらい下げれば修正は完了するんでしょうか。株価というものは売買に参加する投資家が決めるものですよね。なので例えどれだけ株価が上がろうとも、それが実現した以上は、その株価も正しいという事になります。そしてその事は株価がどれだけ下がってもそれも正しいという事になります。株価に絶対値などはないのです。もちろん、ただ単に株価をつり上げようとか、暴落させようとか、虚偽情報や風説の流布と言った不正行為は別ですよ。しかし、通常通りの売買によって実現した「株価」は高かろうが安かろうが正しいという事ですね。米国株式市場には今後も上昇相場を続けていただきたいですが、あまり信じ込んで臨むのではなく、自然に泰然として望んでいきたいものですね。

そう考えますと、ここ最近取り上げた「エネチェンジ」の株価もどんなに下がろうがそれは間違いではないという事になります。もちろん、疑問はありますよ。やはりCEOとCOOの二人が株式を放出した事は、例え欧州機関投資家向けと言ってみたところで、その具体的な放出先も分からないでいて、毎日のように株価が下げ続けているとしたら、そりゃあ誰だって嵌められたって事になります。公募で株を長期所有する約束で欧州機関投資家と言われる方に株券を譲ったはずですよね。だとしたら株が市場に出回ることは、そこからはあり得ないですし、また下げ続けるという事に対して個人投資家同様疑問を呈する事になりませんかね。長期投資だから目先は株価がいくら下がっても問題にしないってことですか? 黙っているという事は株価下落を正当化していると受け止められます。普通は5,584円の公募が3割も4割もその直後に下がったらその公募価格がおかしいという風にはならないのですかね。いくら株の話とは言っても数十万株を持つにあたっていきなりそんなに下がったら何かあるのかってなると思うんですよね。まぁ機関投資家という身分だとその程度の金額は別にどうと言うことは無いという事なのかもしれませんけどね。しかし、まさかとは思いますが、下げさせて集めてるってことは無いんでしょうか? むしろそうであったら中長期で保有していたらとっても期待できる銘柄って事になるんですけどね。是非ともそうなってもらいたいと思いますが、どうも見ているとそんな風には見えないんですよねぇ。経営陣の2人もまだ全部を売ったわけじゃないですけど、でもそれぞれ10数億円単位の金を手に入れたわけですからね、あとがダメでももうとりっぱぐれは無いから株価はどうでも良いのかな・・・? まぁでも株主を無視した事をやった以上、覚悟はしておいた方が良いですよね。今後の資金調達は かなり厳しいでしょう。やはりこうしたやり方は余程考えてやらないとダメですね。城口という名前は既に投資家の脳裏に記憶されました。株式投資と言っても所詮お金の世界です。嵌められたと逆恨みでも何でも良いんですけど、恨まれた人間であるという事に関しては今後の行動や生活については気を付けて行かれた方が良いのではないかと心配してしまいます。そりゃそうですよね、あんな公募の仕方はあまり無いわけで、しかも現実に株価は暴落状態です。株価が上がってきたところからこうして暴落しているところで資金を失った方からしたら、何を言ったところで恨みますからね。私も若い頃に上司から言われました、「人に恨まれるような仕事はするな」とね。そうですよね、商売や投資って誰かが勝って、誰かが割を食う事になっているんですよ。だから程々にしないと勝ち負けじゃなくなってしまうんですよね。勝ち方というか、これからも生きて楽しい人生を送りたいなら、大事なのはいくら勝ったかじゃなくてどう勝ったかだと思うんですよ。株式投資は自己責任とはいうものの、物には何でも限度というものがあります。人によってそれぞれ限界値は違っているので、特に今回はやり過ぎたという事になってしまうかもしれません。何も起こらない事を祈りますが、逆に何かしないと何か起こるって言うこともあるかもしれません。完全に投資の世界のケチを付けましたね。まぁそうは言ってもやられた方にも責任はあります。こうなることを予見していた人もいるわけですからね。そこまで考えが至らなかったということなんで、人のせいにばかり出来ないという事でもあります。怖いのは理屈じゃなくなってしまった場合の事なんですね、さっきからそのことを危惧しているわけです。日本人の場合はそこまで酷くなることはまずないと思いますが、それにしてもねってことですよ。今後の株価を見るしかありませんが、なんか気になるんですよねぇ、「欧州機関投資家」っていうのがねぇ。

株式相場はこれまた調整色が強くなってますが、米国株式市場はかなり戻して終わってきました。これから金利の上昇具合で引き続き調整となるか、はたまた昨晩のように値ごろ感もということで買いが入ってきたりという事になれば、相場はまた上昇ムードも出てきます。どちらに転ぶかはまだ分かりませんが、景気と金利と株価をよく見てまいりましょう、それでは。