株歴30年生の雑感ブログ

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米国株はマチマチの展開

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   -63.07    34751.32

NASDAQ     +20.39          15181.92

S&P500       -6.95              4473.75

VIX指数       +0.51                 18.69

原油             -0.03                  72.58

為替                                     109.73

 

昨晩はNYダウがそれなりに下落したのち取引終了が近づくにつれ値を戻して終えた格好となりました。ナスダック指数は5連続安後の反発が続いた模様ですね、確りしていました。そんな相場展開の中、米フィラデルフィア地区連銀は9月の連銀業況指数を発表しました。数字は30.7と前月の19.4と比べると大幅に上昇した結果となりました。予想値が18.8だった事を考えると想定外の強さを示しました。一方で指標の一つである支払価格指数は67.3と71.2に比べ低下を示し低水準な結果となりました。

これはこの指標の読み方としては物価上昇が一服したと見るようですが、はたしてそうでしょうか。製造業の強さは高まっているということは、普通に考えれば「製造」なんですから、物作りが拡大しているという事になります。物は作れど価格が下がるという事は「需要」が減少しつつあるという事を示唆しているという意味なのでしょうか。それともこれまでが旺盛な需要に対して価格上昇圧力が強かったが、そうした異常値が修正されてきた事を意味しているともいえるのでしょうか。何だかよく分からないんですけど、結果として昨日の金利は多少の上昇だったようです。物価上昇のピークアウトというのは過熱した需要が落ち着く事を意味する良い意味なのか、もっと盛り上げたいのにもうインフレ傾向は終わってしまいそうという意味なのか他の指標も見ないと分からないですね。

まぁフィラデルフィア地区連銀の数字ですので、全米をカバーしているわけではありません。ですから米国金利全体としては左程影響はないという事なんでしょうね。それにしても最近は株価指数の上がり方が徐々に緩やかになってきている様に感じます。緩やかという表現は少し加減した言い方ですが、要は上昇しなくなってきた感じがしてきています。再度力強い上昇をするための屈伸運動なら良いのですが、力尽きてしまっては困ります。それと、これは完全に何となくでしかないのですが、やはり先だってのタリバンに対する米政府、つまりバイデン大統領の失態から様子が少し変わってきたという印象を持ちます。何となくですが、あくまで私の印象だけなんですが、バイデン大統領のメディアへの露出がかなり減っている様に感じます。そうしたことも何某か株式相場に影響を与えているのでしょうかね。

 

今週も金曜日となりました。一週間お疲れ様でした。もちろん今日一日ありますが、今日一日もですが、一週間を通じて良い仕事が出来たという風に思える仕事をしたいですね。台風14号が勢力を戻して日本へ針路を向けているようです。週末から来週初めにかけてまた全国的に風雨に対する警戒を強めなければならなくなりそうですね。今年は中国もですが日本も雨が多いですよね。こんなに降られたんでは野菜の生育にも影響が出てしまいます。現に白菜1玉が900円するというニュースが出ていました。天候不順で野菜が軒並み倍以上に値段が跳ね上がったら消費者は堪りません。国は何とかして価格の安定と供給の安定を図ってもらいたいですね。

問題はワクチンをどう打たせるかだけではないんですよ、尾身さん。もうワクチン接種率は高まったんだからいいでしょうよ。問題は山積しています、そんな中で自民党総裁選をやっているわけで、国民の生活にももっと目を向けていただかないと総選挙で痛い目に遭う議員が増えてしまいかねないですよ、政治家の皆さん。北朝鮮もまたミサイルを発射しましたし、中国も食糧問題は深刻なはずです。色んな所に歪や問題が出ていますから、政治家も大変でしょうけど、何とか良い方向へ持って行ってもらいたいですね。

 

改めて今週もお疲れ様でした、良い週末を、それでは。