おはようございます
昨晩の米国株式市場は独立記念日で休場です。
テレビ画面では祝日を祝う様子が映されていましたが、みんなマスクをしてませんね。
PGAツアーも放映していましたが、観客はやはりマスクをしていません。
ワクチンを接種しているからでしょうか?
ワクチンを接種しても感染はすると聞いていますが、皆さん楽しそうに野外でビールを飲みながら奇声をあげてましたね。
もう少し踏み込むと、ある動画ではコロナが茶番だとアメリカ人は気付いているなんて書いているものもあります。
「茶番」とはどんな意味なのでしょうね?
あれだけの死者を出し、ロックダウンを余儀なくされ、社会的な閉塞感までも醸成したあのコロナウイルスが「茶番」ですか・・・
ワクチンを打つという事が何を意味するのかアメリカ人も分かっていない人が多いという事でしょうか?
どうも茶番劇だと言っているその意味がよく分からないです。
「茶番」と言えば先日の都議選もそんな風に見えたんですが、あの都民ファーストへの忖度的な記事はなんなんでしょうか?
議席を15も減らしておいて「善戦」て、おかしいと思うのですが。
まぁ自公が過半数取れなかったのは運営上厳しいのかもしれませんが、これまでよりはやりやすくなったということですよね?
なんか報道の仕方と私の感覚にはズレがあるんですけど、私の勉強不足なんでしょうかね。
「ズレ」と言えばですが、安倍元首相の反日発言に食いつく人が多く見られますが、これとても何か違和感を感じます。
と言うのも、そもそもを勘違いしているのではないかと思うからなんです。
政治家は、右も左もどっちも国民の方を見てなどいないと言う事を分かっていない。
政府が国のトップと思っている人からすると、安倍発言も枝野らの態度も異質に思うはずです。
どちらが悪いということ自体が程度問題の中でも相当低いレベルの話のように聞こえてしまいます。
政治家の人達が本気で天下国家を唱え、国民のために最善を尽くすと本気で思っている国民がいるならばそれこそ脳内お花畑と言われるだけでしょう。
厳しい言い方になったかもしれませんが、政治家は国のトップではありません。
むしろその逆ですね。
ここでハッキリと自覚しておいた方が良いと思うのは、国は国民のためにあるものではないということです。
自分達国民の方を向いている発言や行動をしていると感じないから不満となるのです。
野党の連中は与党の連中を批判だけしていれば給料が出るのでそれで満足していますよね。
本来ならそういった輩こそ排除すべき者達であるはずなのにね。
与党の自民党も公明党もそうですが、国民は政治家が誰に対して政治をやっているのかもっとちゃんと理解したほうが良いです。
特に日本は資本主義をとっている国なんですよ?
民主主義国ではあるけれど、だから公平感は無いといけないとなるし、独裁的になってはいけないとなっているんだけど、資本を持っている人がより儲けやすい世の中が資本主義ですよね。
要は政治家の上に企業や資本家がいるというのが本当の姿だということですよ。
もちろんですが、中小零細企業じゃないですよ(笑)
多くの一般国民や中小零細企業たちは搾取される側で本当の「底辺」なんです。
そこから這い上がった者は人並み以上の生活はできるけど、やはり権力が無い。
だから人より多く「税金」を払う代わりに人並み以上の暮らしが出来るというだけ。
空しくなる話にはなりますが、でもそういった事を正しく理解していれば、実は我々が本当はどう生きて行かねばならないかが分かってくるということです。
以前にも書いたように思いますが、日本人は特にですが、正しい歴史や世界史的史観をもっと素養として持っていなくてはならないのではと思います。
かく言う私もまだまだ勉強不足で本当の事を分かっているとはとても言えないのですが、それでもここ最近そこを意識しているだけでニュースなどの見方が変わってきました。
ただし、それら情報の受け止め方が本当に正しいのかは分からないですけどね(笑)
あまりにも表層的な捉え方になっている様に感じるこの頃なんですよ、全体的にね。
あまり知識も無いのにやたら無暗に深く考えても意味は無いし、無駄でしかないと思うのですが、一方で報道が言った事をそのまま鵜呑みにすることはもっと危険だと分かったんです。
もちろん、報道内容を批判する動画などに付いても同様ですよ。
いかにも自分達は正しいと言わんばかりなものほど騙しているってことはよくありますからね。
そういう視点をもって何でも見て行かないと簡単に騙されてしまうという世の中なんですね。
もっとも、今に始まったわけでもないですけど・・・
50年以上生きてきてやっと少しだけですが、その考え方や生き方の断片が見えてきたばかりの未熟者が偉そうな事を言ってしまっているようで申し訳ないのですが、最近本当にそう思うようになってきたんです。
当然ですが偉そうにする気など毛頭なく、むしろ自身の無知さ加減に嫌気が差すほどなんですが、何かに気が付けた感はちょっとだけあるんです。
自分としては残りの人生が見えてきている事もありますが、その気付きを大事にしていきたいと真剣に思っているという感じなんですね。
その意味で今回の新型コロナや米大統領選挙といった出来事は、反面教師と言うか、私に変化をもたらした出来事になったわけですね、その意味で「お陰様で」です。
株式相場はその時の世相も映し出したりします。
何で今もずっと株式市場は上昇を続けているのか・・・
考える事は必要だと思います。
これで終わりと言うものがない世界ですが、何とか上手く運用していき、豊かな老後にしていきたいものですね、それでは。