株歴30年生の雑感ブログ

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米国株買い場がやってきた!?

おはようございます

 

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -681.50   33587.66

NASDAQ    -357.75          13031.68

S&P500     -89.06               4063.04

VIX指数      +5.75                   27.59

原油    +0.53        65.78

為替                                       109.66

 

 

やはり予感は正しかったという事でしょうか。

米国株の様子がなんかおかしいなって感じたので先日「変調」という言葉を使ったんですが、まさにそんな感じだったという事ですね。

 

2日間で1,000ドル強の下げとなりました。

35,000ドル台を簡単には付けさせないと言う売り方の強い意思表示なんでしょうか(笑)

 

いずれにせよインフレ懸念で株が下がるっておかしな話でもありますよね。

消費者物価が上がるという事は景気にとっては良い話なはず。

それによる適正な金利上昇はむしろ歓迎なはず。

 

でもこれまでの低金利政策が終わりを迎えることに繋がるから株は売られるという理屈。

 

まぁ正論通りに株価が動いた場面は少ないのでこんなもんだろうと思いますが、基本的に忘れてはいけないのは、今は兵器使用を伴わない「戦時中」だということ。

 

米中を中心にG7側と中国連合の対立はこれからが本番です。

 

そんな時に株価が下がっているわけにはいきません。

上がって当然なんです。

 

もっとも本当の戦争行為となった場合は別ですが・・・

 

そうじゃないとすると、つまり米国株が長期下落相場になるということは米国の敗北を意味するという事になりますよね。

 

だって中国が先に崩壊でもしない限り、先に落ちた方が敗戦色が高まりますから。

 

その後破れかぶれになった方がマジで武器を使ったらこの世はお終いになりますがね・・・

 

そんなことまで考えたら運用は出来ない事になるので考えるのはよしましょう(笑)

 

 

 

日本もそうですがこの半年の上昇幅が大きかったのである程度の調整は仕方ない所です。

 

いつもの事ですが、これが調整なのか天井なのかという判断だけ。

 

天井だと判断したのならさっさと売ってキャッシュにすれば良い。

そうじゃなきゃもう暫くホールドしてみてとなる。

 

金利の方向性が目先の重要事項であることは間違いないでしょうね。

 

あとは半導体の供給能力がどうなるのかとか、それに伴って貿易に支障が出るのかなどですね。

 

 

中国発のEVが格安で海外に売り込まれそうです。

あの佐川急便が先だって軽バンを7,200台でしたっけ、EVで中国製のを購入するとありました。

今では1台42万円という安さで軽自動車と同じくらいのEVが売られていて、性能も街乗りレベルならなんの問題もないレベルだとのこと。

 

インフラの問題があるので、即日本展開とはいかないまでも、日本を含め海外進出を当然考えています。

 

そうなるといわゆる「パワー半導体」を含む半導体需要はさらに強まっていきます。

一体その需要をどこが賄うのでしょう?

 

技術を盗み国が資金を援助し破格の値段で売り込み攻勢をかける。

中国の常とう手段ですね。

 

こんなのを許しておいて今さら中国のやり方が酷いと言っている時点で何かおかしいと思いませんか?

普通に考えて今に始まった話ではないじゃないですか。

 

それを今になってそんな話をしている。

それだけじゃ中国の魅力には薄いから人権問題をクローズアップさせてみる。

 

国家の態度として人権を蔑ろには出来ないから当然非難声明をだして対応している姿勢は見せる。

 

しかし制裁はと言うと、いつも通り名ばかりで一向に中共は降参しない。

むしろ国内に目を向けて、自国だけでも膨大な開発余地があるので内需拡大だけで経済成長可能だとうそぶく。

 

そうなられると非難した国の企業は締め出されてしまって大打撃になるから国に今度はあまり中国を刺激するなと圧をかける。

 

結局制裁も何もなくなり中国中心の経済循環が復活し中国主導となっていく。

中国と言う国、共産党と言う団体がいかに勝手で尊大な態度で出ようとも文句も言えなくなる。

 

まるで米国のようにね。

 

素人でも分かる構図になってしまっているから空しいよね、中国批判がね。

 

これも上部団体様の仕業なんでしょうけど、この先株価や米中対立はどうなっていくのでしょうかね?

 

 

 

 

株式相場ですが、米国株よりも日本株の方が下がる時は早いね。

今回はそう感じます。

でも本当に暴落したら米国株のほうが凄まじいよね。

 

ダウで33,000ドル割ってきたらちょっとあるかもね。

 

でもそこでビビってはダメ、買い場です。

 

多分・・・

 

これまでの上げ下げは大体だけど相場観に近い動きだったと思ってます。

 

でもいつもその次も上手くいくとは限らない。

 

もしかしたら大暴落かもしれないし、もしかしたら大暴騰かもしれない。

 

一寸先は闇なのは人生も相場も同じですね。

 

昨日書きましたように、基本的な想定は今回も押し目作りだと思っているので、今のところさほどやばいとは考えません。

 

しかし、相場は水もの。

いつどんな理由で下落となるのかなんて分からない。

 

 

利益確定するなら今のうちなのかもしれません。

でも金利は上げないと言っているし、お金が足りなきゃまたすると思うんですけどねぇ。

だって事実上無尽蔵なんだから(笑)

 

 

大きく下げると心配になるのいつもの事ですが、心配じゃ済まない人は売って楽になってください。

 

逆にこれがチャンスと見る人は良い買い場探しのシーズン到来という事になりますね。

 

将来など誰も分かりません、もし分かるとしたらいわゆる「上部団体様」くらいですね。

 

だから考えても仕方が無いので、目の前の仕事を一生懸命に取り組むことが大事なのかもしれません。

そうしているうちに良い所が来ますから。

 

待っていると来ないものですもんね・・・

持てない男子の方ならよくお分かりな事です(笑)

 

慌てないで行きましょう、それでは。