おはようございます
昨晩の米国株式市場は上昇となりました。
NYダウ +454.97 30046.24
NASDAQ +156.15 12036.78
S&P500 +57.84 3635.43
VIX指数 -0.93 21.73
原油 +1.82 44.88
為替 104.46
ついに越えてきました。
時間の問題だと分かってはいましたが、NYダウの30,000ドルを見る事が出来ましたね。
問題は、突き抜けるのか、達成感のもと下落するのかというところ。
感覚的には一度落ちてから軽くジャンプアップして一気に31,000ドルくらいまで上昇してしまい、30,000ドル台を定着させてしまう感じかなって思ってます。
そしていよいよNASDAQがその本領を発揮する番が回ってくるのではないでしょうかね。
NASDAQは12,000ポイントを超えてきましたが、先日の高値はまだ超えておりません。
感染拡大が続いているはずの米国において、それを無視するかのような株価上げは若干の違和感を覚える感じもいたします。
しかしながら、考えてみればコロナ禍での相場は今回に限らずこれまでもそうでした。
今回も上がる時はこんなもんという事、コロナなど関係ないのです。
となりますと、中国が月に向かってロケット打ち上げを成功させ、5Gで先頭を走っているわけですが、本格的に米国ハイテクグループもリードする分野でさらにリードしていくなどの具体的成果をあげていく時期になってきました。
株式相場はコロナとバイデンで上げたように見せていると私には思えるのですが、実際には皮肉も含め事実はそうではなく、やはりこれからの近未来予想図が株価を押し上げているのだと思います。
EVも自動車各社が出し始めました。
テスラが先頭を走っていますが、いつまで優位性を保てて行けるのか。
大手自動車各社も世界戦略の中におけるEVの位置づけを本命視しています。
今年から来年にかけて発売されるEVはこれまでよりも一段と性能がアップされた車種になることは確実ですし、いわゆる自動運転のレベルを向上させる一方、走行距離や馬力などにも改善が見られます。
EV専門会社の方が有利と言われていますが、もしそうであれば今のうちにEVの銘柄を仕込んでおかなければいけないのかもしれません。
そう言われる一方でテスラの優位性を信じている方もおります。
ロケットや電池など、これまでよりも一歩も二歩も進化させ、部品など自社供給できるような体制を構築し、今後はより安価なEVを量産できるようになりそうですね。
世の中ではまた新たな指標:SDG’s なるものを作ってきました。
これにもテスラ以下電気自動車は合致する業界となるのでしょうか?
だとしたらSDG’s投資をする、もしくはしなければならない運用機関はこれからもこの分野に資金を投じていく事も想定されるのかもしれません。
いつもそうでしたが、株式相場のためではないかと思われるくらい、既存の株式指標が陳腐化すると新たな投資指標が出てくるんですよね。
SDG’s:Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)
2015年の国連サミットにおいて採択され、
国連加盟国193ヶ国が2016年~2030年までの15年間で達成するために掲げる事にした目標です。
その目標は17分野で構成されます。
全部をここで解説するととても長くなりますが、日本の各企業でも既に取り組んでいますよね。
まぁよく考えられていますよね。
そしてそうしなければならない的な雰囲気を漂わせています。
でもね、CO2排出などもそれ程良くなっているとは思えないので、掛け声ばかりになってしまう可能性はありますね。
もっと危惧すべきは、これら指標を使って大好きなランキングを作ったりして喜びだす輩が出てくることですね。
そしてそこから誰がこれで儲けて利権を得るような構図となっているのか、これをキチンと見極めないといけませんね。
EVに関して言えばこの構想に関わる分野となってきますが、それを意識はしつつも、どこがこれから第2のテスラとなりえるのか確り研究していかないとですね。
という事は、今の段階ではまだ専業メーカーで大したこと無さそうに見えるけども、でもその実、もしかしたら何かの切っ掛けで大きく成長する可能性を持っていそうなところが対象となるのかもしれませんね。
株価で言ったら世界の大手自動車会社の株がテンバガーにはなれないでしょうからね。
テンバガーを狙うならそういった大手ではなくて小物を狙うのが良さそうに見えますね。
それにしても世界的株高が続きそうです。
持っている人と、持たざる人の格差が広がっていきますね。
少しでも持っているのと持っていないのではそれなりの差になってしまうかもしれませんよ。
そうならない為にも米国や中国のハイテク株を持つようにしましょうね。
今日もカラダノート頑張れ!
MIT上場おめでとう、期待しています、それでは。