株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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円高は進む!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は上昇となりました。

NYダウ  +148.83   30303.37

NASDAQ     +106.56      12764.75

S&P500       +21.31          3722.48

VIX指数       -0.69                 21.81

原油            +0.61                48.43

為替                                   103.15

 

 

円高になってきましたね、一時102円台ですか・・・

 まぁもう既に皆さんの中でも想定の範囲内でしょうね。

 

別に慌てるほどの事でもないですよね。

 

と、言う事は・・・

 

皆さんの予想が外れるように相場は動くとなると・・・

 

80円台突入でしょうか?

それとも100円を割らずに来年には120円なんでしょうか?

 

普通に考えたら米国の長期金利などは上昇傾向ですね。

先日も触れましたが、8月からは債券市場は売られており、30年国債でも0.5%程度利回りは上昇していますからね。

 

昨晩も11月の住宅着工件数や住宅建設許可件数は予想よりも良い数字が出ていました。

 

洋の東西を問わず、住宅は高い買い物ですから、件数が増加するということは景気にはたいへんプラスになります。

 

そこところが確りとしていれば景気が良いとして金利が上昇傾向になってもそれに対する解釈は金利高=景気にマイナスという事ではなくなり、金利高でも需要が旺盛な経済状況が今後も続くということになります。

 

つまり景気は良くなって行くということ。

 

だから金利も上がる、株価も上がるということですね。

 

しかも金利が上がると言ったって、去年は30年国債で3%台だったわけですから、1.2%が1.7%になったとしてもそれ程の危険性はありません。

 

むしろ今後の景気買う服をコロナワクチンがもたらしてくれるのであればより一層景気の堅調さは確信的になっていきますよね。

 

つまり株式市場は業績相場入りする可能性が考えられるわけです。

 

一方で、問題がないわけではありません。

同時に発表された週次の新規失業者申請件数は減少の予想に反して増加しました。

 

つまり失業したので失業保険をくださいと申請した人の人数が予想よりも多かったということになります。

このことは週間レベルなので先行きを現しているかまでは分かりませんが、少なくとも予想を覆して悪化した事は事実です。

 

現実の景気は思ったほど良くなっていないという事を現しているのかもしれません。

 

様々な経済統計があり、良くなったり悪くなったりしていますので、それに一喜一憂するのもどうかとは思いますが、とは言え無視する事も出来ません。

 

為替が結構動いている。

102円台に上昇していることは現実です。

 

米国で儲かった資金なのかは分かりませんが、低金利下で資金豊富な環境のなか、米国外へ資金を持って行く、または米国以外の企業や個人が資金を戻しているのかもしれません。

本当のドル安の原因は分からないとしか言えませんが、一つの考え方としては米国以外の儲けの種を買いに資金が向かっているのかもしれないという事です。

 

米国株が中心である事は間違いないと思うのですが、いつまでもそれだけで良いかと言えば違いますよね。

 

もっと儲かるところ、まだ評価されていない所に抜け目なく資金を投下していかないとほかの人に先を越されてしまいます。

 

運用大好きな欧米人らは、「儲け」に超貪欲です。

良い意味でも悪い意味でもそう言う人種です。

 

もちろん欧米人に関わらず、人はみな儲けたいと思っています。

 

うまく儲けて自分の理想を叶えたいと思う事は悪でも何でもありません。

むしろそうしないと他人よりも慎ましい生活を送らなければならなくなる可能性が高くなってしまいます。

 

豊かと言えば聞こえはいいですが、他人を蹴散らしてでも自分が成功し、その他人よりも良い生活を送る。

勝者が偉い者達の理屈ですが、やはり人間も動物だという事です。

 

争って富を得る、そして文句を言わせない。

 

それには強くなくてはならないし、頭も良くないといけない。

 

株式だけではありませんが、我々はそういった人たちと戦っているともいえるわけですね。

 

そして相場はまるで自然に動いている様に見せられています。

もちろん自然に動いているんです(笑)

 

そして他人の予想を常に裏切るように出来ているかのようです。

つまり可能な限りの予測を立てて、世界中の人の最大公約数の予想を掴んで、その逆をやる。

だから逆をやった人が儲かるわけです。

 

こんな大きな話はハッキリ言って小市民である我々にとってはどうでもいい話なんですけどね。

しかし、そういった事も知っておいた上で相場に臨むのか、知らずにパニックに陥るのかでは成果は変わってくると思うんですよね。

 

投資は頭に血が上った方が負けですから(笑)

 

 

そんな株式相場ですが、今日も日本ではIPOラッシュですね。

ランクCの銘柄でもそこそこは良い感じで動いてますから、こんな感じで年末まで行ってもらいたいものです。

 

「かっこ」は今日初値が付くのでしょうか?

そう言えば、カラダノートやクリーマあたりはもうお終いなんでしょうかね。

 

これだけ沢山IPOが集中すれば無理もないですかね・・・

 

 

今週ももう金曜日です。

アッと言う間です、本当に。

 

と言うわけで、今日も頑張って、良い週末といたしましょう、それでは。