株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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株はホントに大丈夫?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ   -361.24     34946.39

NASDAQ     -157.28           13631.05

S&P500         -51.86               4437.86

VIX指数         +1.51                    16.33

原油               -1.53                    80.98

為替                                         145.57

 

中国リスクが急速に高まったとか言って日本株から下げが始まりましたが、欧州も米国も下げました。じゃあ実際の中国株式市場はどうかと言えばですよ、香港以外、つまり本国相場は超小幅安でしたね。何でこれで当該国以上に各国株式市場が下落するのでしょうか。中国はそれだけ巨大な市場だという事なんでしょうか。だとしたら、もう既に中国の方が巨大かつ強大な国ということになるじゃないですか。米国が世界のトップなどではとっくにないという事になりますよね。前にもこんな事があったと思うのですが、不思議であり何かしらの不健全さを感じますね。中国は若者の失業率の公表を止めました。噂では失業率50%なんて事も言われています。まぁこれについては急にそうなったという訳ではないのですが、当局はやり方を変える為と言っているようですね。でもタイミングが悪過ぎますよね、今そんな事したら疑われるに決まってますよ。しかし、いくら不動産業が厳しいとはいえ、それだけでは学生の就職先が無いというのは説明がつきませんね。日本と違い、中国の大卒数は2022年は1076万人と言われます。人口が10倍としても、日本の大卒数が55万人程度ですから圧倒的に多いですよね。ある意味そんなに就職先が用意される方が無理があると思いますね。それをもって不況だとかにはのらないのかなとも思いたいですが、現実的には利下げをしたくらいですから、景気はそれなりに厳しいのでしょうね。しかし、習近平主席が恒大集団を潰しにいってから、一気に不動産はやり辛くなりましたね。その流れを変えられなかったという事なんでしょう。やはり暫くは不況色が広まる傾向となるのでしょうかね。

ただですね、そんな理由で米国株式市場は下落したと言ってますけど、金利は上昇したんですよ、昨夜はね。景気が悪化する話で株は下がったのに金利は上がるというのも引っかかりますよね。だからよく分からないとなるんですよ。最近そうした事を考えるのが面倒でははないんですけど、なんか違うなって感じでるんですよね。だからもう少し色々と勉強しようと思います。

さて、台風は日本海へ抜けたようですが、広範囲でまだ急な雨や突風があるやもしれんとのこと。無理などせずに慎重に行動してください、それでは。